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声がでません~

2009年05月14日

 リンパ腺が腫れて、もう愉快なぐらい声が出ません。
 仕事中は部屋にこもって原稿書くだけだから喉なんか使わないし、まぁいいや、と思っていたら大間違い。宅急便が来て、インターホンに出るにも声が出ない!食事に行ってオーダーしようとしても声が出ない!いや、それよりなにより店員さんに声がかけられない!いきつけのクリーニング屋さんは、店の奥におばちゃんがいるんだけど、おばちゃんの見てる昼ドラの音に負けている!

 不調なので、気分転換にときどき溜まっていた録画を見ています。
 あ~、やっぱり僕にはダメだわ「真マジンガー」、良い意味で「頭の悪さ」が売りなのはわかるんだけど、セリフの大仰さが鼻につくなぁ。 「なにも考えずにみればいい」という意見もあるけど、なにも考えずに見るほどの品質ではないよね。

 バラエティ番組のS/N比がどんどん悪くなってきているので、お笑いネタ番組だろうとトーク番組だろうと、録画1時間を見るのに正味10分程度しかかからない。S/N比というのはもともと音響用語で、アンプなどに伝わるデータの信号部分(S)と単なるノイズ部分(N)を比率であらわしたもの。当然、S/N比が高い方がノイズが少なくて良質の信号というわけ。
 テレビ番組を見るときも、僕は「広義の意味でのS/N比」が気になってしかたない。つまり「見たい・知りたい情報」に対しての前振りやナレーターのアオリ、リアクション芸人の大げさなビックリ顔を、いまさら見たいとは思わないんだよね。
 番組予算が少なくなってるから、VTR素材を少ない目にしてスタジオトークでできるだけ伸ばしたい、という台所事情はわかるし、だいたい無料で提供されているTV番組にこういうイチャモンは無粋だろうけど、ここまでS/N比が下がっちゃうと「見てる時間」より「早廻しのためにリモコン操作してる時間」のほうが長くなっちゃう。そしたらもう、見れませんよ。「シルシルミシル」や「第二アサ(秘)ジャーナル」はまだ良い映像でるけど、「ざっくりマンデー」とか「ギョーテック」とか、S/N比が低すぎるもんなぁ。

 あと副音声で「静かなナレーション」ってやってもらえないかね?ほら、「ぷっすま」とか異常にテンションの高いナレーション、うっとおしいじゃない?ああいう番組を見てバカになりたい夜もあるわけですよ。でもあのテンションの高い声聞いてると「ああ、脳が破壊される」とイヤになってチャンネル変えちゃう。これ、TV屋さんにとっても潜在層を逃していて損じゃないの?
 だったら、副音声で「なぎすけ、いよいよ本気になった~」か弱い声でいれてくれないかな?

 というわけで、つらつらとテレビの愚痴を書いてみました。
 リンパ腺、早く治したいから、まじめに寝ます。


Posted by 岡田斗司夫 at 10:39

この記事へのコメント

「なにも考えずに見るほどの品質ではない」というのはどういう意味なんでしょうか?
もう少し詳しくお願いします。
Posted by カブトガニ at 2009年05月14日 14:48
こんにちは^^
私は声が出ないほどの風邪をひいたことがないので、先生の記事を読んで不便だなぁと思いました><
そして、先生のご意見は私たちの勉強にもなるのに、どうして私たちは受けれないのだろうととても悔しく思ってます(笑)
Posted by 永和 at 2009年05月14日 15:11
今更ですがGyoジョッキーのスペシャルみました。学研の宇宙人最高ですね。もっとあの手のキワモノ紹介聞きたいです。あとビデオは手ぶれで酔ってしまったんでプロカメラマン希望!
Posted by nao at 2009年05月14日 16:18
風邪を治すには安静が一番ですから、静かに、静かに、静かに、静かに、
マジンガーの話ですが、馬鹿なら馬鹿で、視聴者に『この番組は馬鹿でいいんだ。』と、思わせるような突き抜けが必要だと岡田さんはおっしゃっているんですよね。多分。
若者のテレビ離れなんて言われてますが、『そらこんな番組作っとったらアカンやろ』と思うことはよくあります。
今のバラエティーはナレーションとテロップがないと笑いを作れなくなってしまいましたから。
Posted by 名無し at 2009年05月14日 17:29
確かに「ぷっ」すまのナレーションはテンションだ高いですよね。今月は「なぎすけ」ではなく「すけ」だけしか出てないですよね。「なぎ」の復帰も間近です。私は「○○な話」を見て寝るので、関心はあんまりないんですけどね。
声が出ないと、かなり不便になりますよね。早く治して、「ぷっ」すまのナレーターぐらいの声が出るようになれば良いですね。

あと大日本人はアメリカにウケるんですかね?
Posted by たたた at 2009年05月15日 00:33
本当に、最近テレビを見る気がしなくなりましたね。
子供たち(といっても19から15の学生たちですが)も、もっぱらにこにこ動画やyoutubeばかりで、TVなんて見ようとしないですね。
NHKのハイビジョンやディスカバリーチャンネルなんかのドキュメンタリーやそれっぽい番組、紀行番組なんかを環境ビデオみたいに流している方が多くなってきました。

TV番組という物はもう限界に近づいているのかもしれないですね


岡田さんとは同い年で、大学時代には大阪にいましたので(岡田さんは大阪にいることは少なかったのかな)なんか親近感があって、出てみえる案組はいつも見て(聞いて)ますよ。私も最高時から20キロ以上痩せたんですが、風が吹くとよろけるようになってしまったのは困った物です 笑
Posted by うぐいすもち at 2009年05月15日 17:36
今の番組作りが、あくまでも不景気時の緊急避難処置だと作り手側が認識してくれればいいんですが、そこそこ数字取っちゃって、「あ、こんな楽な作りでいいんだ〜」となったらもう終わりですね…ちなみに私は、テレビの音声は常にオフです。
Posted by 隆 at 2009年05月15日 20:15
2,3日前にネットで
トヨタやらキリンやらの、いわゆる大口スポンサーの数多くに、優良な番組は何か?というアンケートを取った所
WBSやクローズアップ現代といった、静かで比較的教養のある番組がダントツで人気が高かったというニュースがありました
ゴールデンで放送されてる喧しい番組は軒並み人気がなく、奇をてらいすらしない情報番組がトップになることは業界関係者は思いもしなかった事らしいのですが、スポンサーですら今のTVの現状に見限り始めているという事実に
いい加減気づいて欲しいものです
Posted by スジャータ at 2009年05月16日 00:34