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アスキーこぼれ話&メール紹介

2010年02月09日

 毎週火曜は週刊アスキーの発売日。
 なので火曜のブログは僕が連載中の「ま、金ならあるし」に書けなかったことの補足情報だ。

 今週連載分は「母親vs税務署」の第1回。
 お話はどんどん加速して、とんでもない方向へと飛んでいくのでお楽しみに。

 でもね、自分の親の話って難しいよ。書いてみてわかった。
 それまでの自分の感情と、書いているうちに発見する親の気持ちとがグチャグチャになっちゃう。
 母親をネタにした作品が、どれもセンチメンタルになる理由、ちょっとわかったなぁ。
 自分の中に取り込んで文章化したとたんに、やたら厚みをもって存在しちゃうんだよな。まいった。

 さて、前回に続いて、「私はこんな人です」メールの中からひとりだけ紹介。
 ひとりだけ、という理由は「とてつもなく長いから」(笑) これでも一部省略してるんだけどね。
 このブログを読んでいる人には、本当にいろんな人がいる。
 前回もそうだけど、今回もいろいろ考えちゃったよ。
 
 メールを読んで考えたこと、総まとめなどはそのうちに書きます。
 では、なが~いメール、お楽しみください。

*******神奈川県30代企業広報、女性*******

岡田さん、はじめまして。Twitterでは●●でつぶやいております、●●と申します。

岡田さんのことは以前からお名前と「オタキング」の称号は存じ上げておりました。とはいえ、私自身は漫画やアニメなどのディープな世界にまで自分が入り込めておらず(今でもそれほどではありませんが)、私にとっては“名前を知っている有名人”ぐらいの存在でした。その後、「いつまでもデブと思うなよ」のどこかの書評で、“オタクのダイエットはすごい、ロジカルだ!”という強烈な推薦(?)を見て読んでみて・・・ほほう!と思ってから、岡田さんのその他の本を手に取り始めました。過去のものもいくつか読ませていただきましたが、いつデブ後に出版された「世界征服は可能か」が、私の中での岡田さんのベストワンです!あんなにまじめに、世の中の多くの人と共有できるわかりやすい事象をロジカルに論破している本には、出会ったことがありません!あの本を読んでから、岡田さんは私が一目置かせていただく方々のひとりとなりました。

岡田さんのブログのお言葉に甘えて、今回、“私について”のメールをお送りしました。以下、かなり長くなりますが、お許しください。文字数制限がなかったので、遠慮なく思うままに書かせていただこうと思います(甘えすぎていてごめんなさい!

最初に、ちなみにHN=「●●」の由来は、本名とは関係ありません。高校時代に、中学の卒業アルバムの写真を見て、同級生が「片平なぎさに似てる」と言ったことで、私のニックネームは「なぎさ」になり、現在に至ります。「片平なぎさ」に似ている、といったのはその同級生だけで、よく言われるのは、鈴木杏樹、瀬戸朝香に似ているらしいです。本人はよくわかりません。

私は、アラサーともアラフォーともいえない30代ど真ん中の団塊Jr.ロスジェネ氷河期まっしぐらの、行き送れパラサイト独身激務サラリーマン女性です。●●に住んでいますが、横浜の象徴とも言えるランドマークタワーは家から見えません。先に書いてある通り未婚(離婚歴もなし)で、父、母、弟の家族4人で暮らしています。職業は某企業の広報を担当しています。プレスリリースやら取材やら記者会見を担当する仕事ですが、昨今の市場の冷え込みでアピールしすぎるネタも少なく、派手に吹くと嘘になってしまいそうなので、比較的穏やかな時間を会社で過ごしています。でもその代わり給料も冷え込み気味です(怒。職場はさる事情により外国人(アメリカ人が多いですが、中国やインドの同僚もいます)がそれなりに含まれており、たまに英語のシャワーを浴びます。英語が苦手で、10年勉強してもTOEICが750点すれすれな私にとっては、大変ビミョーな環境です。通勤は東海道線を使い1時間半以上かけて、半年で定期代20万近くを費やしながら、●●から東京都中央区まで、毎日通勤しています。時折、24時間しかない1日のうち4時間を通勤に使うのは無駄だという意見もいただくのですが、私にとっては貴重な居眠り、リフレッシュの時間になっているので、それはそれで自分ではよしとしています。たぶんTwitter使うのも通勤電車の中がいちばん多いですし。

さて、私の生い立ちですが・・・1974年に●●で産まれました(現在満35歳)。しかし、当時の住所は東京都下。母親の実家近くへの里帰り出産といえば聞こえはいいですが、当時父が急に3ヶ月の海外出張に行くことが決まり、急遽そうなったとか。で、その東京都下に住んでいたのも1歳ちょっとまでで、私の中ではまったく記憶にありません。

地元の幼稚園(私の年代は2年制が主流だったので2年)→地元の公立小学校→地元の公立中学校→いちおう地区のトップの公立高校→1年間のモラトリアム(駿台予備学校)→池袋にある東京六大学のビミョーなポジションの私立大学→新卒で今の会社に入社して、現在に至ります。履歴書的には世間全般で見たら、まあそこそこ無難な感じだと自他共に思って/思われています。とはいえ、今の職場では学歴最下層という現実と、最近痛切に自覚し始めている自分の至らなさもあって、この経歴を捉えるのは自分ではつらいポイントがいくつかあります。

私は、ずっと新聞記者になりたいと思っていました。新聞記者を目指していました。このことをはっきりと自分で意識するようになったと記憶しているのが、 10歳のとき。小学校4年生。将来の夢は何ですかと聞かれて、そう作文を書いた覚えがあります。なぜ新聞記者になりたかったのかというと・・・我が家はよくニュースを見る家庭で、毎日特に何も考えず、日々のニュースを見ている毎日でした。あるとき、何かのニュースでふと思ったんです。「これは本当なのかな?」と。自分の目で見たらどうなんだろうと。ニュースの現場に自分も行ってみたいという好奇心から始まりました。いろいろと取材記者について小学生なりに調べていき、自分は文章を書くのが好きだということもあって、いつの日かターゲットは新聞記者になりました。

中学時代もその執念を抱き続け、新聞記者になるためには・・・大卒の資格が(当時は)必要でした。なので大学に行かなければならないという焦りがあり、高校受験の際にはとにかく大学にいけるということを最優先に考えました。焦るあまり市内の某大学付属高校の受験を試みるもいろいろ障害があり、紆余曲折の末、地元の学区の公立高校に進学しました。母は実はこの公立高校(学園紛争の結果全国でも有数の学生自治、自由な校風が特徴の高校でした)に進学してほしかったから、引越当時に検討していた中でこの●●の家に決めたんだ、結果的にこの高校にお前が入れてうれしいという話をあとから聞かされたのは、とても驚きましたが。

高校時代はとても楽しく恵まれた生活だったと思います。この高校での3年間がなかったら、もっと自分は狭くていやな奴になってただろうと思うぐらい、“大人な仲間”に恵まれました。ですがあまり大学受験のお世話をしてくれない学校だったため、世間では“入るのは難しいけど入った後に馬鹿になる”とか、“4 年制高校”と揶揄されている言葉そのままに、見事に浪人。とにかく英語がダメでダメで、大学受験は本当に苦しかったです。でもとにかく記者になるためには大学にいかないと!という一心で、浪人時に受けた全9校中下から3番目の大学しか受かりませんでしたが、その大学に進学しました。ちょうど高校時代に55 年体制が崩壊し細川政権が誕生。激動の政治状況が起こり、今までのように市民が政治に無関心なのは結果的に生活にもよくないんだと強く意識し始め、政治を生活の視点でわかりやすく伝えていける記者になりたいと思い始めたのも、この頃です。

大学は・・・ほとんど行っていませんでした。正直、世間で見たらそこそこの大学のはずなのに、同級生や先輩のレベルがこんなに低いのか!と驚愕しました(高飛車な物言いなのでここでや家族にしか言いませんがw)。端的にいえば、何か点取りは得意なんだけど、地頭が悪いというか、自分で考えない人ばかりだったのに、本当にがっかりしました。そんなこともあり、大学時代の友人は皆無です、あはははは。で、肝心の授業も自分の本を買わせるのが目的だけ、毎年のノートが同じといったものばかり。そこはもう割り切って、出席しなくてもレポートだけで単位が取れるものばかりをセレクトして履修、大学には語学授業以外は週に1回行けばいいほうでした。それでも卒業時には単位は2桁の余剰が出て、成績のうち6割がA。結果的に就職先もクラスでは上位1割に入るところになったので、同級生にはかなり「要領がいい」といやみを言われました。あ、でもゼミだけは、そこそこまじめに取り組みました。ゼミのメンバーは、厳しいゼミだとわかっていて入ってくる人がほとんどだったので、それなりに面白かったし、今でも年賀状程度のやりとりはあります。

で、ここで10年以上自分の中で暖めていた新聞記者への門をたたくことになるわけです。でも、私はその時に気づいていなかったのです。昔から記者になりたいという自分に対し、多くの方から「お前向いてるよ」「お前なら絶対になれる」「お前なら受かるだろう」という言葉ばかりをいただいていました。なので、なれるものだとどこかで過信、盲信していた自分がいたんです。そして昔から論文も何もしなくても上位評価をもらっていたし、時事問題や一般教養も、大学の同級生やマスコミセミナー(短期集中講座だけ通いました)で出会った仲間よりも、ぜんぜん多くの知識がありました。ただ、私はやっぱり「倍率の高い試験への対策」を怠っていたんです。大学現役時代のマスコミ試験は、すべて筆記で落ちました。面接の機会すらもらえませんでした。

ただ私は家の事情で大学院というモラトリアムは選択できず、同時に社会人を経験するのも悪くないと軽く思っていました。新聞社ならどこでもいい・・・という思いはありましたが、どういうわけかいつも自分が読んでいた朝日新聞か毎日新聞がいいと思っていたこと(読売はジャイアンツが嫌いだし、自民や経団連とのつながりとかがあり自由に書ける雰囲気が無さそうだったので)、その2つなら朝日が社会人募集をしていることを知っていたので、まずは一般企業に就職しようと決めました。新聞社の入社試験と並行して一般企業もぽつぽつ受けており、就職氷河期といわれた中でも世の中で比較的知名度の高い企業から、GW前に内定をもらうことができました。その時点で他の選考が進んでいた数社はお断りして、現在の会社に入社を決めました。

私自身、大学4年のこの段階では、当時の自分の選択に迷いはありませんでした。実力不足なのだから仕方がないと。でもあきらめるわけじゃないから、と自分に言い聞かせました。大学時代、いや漠然と高校時代から、とりあえず30歳までは記者を目指してがんばろう、と自分と約束をしていました。30歳の根拠は、朝日の入社試験の年齢制限が、入社時満30歳までだったのもあります。で、それを自分の中で履行するだけなんだと。ただ、大学のゼミの仲間や教授は、私に大学院進学を薦めました。特に卒論の担当教授は私の就職先が激務だということも踏まえて、「記者になりたいんだったら院に進みなさい、あなたがどれだけ記者になりたいと思っているか知っているから。そんな記者への思いを残したまま就職しても、まともに働けないぞ」と、口頭試問では卒論の内容はまったく聞かれず、ずっと説教を聞かされました。

大学卒業後は、そのまま今の会社に就職。芸(=知識)がなく、どうせ3年やそこらで辞める予定なので足が軽いほうがいいだろうと、営業を希望。そして希望通り、営業としての社会人人生をスタートさせました。最初の配属部門は私の希望ではなかったものの、入社1年半後には希望が通り、マスコミ企業を担当する部門の営業部に配属になりました。担当したのは、大手通信社様でした。朝日を担当したいと思う反面、担当するのが怖いと思った私もいましたので、結果オーライです。仕事は確かに激務で、毎日夜中の3時までは会社で居残り。この頃はさすがにまずいと思い、会社からタクシーで15分の場所に会社の借り上げ住宅を確保して、実家との二重生活をしていました。自分で言うのもなんですが、そこそこ成績もよく、表彰や賞金などもぼちぼちもらえました。やっぱり好きなもの(この場合はマスコミ業界)に触れているって大事だなと思っていました。

で、運命の入社4年目の夏がやってきました。朝日新聞に社会人採用のお知らせが掲載されました。1次は書類選考。A3の所定の用紙いっぱいにこれまでの思いを書いて、提出しました。書類選考は、通過。後で知りましたが、この時点で10倍以上の倍率だったとか。そして社会人採用の倍率は100倍とか。そんな話を聞いてびびる中で、1次の筆記&個人面接、2次のグループ面接も通過。1次の面接官には、君は面白いね、一緒に働きたいとも言ってもらえ、ああお願い何とか何とか受かってくれ!と思いながら迎えた3次、最終面接。最初に健康診断で血をスピッツ3本も抜かれ、緊張がピークに達した中で通された、役員会議室。ものすごく広い、赤いふかふかのじゅうたんが敷き詰められた部屋。自分が進められた小さなひとつの椅子のはるかかなたの正面に、10人の役員が座っていました。「なぜ新聞記者になりたいんだね」「今の仕事でやってきたことは」・・・そんな一般的なことを聞かれ、何だか自分でもむきになって答えていた気がします。面接官の中に、聞いたことのある名前の人がいました。朝日新聞を担当する先輩からよく聞く名前、その当時は政治部部長の人でした。その人がとても厳しい質問をしてきたのを、覚えています。手ごたえがまったくわからないまま、15分の役員面接は終了しました。

結果は2日後に、内定者のみ携帯に直接連絡でした。その日、早く部屋に帰って、携帯を肌身離さず持って連絡を待ちました。でも、何時になっても、電話は鳴りませんでした。その日は眠れませんでした。ベッドの中で携帯を握り締めたまま、呆然と天井を眺めていました。そのうち外が白く明るくなってきました。ようやく「自分は落ちたのだ」という状況を理解し始めました。翌日、一睡もしないまま出社し、仕事が手につかず、どうやったら次の試験で受かるんだろうということを考えながら、ひたすらネットの検索でマスコミ入社試験攻略法とかいったものを探して回りました。

そこで発見したのが、北海道のマスコミ受験予備校というか、私塾でした。Wセミナーとは違う印象を受け、素直に「昨日、朝日社会人の最終に落ちた者です。次の試験では受かりたい。どうしても記者になりたい。なのでぜひサポートをお願いできないか。入学させてほしい」とお願いしました。とはいえ北海道には通えないので、通信制扱いにしてもらい、月に1回、仙台への出張授業への参加を許可してもらいました。

さっそくそのマスコミ塾の先生に志望書などを送り、これまでの経緯について、何回かやり取りをさせていただきました。その結果は、「どうしてあなたが落ちたのかがわからない。受かってしかるべきレベルの人」という評価が返ってきました。それがわからないから、私も困っているという話をし、とりあえずまあもう1回まずは私が苦手とする筆記試験対策をきっちりしましょう、ということになりました。毎日日付が変わって借り上げ住宅に帰り、そこから毎日最低1時間は漢字の書き取りや時事問題の問題集を解き、2週間に1回は想定テーマでの論文を提出して添削をしてもらったりして、半年間の準備期間を過ごしました。

そして迎えたのは、翌春の一般入社試験。この時点で満27歳、入社時には28歳ですが、新卒と同じ土俵です。応募書類を書いて、ここは筆記試験から始まります。で、筆記試験、あっさり通りました。びっくりです。現役時代にこの塾があればと心底思いました(その当時はなかったそうです)。で、1次面接、2次面接もとんとん拍子で進みました。迎えた最終面接。これは半年前に受けた社会人試験と同じ体裁です。やっぱりスピッツ3本分血を抜かれてから、役員会議室に通されました。前回と同じ椅子、同じじゅうたん、同じ10人の役員面接官。しかし、前回に比べ、距離が少し縮まった気がしました。

「半年振りですね、●●さん」

いきなりその言葉から、面接が始まりました。役員の大半は半年前と同じで、かつそのときにいた役員は全員、私を覚えていたそうです。この半年間、どうでした?と聞かれたので、自分に足りなかったのは何だったのかと考えたこと、それでもやはり記者になりたいと思ったことを、前回に比べて、落ち着いて話すことができました。前回はひたすら「がっついた自己主張」対応になってしまっていたのが自分の反省点でもあったので、そこは気をつけて話したつもりです。最後に聞かれたのは、年齢と、結婚と、今後の人生プランでした。私は記者になることを最優先にしていたので、大学時代、就職活動前に「記者になる夢をあきらめろ」と迫ってきた3年付き合った彼氏とは別れ、その後面倒なことを起こしたくないので、交際関係はずっとお断りしてきていました。そうした具体的なことはもちろん話しませんでしたが、まずは記者になってから考えたい、と面接官に答えました。面接はそれで終了しました。

そして、その面接の結果の連絡も、私の携帯電話には来ませんでした。連絡がないということは、前回同様、落ちたということでした。借り上げ部屋の生成りのカーテンとベッドシーツが何か病室のように見え、このままだと自殺してしまうかもしれないとふと思いました。私はその日のうちに、身の回りのできる限りの荷物をまとめて、●●の実家に帰りました。事情を話して、こちらの家に戻らせてほしいと母に頭を下げました。母は好きにしなさいといいました。そこから借り上げ部屋はほとんど使わないまま、次の更新で解約し、実家に出戻りという名実ともにパラサイトな人生になりました。

マスコミ塾の先生に落ちたことを報告し、自分の中では30歳までチャレンジし続けたいと、話しました。塾の先生は厳しい方なのでおせじはない方。なので本当に無理だと思っていたら、ここであきらめろと言ってくださったはずです。しかし先生は続けたほうがいい、あなたは必ず記者になれる実力がある人だからと言いました。しかし、先生はこう続けました。「とはいえ、私が教えてあげられることは、この1年ですべてお伝えし、サポートしました。私は●●さんが受からない理由がわからないのです。なので、この塾に残っていただいても、これまでと同じことしか、教えてあげることができません」。なので、そのマスコミ塾には通信制として時事問題のupdate資料をもらい、論文の添削のみをもう半年対応してもらうことで、お願いしました。

半年後の朝日秋の採用試験と社会人選考は、筆記や書類で落ちました。春の試験の面接で落ちた人はそもそも落とされるといううわさもあったので、翌年の春に再度勝負をかけようと思い、そこからは一人で準備を継続していました。この秋には、戯れで某公共放送の中途採用試験を記者職で受験し、これもなぜか最終面接で落とされました。受信料を払っていないのがばれたというのも可能性が高いのですが、大変失礼ながら受かってもどうしようというところだったので、落ち込みはしませんでした。ただ、この時に「ここも最終で落ちるのはなぜだろう」とは考えました。でも答えは出ませんでした。

翌春の、朝日一般入社試験。受験時28歳、入社時29歳。だんだん厳しくなってきました。筆記は、通りました。しかし、1次面接で、落ちました。秋は、筆記で落ちました。

とても、悩みました。正直、もう私の中で打つ手がなくなっていました。志望書類に書くことも、ネタが尽きてきました。ネタが尽きたというよりは、自分の新聞記者になりたい動機は変わらないし、やりたいことも根幹には変化はありません。ですが、この書類では、もうダメなんです。通らないんです。どうしたらいいかわからないまま、ついに満29歳秋の採用には、書類を出さず、受験を見送りました。

そして、自分との約束である、最後の年、最後の試験の応募書類締め切りである、3月を迎えました。自分が30歳になったら終わりと決めていたので、夏生まれの私は秋試験の段階では30歳になっているので、この春を最後にしようと決めていました。ですが、毎日、書類とにらめっこしますが、いっこうに埋まりませんでした。最後まで散々悩んで、締め切り当日の夜には京橋郵便局に近いスタバでずっと書類を前に座っていましたが、結局書けませんでした。提出できませんでした。

こうして私の、30歳までの約束だった新聞記者へのチャレンジは、終わりました。

その後どうしよう?と漠然と考えましたが、ちょうど28歳のときに社内でもスタッフ部門に異動できたこともあり、今の仕事を続けながら、第2の人生を過ごそう、もう無理に目標を決めずに毎日を地道にゆっくり過ごそうと考え、自分に言い聞かせるようにしていました。

その3月の20日頃のことです。とにかく左のみぞおちあたりに激痛が走り、激しい嘔吐と下痢に見舞われました。夜間救急外来で近所の救急病院に駆け込み、症状から緊急入院といわれたもののベッドの空きがなく、緊急処置室のベッドで2時間の点滴を打ち、症状が落ち着くまで自宅安静を命じられました。胃カメラ検査などもしましたが、潰瘍などの症状はまったくなく、担当の医者も原因がわからないと首を傾げていました。1週間ぐらいで何とか仕事ができるぐらいにまで症状が落ち着いたので、原因不明の胃痙攣の症状を抱えながら職場に復帰、第2の人生をひっそりと歩き始めました。母はこれに対して、私の新聞記者になりたかったという今までの人生がかなり負担だったんじゃないのかと、ぽつりと漏らしました。私も、そうなんじゃないかと思いました。いろいろ、自分の中で大きな負担がかかっていたのだろうと、それが最後に一気に噴き出たんじゃないか、なんて思いました。でも、終わったことですから、そう、終わったことなので、これも最後の記念だと、今では笑って話せる思い出です。

とはいえ、すぐに気持ちを切り替えられるはずはなく、1年間は呆然とモラトリアムのような時間を過ごしました。仕事もわりと暇な部門だったので、“神様がくれた人生の休暇”だと思って、おとなしく好きな横浜ベイスターズの追っかけなどをして過ごしていました。

31歳を迎えようとした頃に、急にとてもお世話になった方が亡くなったとの知らせが入りました。以前、北海道の自然教室に参加をしたのが縁で、現地の方と毎年夏に同窓会キャンプをしていたのです。その中心メンバーの方が、急性白血病で亡くなったとの知らせでした。病気になったことも知らず、そういえば2年前に部署を異動してから夏のキャンプにあんまり来なくなったなあ、と我々がぼやいていた方でした。

その方は、まだ私が新聞記者を目指していて、試験がうまくいかず荒れていたときに、北海道に移住しないか、と声をかけてくださった方でした。ちょうど君に合いそうな仕事も紹介できる、君を推薦するから、僕がサポートすると言ってくださった方でした。私にはその方への恋愛感情といった発想はなく、普通に「私は30までがんばる」と、即答でお断りしたのです。後々になって、どうやら(ご想像にお任せします)だったらしく。でもその後、地元の方と知り合って結婚されたばかりの出来事だっただけに、本当に驚いたし、言いようのない悲しみでいっぱいになりました。

実は、その知らせが入る3日前に、その人が夢に出てきたんです。●●、元気か?って。それもあって、本当にその知らせに驚きました。なぜか3日前に大手町にいたとき、「この辺に将門の首塚があったなあ、ちょっと寄っていこう」と、行ったんです。そして職場に帰ると、自称霊感が強いという先輩が、「あなた何か連れて帰ってきたでしょ」というので気にしていなかったんですが、どうやらそういう感度が将門の首塚に行ったことで上げられて、その亡くなる人からのメッセージを受け取れたんじゃないか、と言われたりしました。

その方は東京出身で、葬儀は東京の実家で執り行われたため、お通夜に伺いました。北海道の方もたくさんお通夜に訪れており、みな無言で列席していました。そして帰りがけに、その方も我々も北海道でいちばんお世話になった方が、ひとりひとりと固く握手をしました。「また会おう」と言いながら。私はその方と握手するときに、その人の声が聞こえた気がしました。「もう絶対に、誰もいなくならないでくれ」という声でした。どこから聞こえたのかはわかりません。私の思い込みの空耳かもしれません。

お世話になった方が亡くなった2ヵ月後に、人生ではじめて第九合唱に参加しました。本番までに、その合唱団の指導者が長年闘病していた癌で逝去するというアクシデントもあり、参加者の第九への思い、メッセージがあふれるような演奏になったと参加者がみな自画自賛で終わった演奏会でした(実際に観客の皆様からの評価も高いものをいただけましたので、自己満足ではなかったと思いたいです)。私も遠くもう会えなくなってしまった北海道の方のことをずっと思いながら歌っていました。

これをきっかけに、今は合唱を続けています。もともと音楽が好きだったので、ほそぼそと楽しめる時間を作れることが、毎日の励みになっています。第九も毎年1回は乗るようにがんばっており、毎年の自分の反省を兼ねて、年末にどこかで絶叫(!?)しています。また、子供の頃からほそぼそとファンだった横浜ベイスターズの応援も社会人になってからは本格化(?)して、年間指定席を購入し、行ける限りは横浜スタジアムで野次を飛ばす日々を送っています。これらを通じて、学生時代や職場では絶対に出会えなかったであろう、いろいろな仲間ができました。もう無理に目標に向かって走らなくていい。毎日を少しずつ楽しく過ごしていこう。人生や自分の存在に意味を求めなくていい。そう徐々に思い始めるようになりました。

あとの人生の懸念はやはりこれからの生活、特に結婚するかどうか・・・なのですが、これは正直、迷っています。というのは、我が家はもう10年単位で「家庭内離婚」環境で過ごしてきました。父親が私から見たらどうにも小さい人間で、自己評価が無駄に高く、会社でうまくいかないことがあると家族に当り散らしたり、部屋に閉じこもって大声で叫んだりするような人間です。そのせいで幼い頃から父親はいない存在だと思っていたり、たまに機嫌がよくても腫れ物に触るように接してきましたし、この父親だからあまり家庭のことを突っ込まれたくないと、必要以上に自分のことを公にアピールしたくない、という思いを抱いて、これまでの人生を過ごしてきました。

両親の還暦を機に離婚させることも考えましたが、父はそうやって家の中で自分のワガママを遠まわしに炸裂させて我々に甘えているのは間違いなく、一人にしたら何をするかわからない、ましてや変なことを起こしたりしたら逆に我々にマイナスになるという思いがあります。そして母もパートの専業主婦でしかなく、自分ひとりで生活をできるほどという問題があり、離婚はできないと考えているようです。私と弟はありがたいことに定職についているので自立をすることはできますが、このような家庭を残していく踏ん切りがつかず、2人そろって実家で独身パラサイト状態になってしまっています。

こうした家庭環境でとてもまともな家ではないので縁談は無理だろうと思っていること、新聞記者を目指して30まで結婚を考えずに来てしまっており、貯金もなくもちろんその気もまったく浮かばなかったので、そのままでいいかなと思っていました。

しかし、先に書いたお世話になった方の急逝をきっかけに、もう少し人生頑なにならず、周りの人の助言や救いの手を取ってみようと思ったんです。私は新聞記者になれませんでしたが、それを家族を含めいろいろな人が自分の予想以上に期待し、応援し、心配してくれていたことを終わってから知りました。そして、その人たちに記者になるという最高の形で応えることはできなかったけれども、人生を簡単に捨ててはいけないんだ、と思えたんです。なので、もし縁があったら、嫌じゃなければお断りせずに(結婚までは考えないけど)オファーを受けてみようかな・・・と思い始めた矢先。なんとオファーが来ました。しかも、9歳も年下の坊やからwそんなわけで、自分の中の流れでOKしてしまい、現在1年ちょっとになります。向こうも若いので結婚が云々とか具体的な話はありません。私もどうしていいのかわかりません。どうなるかわかりません。こうご期待です(意味不明

そもそも、自分の人生がいつ終わるかわからないので、後悔はなるべく少ないほうがいい。だって死ぬときにもやっぱり、「新聞記者になりたかった」って言うのは間違いないから。上は向かないけど、少し前を見て、転ばないように、少しずつ進んで、楽しいことを積み重ねる毎日を過ごしていきたい。今はそんな思いで、日々を暮らしています。

最近、思うんです。新聞記者になれなかったのは、むしろラッキーなんじゃないかって。昔、お金を払って占いをやってもらったことがあります。結果は、「家庭運がない、でも仕事運はある。結婚は晩婚で、2人目に付き合った人と結婚する」と言われたんです。今の厳しい新聞業界を考えると、あこがれで、こうやってネタにできるところで終わってよかったんじゃないかと。いまだにそう自分に言い聞かせているだけかもしれませんが。ええ、確かに仕事で記者に会うと、「この人は記者になれたのに、どうして自分はなれなかったんだろう」って、かなりの確率で考えていますけど。もう、「記者になりたかったこと」は終わったこととして、自分の中で徐々に違う形になっているのだと、思っています。20代後半は、車窓から本社ビルが見えるのがつらくて、東海道線に乗れず、横須賀線で通勤していました。今は普通に東海道に乗ってますし、隅田川の遊覧船にも乗れるようになりましたから。いいんです。

その他、野球追っかけの話や、国内鉄道旅行の話でも同じ量書けそうなネタはあるのですが、今日はここらで〆たいと思います。

最後に、もうひとつだけ。

1月のひとり夜話の昼の回に、初めて参加させていただきました。ディープなオタク話を、決してオタクではない私にもロジカルかつ面白く話す岡田教祖(あえてそう呼ばせていただきます)には、本当にうなるばかりでした。特に、●●のお話の時に、話してる内容に関連する人を傷つけないマイルドな表現を瞬時に選んで言葉にできる“スキル”に感服いたしました。私は、新聞記者になりたかったくせに、言葉でいろいろな人を傷つけてきたんじゃないかと思っています。それが記者になれなかった原因じゃないかとぐらいに、思う毎日です。怖くてブログもできません。 Twitterも(これでも)かなり気を遣ってやっています。でも、あの日の教祖の言葉の選び方を参考に、ブログをはじめてみるのもいいかなと思い始めました。もともと文章を書くのが好きなので、ささやかな人生の楽しみを増やせるよう、近い将来チャレンジしてみようと思っています。自己満足で他人を傷つけていいわけ、ないですもんね。今は本当に、そう思います。あとは、ブログをはじめるなら、簡潔な文章を心がけるようにします。こんなにだらだら書いても、読んでもらえる確率、限りなくゼロでしょうから(悲哀

こんな駄文を最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

*******メール紹介、終わり*******

 書いた●●さんも、読んだあなたも、お疲れさま。
 いろいろ感想はあるけど、とりあえず彼氏もできたし良かったね、ということで逃げさせて貰います(笑)

 今日はここまで。
 じゃ、明日は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。  


Posted by 岡田斗司夫 at 10:15

私たちとは、どういう人なのか(その1)

2010年02月06日

 このブログを見てくれている方からのメールを、何回かに分けて紹介します。

 いや、本当にいろんな人が見ていたんだなと、感心したよ。
 年齢も職業も立場もさまざま!
 「世界征服は可能か」にハマったという女子中学生から、朝日「悩みのるつぼ」に感動してもらえた79才のご婦人まで、ブリュッセルの主婦やロンドンの留学生、沖縄の男子高校生まで、予想もしなかった人たちからいっぱいメールをもらっちゃった。

 スタッズ・ターケルというノンフィクション作家の本で「仕事!」「良い戦争」というのがある。どちらも膨大な数のインタビューから、「真実のアメリカ」をあぶり出した傑作だ。
 多くの人が「自分」を語れば、そこから何かが見えてくる。
 僕は今、それを自分事として痛感してるよ。

 世の中にはね、「普通の人」「どこにでもいる、平凡な人」なんかいないんだよね。
 みんな,一人ひとり違うし、それぞれの人生を生きている。
 このブログを読んでくれてる人に限ってメールを見ただけでも、ものすごいバリエーションがある。
 その中でたまたま、僕の本を見つけてくれたりテレビで見て興味を持ってくれて、このブログを見るようになって、そしてメールを出してくれた。
 すでに数百通、返事を出した。でもまだ数百通、返事待ちが残ってる。

 まとめみたいな文章は、そのうち書きます。
 とりあえず今日からしばらく、「公開OK」の人たちの中から、バリエーションで選んで掲載します。
 
*******愛知県20代デザイナー、女性*******
いつも楽しくブログやツイッターのつぶやきを読んでいます。
先ほど更新されたブログの件で、自己紹介させていただきます。
HN ●●
20代前半、女性です。
愛知県でデザイナー兼イラストレーターをやっています。
ファミリーマートのSWEETS+という自社ブランドのパッケージデザインなどもやっているので、ファミマに行った時にでも、よかったら手にとってやってくださいヾ(*'-'*)
一日中PCに向かっているような仕事なので、岡田さんのブログは更新次第見ています。
実家住まい、家族は両親二人と姉二人で、姉一人は東京でマンガ家をやっています(少年ガンガンなど)
子供の頃から生粋のオタクだったので自然に岡田さんの名前を知って、著??書もほぼ読んでいます。(ガイナックス作品も大好きです^^)
成人して就職してもあいかわらずオタクなので夏冬は毎回コミケに参加しています。岡田さんの同人誌もチェックしています:-)
好きな漫画は新井秀樹、福本伸行、岩明均など本当に何でも読みますが(いわゆる萌え系も)濃いマンガが大好きです。
では、これからもブログの更新楽しみにしています!

*******大阪府30代パティシエ、男性*******
私の名前は、山田明弘といいます。
年齢は39歳
仕事は、パティシエです
独身一人暮らし
両親は健在、兄弟は妹と弟の三人兄弟です
家業は洋菓子店で、摂津市でフォンテーヌと言うケーキ店を営んでいます、私は2代目です。
私は吹田市でフォンテーヌヤマダと言うケーキ屋をしています。
サービス業なので、イベントに参加出来ません。(土日は休めません)
ひとり夜話の本もヤフオクで4000円迄頑張ったのですが負けました。確か5000~5500位で落札されていたと思います。
出来ましたら、有料でも良いのでイベントの内容を聞けたら嬉しいです。
岡田さんを知ったのは、トップを狙えと誠のサイキック青年団です。
しかし、ブログや著書を読み出したのは、GyaOのひとり夜話からです。(遅くてスイマセン、GyaOのひとり夜話無くなって残念です。今でもアーカイブは見ています)
もし夏場にイベント行く事が出来ましたら、焼き菓子をプレゼントに持って行きます。
もし吹田に来られる事が有れば是非当店にお寄りください。
アメブロで‘フォンテーヌヤマダオフィシャルサイト番外編’と言うブログを書いています。
http://profile.ameba.jp/yamada0825/

ただいまレコーディングダイエット成功中!75キロから68キロに落とす事が出来ました。
有難うございました。
この勢いに乗って、岡田さんのなやみの坩堝30歳女性へのanswerを参考に婚活頑張ります。


*******東京都30代映像作家、男性*******
こんにちは。あんどうたけと と申します。
1979年生まれ、大分県出身で現在東京に住んでいます。
公務員の父親と専業主婦の母親の間に出来た子で、被爆三世です(ルパン三世みたいできにいってます)。
4人兄弟の長男です。
姉、ぼく、弟、妹の構成です。
フリーの映像作家で、企業さんや学校さんのPV制作、結婚式のプロフィールビデオの編集などしております。
以下文章長いです。
3つの章にわかれています。
其の一:岡田先生のファンになったきっかけ
其の二:岡田先生の本の感想
其の三:ひとり夜話について(ぼくが行かない理由)
となっております。

其の一
ぼくは高校生で、夜、2階の自分の部屋でオナニーをしていました。
よし、そろそろフィニッシュだ! と思っていると、1階のテレビ部屋から年齢の一つ下の弟が「アニキー! アニキー!」と叫びだしました。
仕方なくズボンをあげて、テレビ部屋へと下りていきました。
テレビの画面をのぞくと、明らかにNHKの番組で(NHKをバカにしているわけではありません。その頃のぼくは、テレビ視聴のほとんどの時間がNHKでしたから)中央にどかっと座っている、コミカルな雰囲気を醸し出しているデブでした。
「アニキ、このデブ面白い!」
弟がそういうので、半信半疑で残り少ないテレビ番組を二人で見ることにしました。
そのとき岡田先生が何を話したかは具体的には覚えていません。
だけど、ざっくりとオタクについて話していたと思います。
何だこれは! これがぼくの感想です。
衝撃でした。今まで自分が恥ずかしいと思って隠してきたことを、あけっぴろげに恥ずかしげもなく、堂々と、面白可笑しく、そして優しく語る先生に、救われた気持ちになりました。
そうだ! ぼくはこれでいいんだ! このままでいいんだ! エヴァの最終回のシンジくんのように開放された気持ちになりました(おめでとう。おめでとう)。
それまでのぼくはオタクである自分と、そうあってはならないと他人の目を気にしながら生きている自分との狭間にいました。
そのもやもやとした気分を払拭してくれたのが岡田先生です。
オタクは面白い。オタクは最高。岡田先生がそのとき何を喋ったのかは、そのときのぼくにはよくわかりませんでした。
だけど、ぼくにはそう聞こえたし、そう思ったのです。
それからは、オタク街道まっしぐらです。

其の二
たぶん、ぼくは、世間の人ほど本を読みません。
理由はいくつかあって、最大の要因は『現実逃避』。
これが本を読む理由の半分を占めています。
残りの半分の内訳は『情報の収集』と、『文章の持つ気持ち良さ』を味わうためです。
岡田先生の本を読むのは、『情報の収集』と『文章の持つ気持ち良さ』が大きいです。
川端康成はその文章のもつ冷涼な透明感。
三島由紀夫は、岩を穿つ冷たい雫のよう。
大江健三郎は、麻薬のような、ハマったら抜け出せなくなる中毒性がある。
小説という特性上、小説家の書く文章には独特のリズムがあって(小説家以外の文章にリズムや独自性がないという意味ではありません)、そこから人が気持ち良く感じる文章が生まれてしまうことはあると思います。
岡田先生は小説は書いていない。
じゃあ、岡田斗司夫の文章の気持ち良さとは何か?
それは整理されていることの気持ち良さです。
岡田先生の本を読んでいると、まるで自分の頭の中がどんどん整頓されていく気持ちにさせられます。
それが、とても気持ち良い! どこかシュミレーションゲームをしているような感覚です。
それと新しく入って来る情報とが一緒になって、恍惚感を生み出します。
だから、ぼくが岡田先生の本を読んでいるときは、「う~ん、面白い」というのと「う~ん、気持ちいい! 頭の中が整理整頓されていく~!」というのが同時に訪れます。

其の三
以下、ぼくが「ひとり夜話」に行かない理由です。いや、行きますよ。そのうち必ず!
理由は3つあります。
1つ目は、低所得者だから。
月々の支払いのことを考えると2000円+交通費を捻出するのが億劫になります。
売れていないフリーの映像作家をしている身です。いつ何時代理店に呼ばれるかわかりません。
実はこれはほとんど言い訳で、たいした理由ではありません。
本当に金はありませんが、何かを我慢すればいいだけの話しなので。
本当の理由は2つ目から。
2つ目は、怖いから。
ぼくのような中途半端なアニメ作画オタクなんかが会場にいったら、白い目で見られるんじゃないかという恐怖です。
想像するに、岡田先生のイベントなので、現場は濃い人たちの巣窟です。
そんな中に薄い自分なんかがいったら怒られるような気がするのです。
「ひとり夜話」参加を考えるだけで緊張します。
3つ目は、「デキ」です。
それは、岡田先生の話すことに2000円+交通費を払う勇気が出ないことです。
Gyaoやブログ、ひとりテレビをチェックしてきて、確かに面白いと思う。
きっと「ひとり夜話」も面白いんだろうなと想像したりもします。
だけど、ライブは生ものです。その日の「デキ」(体調など)によってイベントが面白くなったりそうでなくなったりします。
ぼくの中で、岡田斗司夫は作家です。ひとりテレビはその作家が文章を書く以外で、+αのところでやっている楽しいサービスだと思って見ています(またそのサービスが嬉しいし面白いのですが)。
しかもタダですし(これは大きい)。
本当の意味でしゃべりのプロではない岡田先生の話し新宿まで(新宿も怖い場所に違いない!)聞きに行く価値はあるか? という疑問が浮かびます。
それと、ぼくが参加したときだけ面白くなかったらどうしよう! と思うからです。
仕事やお金の都合上、毎月参加とはいきません。
「ひとり夜話」面白いとは想像するんです。
だけど、もし自分のときだけ面白くなかったら? という心理がつい働いてしまうのです。
まだ行ったことはありませんが、機会をみて、勇気を持って、いつか必ず参加しようと思っているので、できるだけ長く「ひとり夜話」が続くことを願っています。


*******大阪府40代教職、男性*******
twitterからジャンプしてブログを拝見しました。
小生、某アニメーター養成専門学校で非常勤の教鞭をとってます。
内容はデッサンの基礎です。

1967年生まれover40です。
PLの搭の麓にある公立高校に通学していた頃、ゼネラルプロダクツのウルトラホークの型を持ってくる友人や、元祖マッドテープ「アイアンキング」の主題歌マッドや、宇宙侵略沖田艦長の「ヤマトだ!」マッドを配布していただいた先輩たちに囲まれ、美術部でどっぷりアニメオタクしてました。
最近、期間限定「なか卯」の唐揚げ10個300円のおいしさに感動、はまってます。

現在は、羽曳野に疑似一戸建ての長屋で4歳年下の元・某蜂ゲーム会社のグラフィック仕事をしていた妻と2人で暮らしております。
ひとり夜話、大阪版楽しみです。是非、観てみたいです。
iPhone持ち込みOK、録音OKだとうれしいのですが。
GYAOのしょこたんの番組、都市伝説で、欠番になっている分の話もちらと聞いてみたいです。


*******東京都40代専業主婦、女性*******
Twitter経由でブログを拝見しました。
調布に住む、●●と申します。
「私はこんな人です」ということを書こうと思います。

来月で45歳になる、専業主婦です。子供はいません。
愛知県名古屋市で生まれて、高校卒業まで名古屋で暮らしました。
その後、京都芸術短期大学美学美術史コースに進学。
在学中に知り合った京都大学の院生と学生結婚。
卒業後は、京都市内の出版社に就職するも、4年後、仕事のストレスで拒食症になり、退職。
京都府立医科大学附属病院に1ヶ月入院しました。当時、身長164cm 体重50kgでした)
退院した後は、新聞配達のアルバイトをしていました。

で、数年後、オーバードクターだった旦那さんが東京に就職することになって、上京。
学歴コンプレックスを払拭したかったので、しばらく飯田橋の出版社で働き、学費を貯め、1年間、予備校に通い、白百合女子大学を受験し、合格、入学しました(白百合、ってところが中途半端なんですが)。
学生生活のストレスで、110kgまで太ってしまいました。(極端な奴ですみません)
卒業したのが、2002年の3月でしたので、引きこもりに近い生活が10年近くになろうとしています。
でも、レコーディングダイエットのおかげで、110kgから70kgまで痩せることが出来たので、岡田さんには、本当に感謝しています。ありがとうございます。(6kgくらいリバウンドしちゃいましたが、試合放棄してません)

「ひとり夜話」のことはよく知りません。
過日の「レコーディングダイエット・ナイト」、行きたかったです。
それではまた。どうぞお元気で!


*******神奈川県30代調査員、女性*******
岡田さん、こんにちは。ブログを拝見してメールを書いています。
●●と言います。
twitterでは岡田さんと相互フォローになっています。
滅多に話しかけたりはしていませんが、TLでちょくちょく拝見してます。
あ、でも一度だけ岡田さんからreplyいただきましたね。
有名人が一般人をRTする時に気遣いが必要かどうか、というような話題で。

さて、自分の事を紹介するというのは案外難しいですね。
えーと、とりあえず私は34歳の女で、神奈川県●●市に住んでいます。
今は結婚してアパート住まいですが、小学生の頃から地元民です。
旦那は高校の元同級生で、アニメ研究部という部活で一緒でした。
絵に描いたようなオタク夫婦ですねw
旦那はパソコンのジャンク屋を開いていましたが、店をたたみ今は秋葉原のパソコン屋で仕入れ担当してます。

あと父は電力関係の研究所に定年まで勤めていました。
ついこの間、胃がんで亡くなりましたが。
今は歩いて20分ほどの実家に母が猫1匹と暮らしてます。
一人っ子なので他に兄弟はいません。
私自身は高校まで地元の公立学校に通った後大学と大学院(修士)で民俗学を学びました。
ちなみに大学は●●大学、大学院は●●大学です。

その後、●●区で古い茅葺の民家を移築復元した民家園(2箇所あります)で、民俗担当の非常勤専門職員として8年働きました。まぁDASH 村みたいなところで学芸員みたいな事をしていたと思っていただければ、大体合ってます。
非常勤だったので、後進に道を譲る的な部分をあって仕事は去年やめて、父の介護をしつつ、ちまちまと本の編集や行政の市史編纂の調査員の仕事などをしていました。

マンガは子どもの頃から好きで、80年代少女の定番ですがりぼんのときめきトゥナイトから入りました。
小学校6年の時に中学受験を目指してみようかという話が出てマンガを1年禁止にする事になったのですが
これがいけませんでした…子どもの好きなことを禁じても返って反動が出るだけですw 結果、本屋で立ち読みしまくり立派なマンガおたく女が1人出来上がることになりました。
ちなみにアニメはマンガに比べればあまり見ません。

岡田さんの存在は当然オタキングと呼ばれた頃から知ってはいましたがよくお姿を拝見したのはBSマンガ夜話、アニメ夜話です。
著作はフロンといつデブを拝読しました。
Gyaoのひとり夜話も途中まではちょくちょく見てましたね。
あ、あとマンガ夜話のハチワンダイバー公開収録も行きました。

岡田さんのイベントに何故行かないかと言うと単に出不精だというのと、お金を払ってわざわざ出向く価値具体的に感じる部分がないというのが正直なところかも知れません。
行きたくないという訳じゃないけど、行きたい!という程でもない。
行ってみようかなぁ…?と思いつつも、まーいーか、で終わっちゃう。
そんな感じですかね。
では今後もtwitterやブログなど拝見させて頂きますね。


*******静岡県20代ピアニスト、女性*******
ツイッターでフォローさせて頂いてる●●です。
24歳の女で、静岡県●●市生まれ。
東京の音大へ行って、就職は再び静岡に戻ってきた次第です。
仕事はショッピングセンターの告知担当なので音楽とは全く関係ないのですが
未だにピアノは弾いています。
小さい頃から漫画やアニメが好きで、現在進行形でオタクです。
最近は新井英樹氏の漫画を少しずつ読んでます。

あと、ディズニーアニメーションとパークが好きで、年間パスポートを使ってよく訪れています。
先日の「ミッキーマウスの存在を信じさせるには~」の回答がとても素敵でした。

岡田さんのことは「BSマンガ夜話」で初めて知り、お話の面白さに驚愕したのを覚えています。
ひとり夜話はすごく興味があるので日程が合えばぜひ伺いたいと思ってます!
自己紹介…長くなってしまいましたが、こんな自分語りで宜しいのでしょうか?
岡田さんのことをブログや文献等でもっと知りたいです。
それでは。

*******九州40代無職、男性*******
こんばんは、私は●●県●●市在住の●●(1964年生まれの45才)という者です。
先日は100万アクセス記念プレゼントにて同人誌を頂き感謝しております。
まだ1回しか読んでいませんが、とても面白く読ませていただきました。
「岡田斗司夫の ひとり夜話」のイベントの文字起こしという事ですが、イベントの楽しさや臨場感を妄想する事ができて読んでる間中ニヤニヤしてました。
本が傷まないように、ページを開き過ぎないように注意しながら読んでいるのを忘れてしまうくらい熱中しました。
こちら●●でもやって欲しいなぁと思いました。

自分は今、無職。
正社員として入社した会社(玩具店)を2001年に退社して以来、定職は無く、いろいろなアルバイトでなんとか生きている人間です。 趣味は「フィギュア作り」。高校生の頃からフィギュアを作ることが好きでして、就職活動も玩具メーカー中心に活動していましたが、結局、地元の玩具店に。※当時は割と大きく地元では有名な玩具店でした。今は見る影も無いですが。
入社したものの、仕事はコンシューマゲームのバイヤー。忙しくて、好きなフィギュア作りからも離れてしまいました。

ここで、少し時間を戻します。私が最初に作ったフィギュアは「チャム・ファウ」。サイズは全高12cm位のの。たしか高校2年生の時だったので、1982年だと思います。当時は今の様にマテリアルが抱負では無く、使った素材はカマボコの板と石粉粘土、タミヤのプラパテという考えられない組み合わせでした。
そうやって作った原型を、●●で当時はまだ珍しかったシリコンとレジンキャストで複製し、顔見知りになった模型店で売って頂いて小遣いを稼いだりしていました。
その模型屋の店主がそのガレージキットを持って、ゼネラル・プロダクツに行ったと聞きました。ゼネプロにて二人の方に、自分が作ったキットを見て頂いたそうです。模型屋の店主がいうにはゼネラル・プロダクツで「これ、いけまっせ!」と言われたそうです。持って言ったキットはそのまま置いて来たといっていました。
私にとって、当時のゼネラル・プロダクツは天国の様なお店で、妙に憧れていて、雑誌等で広告を見たり、記事を読んだりするたびにワクワクしてました。
当時高校生の自分はそれが嘘か本当かは確かめる術も無かったのですが、それでも見知らぬ他人に認められた事が嬉しくてその趣味を続けていこうと、その時は心に誓ったものです。
しかし、次に作ったフィギュアの原型を模型店に展示させて頂いてた時に、店主がどういうつもりか、複製前の原型を見知らぬ客に販売。物凄く落ち込みました。
その後、その模型屋とは縁を切りほそぼそと続けていました。当時はフィギュアを作ってる同級生の友達には馬鹿にされるだけだったので、本当にコソコソと続けました。
大学卒業後就職し、フィギュア制作からは離れてしまいました。
退社後に、後輩がレンタルショーケースの店を持ったということで、お祝いに何が欲しいかと聞くと「看板となるフィギュアが欲しい」との事。その店のホームページには「●●」さんとおっしゃる絵師さんがイラストを描かれていたので、そのイラストの女性のフィギュアを1/4サイズで作りました。
それが2002年。それから、少しづつ時間があればフィギュアを作っています。
特に販売などはしておらず、複製し塗装をすれば欲しいという友人知人に無料であげています。昨年は、ニコニコ動画に投稿したりしました。

今年5月で46歳。年齢を考えればフィギュアなんて作ってる場合じゃない。でも辞められない。そんな負け犬人生を歩んでいる中年男。
それが私です。
くだらない私事を読んでくださりありがとうございました。

*******メール紹介、終わり*******

 今日はここまで。
 明日は日曜だからブログはお休み。
 じゃ、月曜に「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。

  


Posted by 岡田斗司夫 at 22:30

実写版ヤマト会誌4「twitter公開トークまとめ」

2010年02月04日

 さてお待ちかね、木曜は「実写版宇宙戦艦ヤマト」ファンクラブ会報だ。
 いつのまにかこの会報も4号目。早いねぇ。この調子ならあっというまに公開日が来ちゃいそう。
 
 昨夜、twitterで「実写版ヤマト」のテーマトーク会をやったので、今回はその抜粋で楽しんでください。
 元発言には●印、僕の発言には→印をつけてあります。
 いろんな人の発言を僕が引用しながら意見言ってるけど、140文字という一発言の文字数制約でお互いに勝手に編集しているので、ま、雰囲気を楽しんでもらえたらありがたいです。
 最後にオススメリンクもあるので、見てね!


→これより「実写版・宇宙戦艦ヤマト」への乗艦を開始します。乗艦希望の方は至急、 #okdymt のハッシュタグをご用意ください。なお、乗艦期限は本日23時までとします。

→ディアゴスティーニのヤマト・ファクトファイル買ったよ。TVシリーズストーリーダイジェストがイマイチ。だって僕がいちばん好きな第一話、ラストシーン以外無視だもんなぁ

●岡田さんは森雪役は沢尻エリカ、黒木メイサのどちらが好みですか?
→沢尻かな?

→第一話の「地球ボロ負けでんがな」なシーンをいかに再現してくれるか。もうそれが一番の楽しみで。

●「復活編」より「実写版」の方が期待できそうという話?
→復活編は「税金」だから(笑)。実写はマジ期待してるよ

●沖田艦長は「バカめ」って言ってくれるんでしょうかねぇ?
→あ~「バカめ」は欲しいね。通信員の「わ~怒った怒った」という松本マンガ版のセリフや、沖田提督の戦艦が砲撃を受けて、乗務員が空気と一緒に宇宙空間に吸い出されちゃうシーンも欲しいなぁ

●復活篇はコースメニューとしては困った皿もあったけど、一部のお皿は美味しかったと思うんだ。
→うん、見たことを全然後悔していない。その意味では「いい税金」だよね

●古代進は兵学校卒業したばかりのペーペーなのに、キムタクでは中堅になるなぁと思ってたけど、復活篇でその違和感を緩和してくれた
→僕が実写に期待するのは「どれだけ原作をアレンジして、さらに面白くて現代向けにアップグレードしてくれるか?」という点

→だから旧アニメと違う設定や別キャラとか大歓迎。逆にデスラーがいまさら伊武さんだったらガッカリだよ。映画版スタートレックに旧作俳優が出るとしらけるのと同じ

●岡田さんが実写版で期待している一番のポイントは何でしょうか?
→「大人の見れるSF映画」。ヤマトじゃなくてもいい。宇宙SF映画を国産で作って欲しい


●黒木メイサの森雪に期待。
●黒木メイサの森雪…制服がちぎれてまっ裸に…あ、復活編じゃないか(笑)
→あ、ワープシーンで脱いで欲しいよねw

●ふと思った、冥王星はもう惑星ではなくなったけど、やっぱりガミラスは冥王星前線基地を作るのだろうか。
→たしかに!

●デアゴスティーニのヤマトは表紙絵が今風で、ちょっとゲンナリ
→言えるなぁ。ああいう絵なら昔のヤマト大図鑑っぽく「キャラは美樹本、メカは宮武か加藤直之」だよね

●実写版ヤマトは第三艦橋がどうなるのかが興味津々です。
→予告編でドメル艦に接舷されたCGあったよね。つまり、また破壊・・・

●今回の実写版は石津嵐先生が書かれたソノラマ文庫の「ヤマト」がベースシナリオになってる様な気がしています。根拠は無いですが。
→あ、それは盲点だった!どんなストーリーだっけ?

●CG得意な監督なんだし、思い切ってヤマトがすんごい変形とかするっていうのはどうですか?
→イヤだなぁ。よっぽど面白くてお話の上で整合性があるなら許せるかも。

●復活篇の艦載機発進シーンは劇場版マクロスを初めて見た時の気分を思い出しました。実写版でもやってほしいなぁ。
→同意

●私はこの前の新作スタトレにスポックが出たのはOKでしたね。 RT: 逆にデスラーがいまさら伊武さんだったらガッカリだよ。映画版スタートレックに旧作俳優が出るとしらけるのと同じ
→あれならOK。でもこれまでのシリーズにチャーリーとかウーらとか出るとガッカリした

●アナライザーは高性能になっちゃダメ。
→アナライザーはスタトレのデータ的解釈、つまり完全人間型じゃないの?配役は江頭2:50とかでw

●スターシァの配役がとても気になっています。
→CG出演で美空ひばりでもいいよ。思い切って青木さやかでもOK。いや、OKじゃないけどw


→ガミラス人は全員、歌舞伎俳優というのも面白いよね。デスラーは松本幸四郎とか。で、スターシアは小林麻耶。ガミラス人と縁があるけど仲が悪いw

●アナライザーは伊集院さんでお願いします。
→爆笑問題・田中でもいいよね

●石津嵐版はヤマトがガミラスに特攻して、地球に帰るのは古代と雪だけです。しかもコスモクリーナーは無しで。
→すげえ!

●石津版なら、島が実はガミラス星人に改造されたサイボーグで真田を殺害。
→あ、どんどんアリな気がしてきた。知らない人に説明。「石津版」というのは、ヤマト初放映時に出版された小説版のこと。脚本家の石津嵐氏が執筆した大胆なアレンジが魅力

●江頭2:50とか青木さやかとかやっぱり岡田さんは実写版をふざけた目でしか見てない感じ。
→いや、どこまでならアリか、という範囲で考えてみたんだよ。崩すなら徹底的に崩すのもアリかな、と。でも爆笑問題・田中はマジだよ

●「Galactica」の影響を色々受けるというか、インスパイアされちゃうんじゃないかという気がします。ガミラスがサイロンみたいに機械生命体になってたりして。
→その路線は決定じゃないのかなぁ。単なる勘だけど

→こないだの「ひとり夜話」で話したんだけどね。僕が実写版ヤマトで木村拓哉の配役に賛成する理由

→「キムタク配役の是非」1
 アニメのイメージと違う、というのはわかるんだけど、それを吹き飛ばすほどのメリットがあるんだよ、この配役には。キムタクが出演する=本格的な予算が組まれる=演技派の重鎮が出演=映画会社の重役や現場も本気で作る、という「正のフィードバック」が発生

→「キムタク配役の是非」2
 正のフィードバックが発生すると、同じ予算でも使い出が何倍にもなる。「山崎努さんの座る艦長席なんだから、予算を度外視して」というノリが現場で発生する。こういう効果はキムタクが出演してくれたから発生する

→「キムタク配役の是非」3
 なので、キムタクが出演することのメリット・デメリットを天秤に掛けると、圧倒的に「出てくれてよかった」と思うんだ。アニメ版のイメージを優先して映画化したら、絶対にファン向け低予算のスター隠し芸大会みたいな作品になっていたと思うよ

●『ローレライ』でもそのあたり意図的に利用してたっけ。
→樋口監督は。主演俳優のおかげでいきなり予算が倍以上になった、と言ってたよね

●@dankogai: でも俳優に頼って傑作になったSF映画ってあるのだろうか?出世作になった例はいくつもあるが、Terminator も Alien もSWも出世前だし
→スターウォーズもアレック・ギネス出すという条件で予算が下りたでしょ?


● @dankogai: 三船が蹴ったんでしたっけ?
→そう。イメージ画では完全に三船で描いてたのにね。惜しいことをしたよねぇ。

(上の二つ、元発言は小飼弾氏のいきなり乱入!)



●キャメロンも「タイタニックの予算の捻出のためにディカプリオに頭を下げた事が今でも屈辱だ」とスカイクロラの音響のレコーディングの為にキャメロンのスタジオに訪れた時に聞いたと押井の著書に書かれてました。


●でも俳優に頼って傑作になったSF映画ってあるのだろうか?
●これは同意。ブレードランナーもアバターも主演より監督の方が知名度が高いと思います。
→それは言いすぎwリドリー・スコットよりハリソン・フォードの方が知名度高い

→いま公開されている予告編映像は合成前カットも多いから、評価の範囲外にしている。第一艦橋のメーター類も光ってないし、天井のメインスクリーンも点灯していない。あの映像にそれらのエレメントが合成されたら!と考えるだけで身震いするなぁ

→「実写版ヤマト」に乗艦されているみなさんにお知らせします。23時になりました。波動エンジン、停止シーケンス開始。炉内圧力、臨界よりマイナス10へ下がります。



 というわけで、twitterの公開テーマトーク「実写版宇宙戦艦ヤマト」まとめは以上。
 あと、「石津版宇宙戦艦ヤマト」に関してもっと詳しく知りたい人はこのブログへ。たしかに、実写版はこれが元ネタじゃないの?!

 今日はここまで。
 じゃ、明日は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。

  


Posted by 岡田斗司夫 at 23:01

今夜、twitterで「実写ヤマト」の公開テーマトークします

2010年02月03日

 緊急告知です。

 今夜、「実写版宇宙戦艦ヤマト」をテーマにしたtwitter公開トークを22時~23時にやってみる予定です。
 興味ある人はtwitterで@ToshioOkadaをフォローしてね。

 ハッシュタグは #okdymt です。
 発言するときには、文中や文頭、文末どこでもいいから #okdymt を付けてね。(ハッシュタグ前後は半角スペースが必要)

 では今夜、twitterで。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 09:59

サインと税金とメールパニックと

2010年02月02日

 毎週火曜は週刊アスキーの発売日。
 なので火曜のブログは僕が連載中の「ま、金ならあるし」に書けなかったことの補足情報だ。

 今週連載分は「サイン問題」の最終回。
 「twitter社会論」の津田さんに教えてもらった、サインをデザインしてくれる会社「書名ドットコム」はこちら
 まぁジョーク商品に近いノリかもしれないね。僕の場合、練習帳で頑張ったんだけど、やっぱり誌面に載せたような流麗なサインは書けなかった。
 かわりにスタンプは大活躍だけどね。ビバ、文明の利器!

 今週でアスキー連載「サイン問題」は終わって、来週から大ネタ「母親vs税務署」がはじまる。
 昭和40年代、体を壊すほど働いて家計を支えたマジメな僕の母は、なぜ脱税しようと決意したのか?ゼネプロやDAICON、後にガイナックスに繋がる歴史の暗黒面を、ちょっと笑えてちょっと考えさせられるタッチで書こうと思う。
 というか、ついさっき第4回まで入稿したんだけどね(笑)

 先週からずっとメールが殺到してて、なかなか返事かけずにゴメンね。
 いやもう、みんなが送ってくれる自己紹介が面白すぎて!思わず読み込んじゃうんだ。

 その中で、時々コメントをくれるJAPさんが、こんな提案をしてくれた。

> フォーマットになる基本的な項目をブログに書かれたほうが書くほうも書きやすいし、
> 岡田さんも一人ひとりの違いとかが わかりやすいのではないでしょうか。
> 項目があると読みやすいですし。
> 例えば、
> ■性別
> ■年齢
> ■職業
> ■家族構成
> ■一月に自由になる金額
> ■住所(市、区ぐらいまで)
> ■ブログをいつ頃見ているか
> ■自分でミクシイ、ブログなどの情報発信をしているか
> ■趣味など
> ■自分のことをいわゆる「オタク」と思うか
> ■はじめて岡田さんの存在を知ったか
> (ゼネプロ、ガイナックス、著書、Gyao、イベントなど)
> ■Gyaoの一人夜話を見ていたか
> ■トークイベントに参加したことがあるか あれば回数など
> ■トークイベントの時間は適当か
> ■トークイベントの料金は適当か
> ■ダイエットをしてみたか。続けているか
> ■著作を読んだことがあるか
> などの項目はいかがでしょう。

 僕は自由に書いてる文章が好きだけど、もし「何を書いていいのかわからない」という人がいれば、このテンプレートを使うのもアリだよ。
 たしかに、あんまり長い文章を書き慣れてない人は箇条書きの方が気が楽かもね。


 今日はここまで。
 じゃ、明日は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 10:18

実写版宇宙戦艦ヤマト ファンクラブ会誌その3(ネタバレ?)

2010年01月30日

 まず、アナウンスから。
 おとついのブログに書いた「あなたのことが知りたい」メールだけど、現在メールが殺到してうれしい悲鳴です。
 読むのにも時間がかかるので、返事を書くのが遅れています。
 ま、一週間はかからないと思うけど、気長に待っててね。

 さておまたせ!
 実写版宇宙戦艦ヤマトファンクラブ会報、第三号だよ。
 ネタバレの可能性もあるので、イヤな人は今回はパスしてください。

















 今週はびっくりニュース「ガミラス星人はタコ型宇宙人?」について。

 発売中の『映画秘宝』にちょっと載ってただけの情報だからガセかもしれないけど、「ガミラス星人の正体はCGで動くタコ型宇宙人」とのこと。
 いや~、本当かなぁ?
 あるラジオ番組を採録したブログでは木村拓哉の談話として以下のトークが載っている。(権利問題等で迷惑掛けたくないからブログ名は書きません)

「ナゼ発表されなかったか、それは皆さんをびっくりさせたいからです。これ発表されたらびっくりします。たぶん(アニメの)ヤマトを見てた人たちはゲッてなると思います」

「原作を見ちゃってても楽しめるものになります。なのでオリジナルのアニメを見たことない人は見た方がいいと思いますよ」

「『劇場版宇宙戦艦ヤマト』と『さらば宇宙戦艦ヤマト』両方見てください。この両方がああなってこうなって『SPACE BATTLESHIP ヤマト』になってますから」

 
 う~む、この情報をどう読む?
 ストーリーは「ヤマト」と「さらば」の合成?
 じゃあガミラスは地球に近づいてくる彗星帝国なのか?
 ガミラス人は人間型(ヒューマノイド)宇宙人のフリしてるけど、実は皮を脱いだらCG合成のタコ型宇宙人なのか?
 タコが伊武雅刀の声でしゃべるのか?

 その他、出演が発表されているのに配役が明かされていない小雪、伊武雅刀、市川海老蔵、竹中直人、北村一輝とか気になるよねぇ。
 北村一輝は古代のお父さんかなぁ。遊星爆弾の直撃で死んじゃう人。
 小雪はスターシア?カツラつけて?それも正体はCGタコなんだろうか?

 まさかガミラス帝国と白色彗星(ガトランティス帝国)と両方出す、というわけじゃあるまい。
 ヤマトと戦い、最後に敗れるガミラス。しかしその後ろから黒幕(白色だけど)のガトランティス帝国が!
 地球をあざ笑うズォーダー大帝の正体はタコ!
 死にかけたデスラーがつぶやく。「敵として戦ったとはいえ、我が心は君たち地球人に近い・・・」そりゃそうだ、ガトランティスってタコだから、というオチなのか?

 ああ、気になる。
 気になるけど、なぜか心の隅っこで、「いやもうタコでもCGでもいいですよ。脚本が石原慎太郎じゃないなら」とつぶやいてるオレがいるよ。とほほ。

 今日はここまで。
 明日は日曜だからブログはお休み。
 じゃ、月曜は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。  


Posted by 岡田斗司夫 at 08:30

メール交換しませんか?(追伸有り)

2010年01月28日

 このブログを読んでくれている人って、いったいどんな人なんだろう?

 最近、どんどん気になってるんだよね。
 もう一つのダイエットブログはココログだから、実に細かいアクセス解析が出る。
 たとえば「アクセス時間帯について」というデータを見たら、思わず笑っちゃった。

 一日のアクセスで一番多いのがお昼の12時と夜22時。つまり大半の人は僕のブログを「会社の昼休みにこっそり見てる」ということじゃないか!
 夜22時というのは、仕事で帰った頃なんだろうね。この22時~24時というのが二番目のボリュームゾーンだった。
 お昼休みがおわって13時~17時のアクセスは極端に少ない。「みんな仕事があるんだろうな」と思ったんだけど、ところが土日のアクセスも少ない。
 日曜も毎日ブログ書いてた昨年からずっと、だよ。

 つまり僕のブログは、みんなの「会社勤めのお昼のオヤツ」なんだよね。または「帰宅してメールチェックした後の気晴らし」とか。
 いや~、データってやっぱりメチャクチャ面白いよね。

 もちろん、以上の統計的中心から外れた人も多い。多いどころか、半分近くは0時~24時のランダムな時間にアクセスしてる。
 つまり「比較的、時間が自由になる人」と「勤め人的時間割にしたがってる人」が半分半分ぐらいみたい。
 みんな、どんな仕事してたり、どんな環境からアクセスしてるんだろうなぁ。
 平均年齢とかぜんぜん見当もつかないや。
 だって「ひとりテレビ」で「ヤマトで沖田艦長が死ぬんだけど」と言ったら「ネタバレですね」ってコメントされちゃうんだよ!
 沖田艦長が死ぬのは、坂本龍馬が暗殺されるのと同じぐらい(笑)国民的合意事項でしょうが!
 ジェネレーションギャップって面白いよねぇ。

 「一度、ブログを見た人がふたたび訪れる率は18.4%」という数字を見たときにはメマイがしたよ(笑)
 5人中4人に、初見で見捨てられてたんだ!
 いやいや、落ち着いて考えたら当たり前。ダイエットブログは大半の人が「レコーディングダイエットを,本を買わずにやり方を知りたい」と検索して来た人だ。
 そこへあんなコラムみたいなのが載ってたら見なくて当たり前。逆に再帰率18%以上というのはかなりいい数字なんだよね。

 でね、ここからが本題。
 毎月、僕がやってる「岡田斗司夫の ひとり夜話」というイベントについても、あれこれ考えちゃうんだよ。
 このイベントを知らない人のために、ちょっとだけ説明を。

 「岡田斗司夫の ひとり夜話」はもともとGyaOジョッキーというネットTVで「毎月一回、生放送でなんでもしゃべる」という番組だった。
 自分で言うのもなんだけど、かなり面白いよ。アーカイブはここにあるので、ぜひ見てね。
 あ、アーカイブを見るときのポイントは、第一回からじゃないほうがいいよ。ぶっちゃけ、あんまり面白くないから(笑)
 第三回(2007/8/20)あたりから面白くなってるので、そのあたりからどうぞ。
 内容についてはWikipediaで一覧表を作ってくれた人がいるので、そっちを参考にしてね。
 で、GyaOが事実上潰れちゃって、僕は大好きだった番組がなくなったので、同じ名前の「ひとり夜話」というイベントをはじめることにした。
 このあたりは先月のブログにも書いたとおり。

 イベントは昨年9月から毎月東京と大阪でやってる。それぞれ150人~200人ぐらいの人が見に来てくれている。
 これ、かなり多いんだよね。だって「毎月」なんだよ。毎月、予定を合わせて三時間もあるトークイベントに来るのは大変なはずなんだよね。
 ありがたいことです、本当に。

 でもね、ブログの解析データを見たら、考えるんだよね~。
 イベントも、今のままの形がいいとは限らないよなぁ。
 たとえば地方の人のこと、今のところフォローできてない。
 僕の話を聞きたいと言ってくれる人が五百万人ぐらいいたら、地上波でTV番組として成立するんだけど残念ながらそこまでメジャーじゃないからね(笑)
 YouTubeで「ひとりテレビ」というのもやってるけど、全部自分で仕込むのと、YouTube自体の仕様の問題で長い話ができないし。
 USTREAMなどのネットテレビも、可能性は考えてる。でもこれも「放送料がかからないテレビ」というだけで、やはり番組として作るにはスポンサーがつかないとしんどい。
 有料放送とかも、今の僕にはリアリティがない。そういうの、望んでいる人いるんだろうか?

 最近はトークの内容をメモする人も増えてきた。そのためにテーブルなど快適な環境を提供したいんだけど、そうすると参加できる人数は半分程度になっちゃう。
 内容的にも、まるでセミナーみたいに「ノート術とは」みたいな話をするときもあるし、「オレにとってガンダムとは!」で丸々2時間話すときもある。
 基本的に「その時に話したいことを話す」という、なんだか「シェフの気まぐれサラダ」しかメニューにないようなワガママな料理店みたいだね(笑)。
 「旬の本当に良い素材を最高の料理でお出しします。品書きは店主におまかせください」とか言ってる、お高くとまった創作割烹かな?
 詳しくは参加者のレポートがあちこちに載ってるから「岡田斗司夫 ひとり夜話」で検索して探してみてね。
 とにかく、「好きなことを話したい」が僕の動機だから、セミナーみたいに「こういう話をします。タメになるので参加費はいくらです」というやり方は合わない気がする。

 以上、「ひとり夜話」イベントについて悩んじゃってるんだよ。
 今の東京&大阪で過半数の人のニーズは満たせているのか?
 みんな、トークライブなんか望んでないのか?
 内容も「がっちり話します」系がいいのか?それとも「質疑応答を膨らませる」がいいのか?
 参加人数も「数百人のハコでイベントっぽく盛り上げて」がいいのか?それとも「20人程度のサロンっぽい雰囲気」がいいのか?
 イベントのシステム全体を考え直そうと思うんだけど、その前になによりも「見に来てくれる人って、どんな人なの?」を知らなきゃいけない。

 そう、「どんなイベントにするのか?」はどうでもいいんだよね。
 それより大事なのは、「どんな人が『見たい』『見てもいいかも』と思ってくれているか」、なんだ。
 このブログを定期的に見に来てくれてるんだけど、でも「イベント?別にいいや。キョーミないし」と思ってる人は、なぜそう思うんだろう?
 「本当は行きたいんだけど、事情があって」という人の事情は何なんだろう?

 知りたいんだよなぁ。いまこのブログを読んでくれているあなたのこと。
 ネットをすり抜けて、こっそりモニターの裏からのぞきたいぐらいだよ。ああ、オレって変態(笑)
 どんな部屋に住んでいて、一緒にいるのはどんな人だろう?
 どんな学校に行ってたの?お昼はなに食べたの?

 というわけで、お手間掛けて悪いんだけどメールくれない?
 内容は「私はこんな人です」っていう自己紹介で。
 アドレスは「gfg04070アットマークnifty.com」だよ。

 このブログへのコメント欄に書き込んでくれてもかまわないんだけど、個人情報もあるだろうからメールが安心だと思うよ。
 もちろん僕しか読まないから安心して。
 あ、もしこのブログでネタにしてもいい!と言うんだったら「公開OK」って書いてくれたら、名前は伏せて書くこともあるかも。
 でも「公開OK」って書いてない限り、人には見せないから安心してね。
 
 自己紹介はできるだけ具体的に、年齢や性別、出身やいま住んでるところ、仕事や家族構成も教えて欲しい。
 もちろん、書きたくない部分は書かないで。
 マーケティングや統計値じゃなくて、「どんな人なのか?」という手触りを知りたい、という僕のワガママが理由だから、無理しなくていいよ。
 ついでに「ひとり夜話」イベントについても、知ってる知らない、興味あるないとかも教えてくれたらうれしい。

 メールのお礼は、う~ん、全員にお礼メール返すよ。
 「岡田斗司夫とメール交換」というのでどうでしょ?
 同報メールになっちゃうだろうけど、それでもなにかひと言だけでもお礼を言わせてね。
 僕のプライベートアドレスから出すメールになるので、ブログとかで公開するのは勘弁してくれるとありがたいです。

 ではみなさんからのメール(またはコメント)、お待ちしています。
 よろしくね。

 あ、それで来月の「ひとり夜話」の詳細が決まったから、ここに転載します。
 前売りは今度の土曜から発売です。

************告知開始*************

タイトル 「岡田斗司夫の ひとり夜話 6」
内容 「1時間目:みんなの聞きたいことに答えましょう」「2時間目:アルファブロガーが教えてくれた究極のモテ術!」「3時間目:マイケル・ジャクソンの面白さとは?」
イベント参加者には全員、毎回違う限定版コレクションステッカー」をプレゼントします。

〔大阪〕
タイトル 「岡田斗司夫の ひとり夜話 6」
出演   岡田斗司夫
日時   2010年2月13日(土) 17:30開場 18:00開演
※これまでより1時間早くスタートいたします。お間違えなく。
会場   studio ZAZA boxⅠ 06-6212-3005       
      〔〒542-0071大阪市中央区道頓堀1-7-21 中座くいだおれビル4F〕    
料金   前売2000円 当日2500円 自由席 
発売日  チケットぴあ 1月30日(土) Pコード 616-736
問合せ  ワイ・シー・トイズ・ラボ 06-6643-7620

〔東京〕
タイトル 「岡田斗司夫の ひとり夜話 6」
出演   岡田斗司夫
日時   2010年2月19日(金) 18:00会場 19:00開演
場所   ロフトプラスワン 03-3205-6864
      〔〒160-0021東京都新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2〕
料金    チャージ¥2000(+飲食代)
発売日  ローソンチケット 1月30日(土) Lコード 34494
問合せ  ロフトプラスワン 03-3205-6864

************告知終了*************



 今日はここまで。
 「実写版ヤマトファンクラブ」会報第三号は、土曜日に移動します。
 あさってをお楽しみにね!
 じゃ、明日は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。

追伸:
メールが殺到しているため、返事を書くのが遅れると思います。
ま、一週間はかからないと思うけど、気長に待っててね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 10:10

サインの練習、しなかった?

2010年01月26日

 毎週火曜は週刊アスキーの発売日。
 なので火曜のブログは僕が連載中の「ま、金ならあるし」に書けなかったことの補足情報だ。

 今週連載分は「サイン問題」の第2回。
 中学男子なら一度は経験したことのある「サインの練習、しておくか」という事態に遭遇してしまった男の悲喜劇だ。

 いやマジメな話、まさか自分がサインするような人生を歩むとは思っていなかったよ。
 23才の頃の僕は、一生を大阪・桃谷のオモチャ屋ですごすと思っていたし、27才の頃は「2~3年だけアニメ作って、あとはなるようになるだろう」と考えていた。
 はじめて単行本を出したのは35才の時だけど、まさか2冊目があるとは思ってなかった。
 だいたいあの頃は、文字を書くことすら嫌いだったもんなぁ。

 それがいつの間にか、「サインを求められることがある」を通り過ぎて、「字が下手だからサイン対策考えなくちゃ」とお仕事モードで考えるようになっちゃったよ。
 ああ、人はこうやって大人になっていくんだね。ララァ。(昨夜、安彦さんの「ガンダムオリジン」読んだ影響)

 と、ここまで書いて不安になったけど、ひょっとして中学の時にサインの練習したのオレだけ?
 普通、そんなことしないのかな?
 いやいや、みんなしてるよね?恥ずかしいから言わないだけで。
 あ~、だんだん不安になってきたぞ~。

 ドキドキしながら、今日はここまで。
 じゃ、明日は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。



  


Posted by 岡田斗司夫 at 23:59

君も朝日新聞にチャレンジ!今日の「悩みのるつぼ」

2010年01月23日

 今朝の朝日新聞Be Saturday「悩みのるつぼ」に回答している。
 今回の質問は僕を指名のうえ、以下の内容だった。

「スキのある女しかモテない?」
 33歳の会社員女性です。
 岡田さんにおうかがいしたいのですが、「スキ」って何ですか。女として「スキがない」ってどういうことなんですか。面白みがないということ、色気がないこと、性的魅力がない、ということでしょうか。
 客観的に見て、わたしは容姿もかなりのレベルだと思うのですが、全然モテません。
 仕事もきちんとして周囲から評価され、他人のミスもカバーしたり、思いやりややさしさもあるほうだと思います。
 ただ、恋愛に関しては、恋人候補になる男性が現れても、関係を深めることができず、うまくいきません。そんなことがずっと続いてきました。
 20代で別れた男性に昔、「君はスキがない、なんとなくかわいくない」と言われました。
 そのことがずっと気になり、考えてきましたが、「スキがある」とは結局、「すぐセックスできそうな雰囲気があるする」ということではないかと思えてなりません。そういう人なら、男性も、恋人にするには心配で、遊び相手として軽くみるのではと思うのですが、周囲を見渡すと、そういう女性が現実にはモテて、結婚して幸せそうだし、しかも、既婚なのにまだモテていて正直、悔しいです。
 「スキがある」とは、フェロモンですか? 天性のものですか? スキがない女に恋愛はできませんか?



 さて、僕はどのように答えたでしょうか?
 興味ある人は、まず自分なりの回答を考えたうえで今日の朝日新聞をチェックしてみよう。
 参考までに朝日新聞の回答スペースは14文字×66行。考えるときのポイントは「質問者本人だけでなく、そういう悩みや迷いを持っていそうな全員に向けて答える」「どこの誰かも知らない『質問者』と捉えない。目の前にいる、『自分の友達』だと思って、ちゃんと心配する」「説教ではなく、今日から役に立つアドバイスを心がける」という、三点に気をつければいいんじゃないかな?
 質問者を責めたり侮辱したりはルール違反だから絶対に禁止ね。

 回答はコメント欄でも自分のブログでもご自由にどうぞ。
 
 ちなみに今回の僕の回答は、たぶん評判悪いと思うんだよねよ。
 本気で彼女の役に立とうという答えを考えて、「①33才で②美人で③恋愛ベタ」という条件から導き出すなら、僕にはあれしか思いつかなかった。①~③の条件が違えば、回答もまた変わったかもしれないけどね。
 ま、本気で考えて答えたからいいや。

 今日はここまで。
 明日は日曜なのでブログはお休みです。
 じゃ、また月曜に「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 14:46

twitter公開読書&今週の実写ヤマト・ファンクラブ

2010年01月21日

まず最初に告知ね。
今夜、1月21日(木)の夜10時から、twitterで公開読書します。

テキストは『こころの薬~幸せになれる診療室』大平健・倉田真由美(新潮文庫)。
いま本屋に並んでる本だけど、かなり面白い予感。
2時間以内に読み切っちゃう予定です。


さて実写ヤマト、今週は新しいニュースがないので会報は早くもネタ切れだよ。
ちぇっ。
先週、「チラシから予想」「ガミラスのキャスティング予想」と二つもネタ使うから・・・
いやいや、愚痴っても仕方ない。ネタがないなら妄想と思いこみだ!

いま実写版ヤマトを楽しみにしてる人って、どんな人たちなんだろうね?
今年の12月、映画館にはどんな人が見に来るんだろうか?
もちろんSMAPファンや俳優さんのファンもいるだろう。でも実写版ヤッターマンでは、客席にはかなりの数の「ひねくれた物好き」がいたような気がするよ。
実写ヤマトって、ヤッターマンを越える「近年例を見ないほどのひねくれた物好きを集める」映画になるんじゃないだろうか?

思えばずっと、ヤマトは恵まれなかった。
署名運動までして見に行った最初の劇場版は、TVアニメの切り貼り。唯一のオリジナルシーンは「イスカンダルまで行ったらもうスターシアは死んじゃってたよ」というなんでやねん的オチ。
だったら最初からコスモクリーナーの設計図送れ!

次の「さらば宇宙戦艦ヤマト」はいい。素晴らしい。地球連邦の防衛会議でヤマトが廃艦処分になるシーンで、閣僚が言う「現在、地球連邦艦隊に波動砲を搭載する艦もすでに20隻(だっけ?)を越える」というセリフにはゾクゾクしたよ。
あのヤマトの究極兵器・波動砲もいまや「当たり前の通常兵器」でしかない、というあの瞬間、ヤマトはたしかにサイエンス・フィクションだったよなぁ。

でも、その次の「新たなる旅立ち」あたりからヤマトはなんだかヘンテコ映画になってしまった。プロデューサー氏の発言がやたら前に出て、「愛」という言葉がやたら安っぽく繰り返されて、「真っ赤なスカーフ」が好きな自分まで恥ずかしい気がしてきた。

次第にファン自身も「ヤマトは○○まで」とお互いの卒業時期を言い合うアニメになってきた。
当時からヤマトファンの会話って、こんなのだったよ。

「オレは最初のテレビまで」
「いや、僕は『さらば』は許せるな。『ヤマト2』はダメだけど」
「『さらば』はダメだろう。なにが拡散波動砲だ」
「波動砲が二つあるなら、右が格さん波動砲で、左が助さん波動砲(笑)」
「オレは『完結編』までオッケーだな。アクエリアスに沈むヤマト、カッコいいじゃん」
「でも沖田艦長、生き返るんだぜ。佐渡先生がカメラ目線(!)で観客に謝っただけで」
「ヤマトシリーズでキャラの生きた死んだを追求しても意味ないよ。『魁!男塾』だと思えばいいじゃん」
「そうそう。ヤマト世界では、死んだとか、シリーズ完結とか、信じちゃダメだから」
「主題歌が島倉千代子でも驚いちゃダメ。次のヤマトでは氷川きよしかも」
「AKB48かも」
「Perfumeかも」
「加護亜依が復帰記念で演歌かも」
「全部ありそうだなぁ」
「ヤマトだもんなぁ」

「ひどいなぁ、みんな。そんなにヤマト、嫌いなの?」
「スキだよ」「大好きだよ」「愛してるよ」
「だって、スキじゃなかったら深夜のマクドナルドでコーヒー一杯でここまで語るはずないよ」
「もう俺たち、ヤマトが好きすぎて、待たされすぎて、裏切られたり待ちぼうけくらわされたりで、マトモな愛し方できなくなっちゃったんだよ」
「パンチドランカーだよな、ヤマトの」
「実写版、楽しみだなぁ」
「面白かったらいいなぁ」
「面白くなかったら・・・」

「・・・それもヤマトらしくて、いいなぁ」

ね、ひねくれてる物好きばっかりだろ?
オタクって好きな作品に純粋に愛を注ぐ人が多いんだけどさ、それを35才越えてこじらせると、みんなこうなっちゃうんだよね。
あ~、実写ヤマト、楽しみだなぁ。

え?もちろん、いろんな意味でだよ。
だって愛してるんだもん!

 今日はここまで。
 じゃ、明日は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。




  


Posted by 岡田斗司夫 at 00:27

週刊アスキーこぼれ話

2010年01月19日

 毎週火曜は週刊アスキーの発売日。
 なので火曜のブログは連載中の「ま、金ならあるし」に書けなかったことの補足情報だ。

 今週連載分は「サインについて」の第1回。
 先週、有楽町の三省堂でもサイン会したんだけど、やっぱり自分のサインには自信がないんだよねぇ。

 世の中には「サインが書きやすい名前」って絶対あると思う。
 たとえば「夏目房之介」って縦書きでも横書きでも決まるじゃない?「之」の部分がいいカンジに息抜きになるし、最後の「介」も格好いい。
 「いしかわじゅん」はどうだろう?いしかわさんのサインを実際に見ると、かなり名前を小さい目に書いてイラストに添えてある。やっぱり決まりにくい名前なんだろうな。

 「星新一」「小松左京」「筒井康隆」など、みんなサインがばしっと決まりやすい名前だよね。
 富野由悠季氏なんて、もともと「富野喜幸」というサインしやすい名前だし、作詞するときのペンネーム「井荻麟」もカッコいい。
 あ、でも僕は本名の富野喜幸で充分だと思うんだけどな。

 「超時空要塞マクロス」主題歌の作詞をした阿佐茜は、作品監督の石黒さん、脚本の松崎さん、プロデューサー岩田さんの共同ペンネーム。主題歌の作詞会議をした阿佐ヶ谷の「あかね」という喫茶店から取ったという伝説を山賀君から聞いたことがあるぞ。
 あれ、それとも「アカネ」という喫茶店で朝まで会議したから、だっけ?

 やっぱり僕もペンネームとか使えば良かったのかな?
 「海音寺潮五郎(かいおんじ ちょうごろう)」とか、むかし家に全集があったけどメチャクチャ格好いいんだよね。
 「岡田斗司夫」はな~、なんかフワッとしてるというか、重みが足りないというか。

 連載ではこの後、デザイナーさんにサインをデザインしてもらうという騒動に話は続く。
 来週をお楽しみにね。

 今日はここまで。
 じゃ、明日は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。  


Posted by 岡田斗司夫 at 10:56

しばらく隔日になります

2010年01月18日

 相談もなしに、こういう話で悪いんだけどさ。
 ちょっといま、しんどくなってきちゃった。
 事情を書くから、しばらく付き合ってね。

 いま書き下ろしている「伝説」(仮題・筑摩書房)という本があるんだけど、この作業が佳境に入ってた。
 佳境というのは「いよいよ正念場」という意味なんだけど、書いても書いても終わらない。第一章から第五章までもそれなりに苦労して、もう一年半ものあいだず~っと書いて書いて書いてるんだ。
 それが第六章に入ってから、これまでの執筆ペースが守れないぐらい進まない。あまりに進まないぐらいだから、もう僕は「難関・第六章峠」と読んでるぐらいだよ。

 これによりスケジュールも徐々にきつくなってるんだよね。このままでは体に異変や病気が出るのも遠くないなぁ、という気がするよ。
 こりゃ、マズい。年頭の誓い「今年は風邪ゼロ」を破ることになってしまうし、もう若くないんだから病気だって治りにくいんだ。

 というわけで、原稿完成までしばらくブログの更新を週に3回にしようと思う。
 また、ひとりテレビの新作UPも原稿完成までお休みするよ。
 いろいろスケジュール調整を考えていたんだけど、ごめん、この部分に手を付けないと絶対に無理なんだ。

 これまで日曜・祝日以外は基本的に毎日更新して、せっかく習慣になってきた。このペースを変えるのは正直もったいない。
 書きたいネタは毎日でも足りないぐらいなのにくやしいなぁ。
 毎日ブログを、それも「テーマ」とかを意識して書く、というのはものすごく勉強にもなるし、原稿執筆のスキルも上がるんだけどね。くやしいなぁ。

 「伝説」の原稿完成は、早くて2週間、つまり今月いっぱい。長くても4週間はかからないと思う。
 それまでのブログ更新配分は、こんな感じかな?

月・水・金 「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」
火・木・土 「岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツ」

 ダイエットブログ、各フェーズごとの曜日は、しばらくのあいだ「月曜・・・初級」「水曜・・・中級」「金曜・・・上級と雑談」という感じ。
 オタクブログの方は「火曜・・・週アスこぼれ話」「木曜・・・実写ヤマトファンクラブ」「土曜・・・その他」にチェンジ。

 「岡田斗司夫のブログが毎日読みたい!」と言ってくれる方には本当に申し訳ないんだけど、しばらくは二つのブログを交互に追いかけてもらえるとうれしいです。
 twitterの公開読書も、しばらくお休みします。でもつぶやきは時々続けるから、フォローミーなどはいつでもどうぞ。

 じゃあ、今日もこれから第六章峠に登ってきます。
 遭難しないようにしなくちゃ。

 今日はここまで。
 じゃ、明日は「岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツ」でね。  


Posted by 岡田斗司夫 at 11:30

写真日記1月16日(土)版

2010年01月16日

 また携帯で撮った写真が溜まってきたので、今日は「見せてお話」。


近所の漢方薬局「東西薬局」のマスコット・パンダ。彼のシーズン毎のコスプレは道行く吉祥寺南町ピープルたちの心を和ませてくれる。
夏には麦わら帽子に虫取りカゴ、秋にはハロウィンマント、年末にはサンタの衣装と白い付けヒゲ。
そして、どこかにかならず、「さりげなく」とは間違っても言えないようにわかりやすい位置に漢方薬を手に持っている。


年が明けて2010年、僕はこのパンダの新作コスプレを心待ちにしていた。七福神か?雪だるまか?どっちにしても葛根湯を持ってるに違いない。
ようやっと年始に開店した薬局の店頭には、新作コスプレが・・・
え?これだけ?
寅年の・・・お面ですか?
いやいや、よく見ると手作りのお面で、かなりいい出来だ。
期待しすぎた僕が悪いんだ。漢方薬局の店員さんが、ガイナックスのコスプレ忘年会みたいなことするはずがない。


しかし、その横の看板が気になった。
黒ヒゲ大会・・・
だったらお前も黒ヒゲのコスプレせんか~い!!
思わず漢方薬局の前で叫んでしまった僕だったよ。





あとね、こんなところに宮崎駿氏の個人会社「二馬力」あるの発見!
場所は吉祥寺と三鷹の中間、やや三鷹寄りかな。
特徴的な建物だからすぐに見つかると思うよ。






最後は大阪で見た飛行船。
撮影したのは「なんばパークス」という空中都市っぽい場所だから、なんだかラピュタな風景だなぁ、と思った。
子供が「UFOや!」と叫んで、おじいちゃんが「あれは飛行船や」と教えていたのが微笑ましかった。
でもおじいちゃんに矢継ぎ早にマニアックな質問を投げかけるその子供、君の将来は「いいオタク」だね、きっと。
ようこそ、素晴らしき世界へ(笑)

ではこれから新宿で「ひとり夜話」に行ってきます。
今日は当日券も出るそうだから、時間がある人はぜひ遊びに来てね。

①昼の部 13:00開場 13:30開演②夜の部 18:00開場 19:00開演
場所   ロフトプラスワン 03-3205-6864〔〒160-0021東京都新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2〕
料金   チャージ¥2000(+飲食代)
問合せ ロフトプラスワン 03-3205-6864


今日はここまで。
明日は日曜だからお休み。
また月曜にね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 08:03

実写版「宇宙戦艦ヤマト」ファンクラブ会報#1

2010年01月15日

 毎週金曜は実写版ヤマト・ファンクラブだよ。

 やあ!乗艦を希望してくれたみんな。
 そして、まだ乗艦を決心できない人たち。ひょっとして君たちは『さらば宇宙戦艦ヤマト』の島大介のように、心は乗艦してるんだけどまだ艦橋に来るのをためらっているんだろうか?
 ところで、ヤマトのあの有名な艦橋、正式な名称はなんだろうね?松本版原作マンガでは「第二艦橋」だし、テレビアニメや図解では「第一艦橋」って言ってる。でも僕は当時の雑誌記事で「戦闘艦橋」という説明を見た気がするぞ。

 いやいや、こんな余談はどうでもいい。
 僕たちが待ちに待ってる実写ヤマトについて、今週の記事は二つだ。
①劇場でチラシ発見!火星はスルーですか?!
②実写版ヤマトの配役を考える

 ではレッツゴー!

①劇場でチラシ発見!火星はスルーですか?!

 これが吉祥寺の映画館で僕がもらってきたチラシ。公式サイトの画像に木村拓哉が乗っかってるバージョンだ。
 この図案から、僕は次のように推理したよ。

 木村拓哉の足下に転がってるヘルメットは、予告編冒頭部と同じ。ではあのシーンは九州坊ヶ崎沖の戦艦ヤマト沈没地点付近なのか?
 つまりあのヘルメットは遊星爆弾で汚染された大気の防護ヘルメットなんだろうね。
 木村拓哉が大事そうに抱えているカプセルに注目。これはおそらく「スターシァからの通信カプセル」だ。
 つまり戦艦ヤマトの後方に墜落している隕石のようなものは、おそらくイスカンダルからの宇宙船。船内にはスターシァの妹サーシァが乗っているんだろう。

 ふむ、ということは原作の「火星観測所で勤務している古代進・島大介は、火星に墜落した謎の宇宙船調査を命じられ」という部分をまるまるカットするんだろうね。
 で、イスカンダルの宇宙船は九州沖の戦艦大和沈没地点近くに墜落する。それを発見した古代進は、数世紀昔に沈没した巨大な戦艦の残骸にショックを受ける・・・というのがこのチラシの構図なんだろう。
 テレビアニメ第一話のお話が、これならコンパクトに10分以内で収まるしね。なかなか上手いなぁ。

 もちろん、以上の推理は僕の完全な妄想だ。
 でも、秘密に包まれた制作なんだから、勝手な推理はファンの権利だよね。
 ああ、本当に12月1日が楽しみだなぁ。

②実写版ヤマトの配役を考える

 ヤマトの配役、すでに発表されてるのは以下の通りだ。
《実写版「宇宙戦艦ヤマト」キャスト一覧》
キャスト    役名      役柄設定
木村拓哉   古代進    ヤマト戦闘班リーダー
黒木メイサ  森 雪     ヤマト戦闘班ブラックタイガー隊
柳葉敏郎   真田志郎   ヤマト技術班班長
緒形直人   島大介     ヤマト航海班班長
池内博之   斉藤始     ヤマト乗組員、空間騎兵隊隊長
マイコ    ★相原      ヤマト乗組員、通信班
堤真一     古代守    進の兄。駆逐艦ゆきかぜ艦長
高島礼子  ★佐渡先生   ヤマト艦内の医師
橋爪功     藤堂平九郎  地球防衛軍司令長官
西田敏行   徳川彦左衛門 ヤマト機関班班長
山崎努    沖田十三    ヤマト艦長
★原作では男性の設定だったが、映画では女性に変更


 この中でやっぱり気になるのは古代守、つまり主人公の兄ちゃんだ。原作のアニメはシリーズ途中で打ち切りになった。古代守は「宇宙海賊キャプテンハーロック」と名乗り、ヤマトを影に日に助ける、という設定のはずが、この打ち切りのおかげで無くなっちゃった。おかげでヤマトがイスカンダルに到着したら、いきなり寝たきりの兄ちゃんと古代くんはご対面→そのままスターシァさんと駆け落ちという、なんだか収まりの悪い流れになっちゃった。

 今回の実写版では、諸事情もあるだろうしとてもじゃないけどハーロックが登場するとは思えない。なのに、名優・堤真一を起用?なぜに?
 邦画では「名優を起用したら、それなりの見せ場を」というのがお約束だ。いったい古代守にどんな見せ場を与えてくれるんだろうか?
 タイタンでまだ生きてたとか?マゼラン潮流でヤマトを先導?ドメル艦隊の決戦に、まるでデススター攻略時のハン・ソロみたいに駆けつける?
 うわ~、楽しみすぎて死にそう~~~!!

 あと、ガミラス側の配役が一切出てないのが気になるよね。
 昔からのファンの中には「デスラーは伊武雅刀でないとダメだ!」と言う人もいるけど、僕はちょっと違うな。昔と同じじゃないとダメ、というなら最初から新作なんか望まなければいい。僕が見たいのは新しいヤマト、あの頃本気で「カッコいい!」と痺れたように、今の世界に通用するヤマトだ。伊武さんがダメ、というんじゃないよ。「伊武さんでないとダメ」というのが理解できないだけ。

 できれば、ドイツっぽい顔の配役でガミラスは揃えて欲しい。
 なので、僕の望む配役はこれだ!妄想だから予算とか考えてないぞ!(カッコ内は選考理由)

デスラー総統 ルドガー・ハウアー(顔が怖いから)
副総統ヒス  ジョン・マルコビッチ(神経質そう)
ドメル提督  アーノルド・シュワルツネッガー(これが艦隊率いてたら勝てそうにない)
ゲール副官  ダニー・デビード(素敵な小物っぷり)
シュルツ冥王星基地司令  ジョージ・ブッシュ(優柔不断な演技ならまかせろ!)
スターシァ  沢尻エリカ(特別出演)

 さぁ、みんなも未発表のキャスティング、考えてみよう!
 噂によると実写ヤマトのスタッフもこのページ見てるらしいぞ。
 彼らを感心させたり、「負けた!」と言わせたり、腹をよじらせたりしようじゃないか!

 あ~、楽しかった。
 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 15:59

自己管理はつらいよ(笑)

2010年01月14日

 いや~、「ひとりテレビ」でいろいろ言ったけど、自己管理は難しいねぇ。
 とりあえず今年に入ってから毎日1時間散歩してるんだけど、もう時間配分が狂ってくるって。
 ブログ更新もこの時間になる始末だよ(笑)

 なにかをはじめるためには、なにかを手放さなくちゃいけない。
 当たり前のことなんだけどね。
 身軽になるためには「荷物を減らす」または「重荷が平気なパワーを身につける」のどっちかしかない。
 パワーを身につけるのは長期計画としても、「荷物を減らす」のもひと苦労だなぁ。
 もちろん、ここで話してる「荷物」というのは仕事の所要時間などの「時間」に関してなんだけどね。

 でも、やってて楽しい苦労だよ。
 上手くできたら、またブログで書けると思います。
 時間管理術みたいな本を書けるとは思わないけど、それなりに方向も見えてきたしね。

 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 23:09

「ミッキーマウス問題」、回答編

2010年01月13日

 先月の日記で書いた「ミッキーマウス問題」の回答編だよ。

 まず、問題の確認からね。
 昨年末、コンビニや書店で発売になった「プレジデント」2010.1.18号の特集で、いろんな知識人が難問・奇問に答える大特集をやっている。
「カツマ教信者の女上司とどう付き合うべきか?」
「パスポートを20分で発行してもらう裏技とは?」
 などの100近い難問の中で、僕に割り振られたのは「お客に『ミッキーマウスの存在』を信じさせるには?」という超難問。
 ディズニー社からの依頼ではないけど、そのつもりで考えてくれ、というのが注文だ。

 当たり前だけど、この問題には正解はない。その意味ではフェルミ推論っぽい問題とも言える。
 そこでみなさんにも問題です。せっかくだから同じ条件で考えてみない?

「お客に『ミッキーマウスの存在』を信じさせるには?」

 前提条件は以下の三つ。
①トンチや「お笑い」は無し。「ミッキーを信じないと殺す」と脅すとか、実現不可能な回答はなし。
②相談相手の利益優先。この場合、ディズニー社に実現可能で、利益のある方法を考えること。
③制限時間は3時間。

 さらにプロ級チャレンジとして、僕の受けた追加二条件は以下の通り。
 やる気ある人はこっちにもチャレンジしてね。

④2000文字以内、つまり1950文字~2000文字で書く。多くても少なくてもダメ。この範囲内で「え?」「ふむふむ」「それで?」「なるほど!」という起承転結を展開する。
⑤プレジデントという雑誌の購買層、つまり30代後半~50代の男性をターゲットに書く。彼らが「この方法なら、ミッキーを信じる人が増えるだろう」と判断できる根拠と、面白く読み進められる誘導ラインを作る。

 10行下から、回答編がはじまります!









 では回答です。
 僕の出した答は、以下のとおり。
 ブログ画面で読みやすいように改行を増やした以外は、掲載文そのままです。


*********回答編スタート**********
 難問ですね。
 僕はディズニーランドのリピーターです。ランドもシーも大好きで、わざわざランドでお昼食べにだけ行くのもしょっちゅうでした。
 その僕ですら「ミッキーの実在」は信じてません。

 混乱を避けるため、「信じる」をレベル分けして話を進めます。
 信じる①は「実在を信じる」、つまり「あんな巨大な、人語を話すネズミ状の生物がいる」と信じることです。
 これは無理。ランド入り口に進化系統樹を張り出さなきゃいけなくなる。齧歯類を祖先にして、数千年前にカピバラより巨大化がはじまって二足歩行して、という不気味な図解を舞浜駅に張るのはオススメできません。

 信じる②は「概念を信じる」。
 愛や親子の絆を信じるのと同じです。物理的に存在しないけど「ある」と皆が信じている。

 信じる③は「夢があるから信じたい」。
 サンタやお正月の初詣、厄除けもここに入ります。

 信じる④は「信じてるフリをする」。大仏にお参りとかです。
 大仏をお参りする人は普段から仏教を信じてるのではなく、「せっかくお参りに来たから」という期間や場所限定、観光気分で「とりあえず」信じたフリを楽しみます。

 現在のミッキーに関しては、残念ながら④です。だから楽しかったディズニーランドを離れると、みんな恥ずかしそうにミニーの耳を外すわけです。
 ①は絶対に無理。②も難しい。
 となるとねらい目は③です。せめてサンタクロースと同じくらいには信じさせるにはどうするか?

 これより解決法に入ります。
 いま、ミッキーを信じようと思ったら、わざわざディズニーランドに入るしかありません。
 面白いことに、渋谷のディズニーショップでは信心が発生してこない。「本物」の近くにいかないとダメだからです。
 そう、ディズニーランドに「本物」がいるのが③以上の信心発生のネックになってるんですよ。

 信じる②や③は概念です。舞浜の遊園地にいる着ぐるみを「本物」だと言い張るのは①の行為です。
 でもそれは不可能。あんな生物がいるはずがないから。

 ①をはっきりあきらめない限り、絶対に②や③の高みにはたどり着きません。
 ミッキーをいま以上に信じさせるためには、逆説的でもあえて「このミッキーは着ぐるみです」と認めるしかないんです。
 
 ミッキーはディズニーが想像した夢のシンボルです。だから世界最高のアクターが入っています。ではミッキーの正体は中身のアクターでしょうか?着ぐるみでしょうか?

 いいえ、違います。

 大勢のスタッフが作り上げたミッキーの衣装を、最高のアクターが最高のレッスンの果てに選ばれて着込む。それだけでは、まだミッキーではありません。
 ミッキーがステージに上がる。
 パレードで手を振る。
 みなさんが手を振りかえして「ミッキー!」と叫ぶ。

 この瞬間、ミッキーは存在します。夢と想像の象徴として、この世界にミッキーマウスは降臨するのです。
 ミッキーマウスは、ディズニーが想像し、私たちスタッフが支え、みなさんが手を振ってくれたその瞬間だけこの世に存在できる奇跡、『夢の象徴』なんです。

 ここまで言い切らないとダメでしょう。このロジックなら③はOK、上手くすると②の「愛」と同レベルまで持っていけます。
 ミッキーではなく、「ミッキーを信じる自分の純粋さ」ならみんな喜んで信じてくれます。
 信じることにそれぞれ利益があるから。気持ちがいいからです。

 まずお客様の利益・気持ちを第一に。ディズニー社百年の計はここからではないでしょうか。
 
***********回答編おわり***********

 君の考えた回答はどうだったかな?
 僕自身の反省としては、行間から「どや顔」が見えるのがお恥ずかしい限り。
 でも制限のある誌面で、他の回答者もズラッと並ぶんだからこれぐらい言い切らないと「商品」になりにくいんだ。
 ま、3時間にしては頑張ったと満足してるので、見逃してね(笑)
 
 
 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 23:14

「ひとりテレビ」新作公開と、アスキー連載こぼれ話

2010年01月12日

 「岡田斗司夫の ひとりテレビ」最新作をYouTubeに公開しました。



 今回のお題は「新年の誓いの立て方」。
 レコーディング・ダイエット応用の基礎としてスケジュール管理や自己管理について少し説明しています。
 内容に合わせて。僕の表情も硬くなっちゃったのは失敗。今日は寝坊しちゃったから時間もなく、おまけに寒空で窓からはいる光量も少なく、なんだかイマイチな仕上がりになっちゃった。
 毎週撮ってると、こういう日もある、ということだね。
 来週はまた、楽しくします。

 さて毎週火曜は週刊アスキーの発売日。
 なので火曜のブログは僕が連載中の「ま、金ならあるし」に書けなかったことの補足情報だ。
 
 今週連載分は「ガイナックス、パソコンゲームに参戦する」の最終回。
 思えばあの当時、いろんな会社や怪しげな人がガイナックスを訪問してきたよなぁ。

 「私を助けると思って、お金を借りてください」と土下座した銀行員さん。一年前に来てくれたならこっちが土下座したいぐらいだったのに、銀行とか金貸しというのはこっちがお金に困らなくなってからやってくる。「金を借りてくれ」と言うんだよね。彼らは。
 タダなら借りても良いんだけど、借りた金には利息が付く。つまり「ウチの銀行に利息を払ってください」と言いに来てるんだ。
 「利息を払う、とウチの会社にどんないいことがあるの?」と聞いたら「それはですね社長、金融機関と良好な関係を持っておくと、その、いろいろあるわけですよ」と大げさに目配せされた。
 男が思いっきりウィンクするの、生まれて初めて見たよ。
 問い詰めても、こちら側の具体的なメリットを提示してくれない。

 貸したら利息分儲かるだけだから、銀行側のメリットは明らかだ。
 でも支払う側の借り手のメリット、これが提示できないんだから話にならない。
 ゲームで当てる前なら、本当にお金が欲しかったんだから、その時に来ればいいのになぁ。
 銀行口座に資金が余りだしてから来る、というのはつまり「ウチの銀行の営業には企業の成長や将来性を見る能力はまったくありません」とカミングアウトしてるも同然だよね。そんな無能な自称・金融機関と「良好な関係を深める」なんてまっぴらだ。
 土下座する銀行員さんに、こっちが頭を下げてようやっとお引き取り願った。

 思えばあの当時が、僕の人生で「もっとも金回りがいい時代」だったと思う。
 それ以前もそれ以後も、基本的に「あれば使う。無ければ我慢する」というのが僕とお金の関係だもんなぁ。

 来週から週刊アスキー連載は、新章「サイン騒動」に突入します。
 お楽しみにね。

 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 16:38

写真日記

2010年01月09日

 たまにはこんなブログも書いてみたいと思ったので、お付き合いを。
 iPhoneの写真、取りやすくて楽しい。
 自然と写真撮る機会も増えてきたんだ。

 先週から今週の写真、見てもらいながら説明するね。

 12月30日(水)はコミケに参加した。
 朝6時に家を出て、松屋でカレギュウ食ってエネルギー補給。
 久しぶりの松屋は五臓六腑に沁みるほど美味いねぇ。




 総武線に乗って、市ヶ谷で有楽町線に乗り換え。
 今日、販売を手伝ってくれるHさんと合流。





 ゆりかもめに乗換で、次はNさんと合流。三人いると荷物も楽だね。






 8時15分、やっと着いた東京ビッグサイト!
 興奮して写真に自分の指が写りこんじゃった(笑)






 なにもないテーブルに、飾り布を敷いてどんどん用意する。
 こういうときは女子の方が役に立つなぁ。





 幅90センチのブースに準備完了!
 ようやっと完成した同人誌、みんなで争って読んだよ。
 これがあるからコミケ、やめられないんだよな。



 コミケ開幕直前のスナップ。
 まだこの頃は余裕があったよね(笑)






 この二枚はお正月の散歩で取った。
 左のは三鷹のカフェ「デイリーズ」で。食事もシフォンケーキも美味しいよ。
 右のは下連雀のウナギ屋さん。タイルでドット表現がモダンだよね。ウナギなのに(笑)

 これは昨日撮った写真。新宿に出たついでに、午後から新宿御苑を散歩してみた。
 都心にこんな場所があるのはいいなぁ。



 新宿御苑のプラタナス並木。
 プラタナスというとザ・シューベルツの名曲『風』だよね。
 シンメトリーがカッコいいなぁ。

 大阪へ行かなきゃいけないから、今日はここまで。
 月曜は祝日だから、次回の更新は来週火曜です。
 じゃ、また来週ね。  


Posted by 岡田斗司夫 at 07:34

「実写版宇宙戦艦ヤマト」ファンクラブ発足!

2010年01月08日

 いや、ファンクラブ発足と言っても、もちろん未公認・非公式で、クラブ員も僕がやってるだけなんだけどね。
 YouTubeで予告編見たら、もう燃えちゃってさぁ。


 公式サイトもすっごくカッコいい。
 今日見たら、もう別バージョン(夕陽に映える戦艦大和の残骸)に変わっちゃってるんだけど、こないだまでの初期バージョンは良かったよ。
 宇宙戦艦ヤマトの、例の後ろ姿でさ。アクセスしたら、最初はヤマトのメインエンジンも補助エンジンも点火してないんだよね。
 で、アフターバーナーへ点火する間があって、その後でロケットノズルから噴射がはじまる。
 この描写、テレビ版の最初のヤマトでも数回しかやってない描写で、これをサイトの映像で再現したと言うだけで、もうスタッフのヤマト愛というか、どれだけ好きか本気かが伝わってくるよ。
 
 キャストもいいよね。
 沖田艦長・山崎努は予告編で見るともうやつれっぷりが見事で、「あ、こいつ絶対にイスカンダルまでに死ぬ」って説得力がいっぱい。
 木村拓哉の古代進も、昔のヤマトファンには嫌がる人がいるかしれないけど、僕はOK。あの中央にジッパーついた戦闘服、カッコいいじゃん。ま、「ギャラクティカ」だけど(笑)
 黒木メイサの森雪も、まんま「ギャラクティカ」だけど、いまさら生活班で看護婦もどきというのも無いと思うので全然オッケー!
 佐渡先生が高島礼子というキャスティングにはビックリしたけど、納得だよ。だって沖田・徳川・佐渡と原作では三人も爺さんいるんだよ。でも映画の画面には爺さん三人は多すぎる。だったら「佐渡=大酒飲み≒高島礼子」というチョイスは面白いと思う。

 とまぁ、絶賛ばっかりになっちゃうけど、本当に楽しみなんだ。
 だから勝手に実写ヤマトのファンクラブ、いまここに作っちゃったというわけ。
 ファンクラブの活動はオンライン会誌の発行、つまりこのブログ内です。
 ファンクラブに参加希望の人は、コメント欄に「乗艦希望!」とか何でも書いてくれたら、それが名簿代わりです。
 会誌は映画公開まで毎週金曜、このブログの更新をもって発行とします。
 ネタが無かったら来週の更新はナシになるから、面白そうな情報とかあったらどんどんコメント欄に書き込んでください。
 その他の活動は、う~ん、初日のオールナイトにみんなで行こうかな?(笑)

 あ、ファンが勝手に作ったこういうオープニングもカッコいいよね。
 こういうの、集めたり情報交換するのもいいよなぁ。
 遊星爆弾の落下シーン、『トランスフォーマー2』を超えるのは難しいだろうけど頑張って欲しいなぁ。


 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。  


Posted by 岡田斗司夫 at 12:27

岡田斗司夫トークイベント「ひとり夜話」について

2010年01月07日

 今日の話題は以下の二つ。
 リンクもあるけど、最後まで読んでね。
 ①今月の「ひとり夜話」の告知&内容説明
 ②先月の「ひとり夜話」感想ブログの発表

①今月の「ひとり夜話」
 あさって土曜は大阪・難波、そして来週土曜(1月16日)は東京・新宿で「岡田斗司夫の ひとり夜話」というトークイベントをするよ。
 最近はtwitterで僕のことを知ったという人も増えてきた。このブログもtwitter通しで知った人も多いので、どんなイベントか説明させてね。

 「岡田斗司夫の ひとり夜話」というのは、もともとはGyaOというネットTV局で、毎月1時間の生放送番組だったんだ。
 ゲストなしで、僕がカメラに向かって一時間しゃべり続けるだけ、という番組。
 最初は「無謀な挑戦」「すぐにネタ切れする」とか言われたけど、GyaOが吸収合併されてチャンネルが無くなっちゃうまでずっと続いた人気番組になった。
 いまだにアーカイブが見れるので、ぜひ見て欲しい。リンクはここね。

 で、僕としては番組が無くなっても一人でしゃべる、という形式は面白かったのでイベントとしてはじめたのが昨年9月。
 それ以来、毎月1回東京と大阪でイベントして、今回で5回目になる。
 これまでのイベントの内容は、参加した人が感想ブログを書いてくれている。ここのリンクを見てね。
 毎回、いろんなアプローチで森羅万象を語る、としか言いようがないかなぁ。
 ロジカル・エンターテイメント、つまり「論理的話芸」と自分では読んでいる。
 とりあえず「TVや雑誌はヌルい」「本やネットは面白みに欠ける」と思ってる人には面白いと思うよ。

 今月の情報については、こんな感じ。
***************情報開始********************
〔大阪〕
タイトル 「岡田斗司夫の ひとり夜話 5」
出演   岡田斗司夫
日時   2009年1月9日(土)
①マチネー企画 17:00開場 17:30開演18:30まで(1時間企画)
②本公演 18:30開場 19:00開演(2時間半~3時間企画)
 ※マチネーとはソワレ(夜間)公演の対の意味の昼公演です。通常の19時からの夜公演を本編として、今回はその前に1時間ミニ企画をおこないます。(お茶・お菓子付当日券のみ1000円)
 ※マチネー・本公演両方参加の方はそのままお座りいただいくことが可能です。一旦退出していただくことはありません。 何卒ご了承ください。
会場 studio ZAZA boxⅢ 06-6212-3005 ※今回はboxⅢです〔〒542-0071大阪市中央区道頓堀1-7-21 中座くいだおれビル4F〕    
料金 ①マチネー公演 当日券のみ 1000円(お茶・お菓子付)②前売2000円 当日2500円 自由席 発売日  チケットぴあ 12月20日(日) Pコード 616-623
主催・問合せ ワイ・シー・トイズ・ラボ 06-6643-7620

〔東京〕
タイトル 「岡田斗司夫の ひとり夜話 5」
出演   岡田斗司夫
日時   2010年1月16日(土) 昼夜2回公演(2時間半~3時間企画)
①昼の部 13:00開場 13:30開演②夜の部 18:00開場 19:00開演
場所   ロフトプラスワン 03-3205-6864〔〒160-0021東京都新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2〕
料金   チャージ¥2000(+飲食代)
発売日  ローソンチケット 12月20日(日)【Lコード:33531】
※Lコードは昼夜共通。Lコードを入力頂いた後に公演回を選択して頂く形になります。
問合せ ロフトプラスワン 03-3205-6864
***************情報終了********************

 で、今月の内容だけど、ちょっと趣向を変えようと思う。
 いつもは僕が話す内容をまとめたレジュメ用意していくんだけど、今月はレジュメなしでやりたい。
 なにをするかというと、「客席との対話」だけで3時間話してみたいんだ。
 GyaOの番組時代にも一度、視聴者とのチャット拾うだけで番組やったことあるんだけど、その拡大版かな。

 といっても、完全にお客さん任せにするのは申し訳ないので、いちおういくつか「お題」は考えてみたよ。

A:2020年はこうなる~未来予測
B:アニメとマンガの明日はどっちだ!~ガンダム、エヴァ、ヤマトの未来
C:僕たちはこれでいいんだろうか?「非モテ・リア充ってなんだろう?」

 予告していた「オススメ読書ガイド」もいちおう用意していくけど、今回は僕が話すだけじゃなくて、僕からも質問したり話を聞いたりしたい。
 「僕の」話だけじゃなくて、「みんなの」話をしてみよう。
 そこからどこまで広げられるか。ちょっと、というかかなり楽しみなんだ。

 どんな質問にも答えられると思うので、参加する人はいろいろ考えてきてください。
 
②12月「ひとり夜話」感想ブログのランキングとリンク集

 12月の「岡田斗司夫の ひとり夜話」トークイベントについての感想ブログを紹介&軽くランキングしました。
 ランキングの★は「イベントに来ていない人へ読ませることを考えているか?」「主観/説明のブレンドの心地よさ」みたいな感じで大雑把に採点しています。
 
 …という全体コメントは先月と同じ。
 今回から星の数は最大3個にしたよ。あんまり多くすると得点みたいになっちゃうしね。
 リンク先のブログを読んだ人は、ぜひそれぞれのブログに感想を書いてあげてください。
  コメントが、反応が、リアクションが彼らをさらに優秀にし、感性や批判力や観察眼や知性、なによりも「面白力」を育てる。
 僕自身もそうやって育てられたから。
  
 今日はここまで。
 お楽しみの続きは、以下のリンクで。
 じゃ、また明日ね。

 
●美術部部室
http://oismgm.cocolog-nifty.com/turezure/2010/01/post-05c7.html
http://oismgm.cocolog-nifty.com/turezure/2010/01/post-4105.html
http://oismgm.cocolog-nifty.com/turezure/2010/01/post-5904.html
http://oismgm.cocolog-nifty.com/turezure/2010/01/post-3528.html
 面白い。というか、僕は好きだな、この書き方。
 レジュメに振り回されず、自分の言葉や表現で書いてるからすごく読みやすい。
 共感できた部分にフォーカスをあてて分量を割いてるバランスも見事。前回「もっと感情を!」と言われた部分も良くなっているなぁ。
★★★

●夜話×夜話
http://yawayawa.otaden.jp/e78165.html
http://yawayawa.otaden.jp/e78385.html
http://yawayawa.otaden.jp/e78593.html
http://yawayawa.otaden.jp/e78755.html
 ゲームの話、オチまで書いちゃうのはマナー違反なんだけどなぁ。ま、レジュメ渡してる以上、文句は言えない。
 ノート術+αの「凍土での農業」という例え話が上手いよね。僕が本を書くときにそのまま使わせてね。
★★

●不思議の国にいる君へ
http://alias.seesaa.net/article/136966785.html
http://alias.seesaa.net/article/137123298.html
http://alias.seesaa.net/article/137214556.html
 うむ、やはりゲームの話はオチまで書いてしまうか。とほほ。
 レジュメを中心にトーク内容をまとめた部分と、自分の考えを分けたのは正解。前回より面白くなっている。
★★

●シュミブログ
http://moon.otaden.jp/e77931.html
 本棚の話だけに絞って、自分の話を織り交ぜながら展開。
 自分なりに咀嚼・整理されているので内容がわかりやすい。
★★

●C太郎の大雑把にロジカル
http://ameblo.jp/ctarou/entry-10415442432.html
http://ameblo.jp/ctarou/entry-10421709867.html
 唯一、はっきりと”、このイベントはもう「イベント」ではなく「ゼミ」だ。”と言い切ったブログ。
 イベント全体を俯瞰して「このまま岡田塾になるのでかまわない」とまで言っている。
 うん、そうかもね。このまま軌道修正しなかったら、もうトークショーを名乗るのはやめるべきかも。
★★

●白狗のシロのブログ
http://ameblo.jp/siroinusiro/entry-10422419263.html
 自意識過剰な文体が僕は苦手。レジュメから離れた内容で、それなりに文章力はある。
 しかし全体を貫く視点が不安定なので、「なにが言いたいのか」が見えにくいのが残念。



  


Posted by 岡田斗司夫 at 22:01