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すべてはFREEに向かう(助走編)

2010年03月18日

 おとついのブログ、いきなりで悪かった。ゴメン。
 でも、あれが現状だ。駆け足で書いたけど、あれが今の僕の日常だ。
 なぜブログを読んでいる人に関係なく思える話を書いたのか?
 いや、それが関係してくるんだよ。
 まぁ聞いてください。

 「ひとり夜話」を今後、どうするか?
 地方や収入の格差をどう埋めるか?
 すべてはここからはじまった。

 で、ブログを読んでくれている人にお願いして、とんでもない分量の「あなたのことが知りたいメール」を送ってもらってそれを読んで返事したのが直接のきっかけ。
 
 おとついのブログで書いたオタキングexにしても、社内SNS「バベルの塔」にしても、すべては「ひとり夜話」と「あなたのことが知りたいメール」についての解決案なんだ。
 
 これ、2月の東京イベントで語ったんだけど、概略だけで1時間もかかった。
 その補足で「会社説明会」というのを開いたけど、ここでもさらに追加で30分以上(笑)
 まぁ長いのはしかたない。お互いに我慢するとしましょう。
 今日からここに長~い連続ものとして書くことにするよ。同時にtwitterで質問や追加説明もしてみるよ。
 とりあえずイントロというか助走だね。まずは書きやすい分から書かせて貰うね。
 
 「ひとり夜話」というのはGyaOジョッキーというネットテレビで去年の夏までやっていた僕の番組だ。月イチで「ひとりで1時間しゃべる」という構成、楽しかったし評判も良かった。
 当時はMacで見れないとか問題もあったけど、もしこの番組がずっと存続していたら、僕も他のことは考えなかったと思う。
 しかし、GyaOは会社ごとYahoo!に吸収合併。番組どころか放送局自体がなくなってしまった。
 
 しかたなく、僕は手作りのイベントとして「ひとり夜話」をはじめた。東京と大阪で、毎回3時間ぶっつづけで一人でしゃべりまくるイベント。これを昨年9月からこの3月までずっと毎月続けた。
 面白くて、これまた幸いにも評判もいいんだけど、やっぱり問題がある。
 
 地方の人は参加しにくい。
 お金がかかる。
 
 もちろんライブなりの良さはある。直接会場で話を聞くのは全然違う!と言ってくれる人も多い。
 でも、もともとGyaOジョッキー時代は「タダで自宅でいつでも」楽しめたわけだ。
 参加費も移動の経費も手間も、スケジュール調整も必要というのは、やっぱり「見たい人」に負担がかかっちゃう。
 
 では一部の人が言うように、youtubeその他で配信すればいいのか?
 これにも問題がある。なにより目の前に観客が入ってないと、僕がすごくやりにくい。GyaOにしても、目の前のスタッフへのウケを考えるからできたんだ。
 プロの落語家でも、観客のいない場で録音・録画してそれを販売、ってあんまりないでしょ?
 会場で録画収録して、その映像を配信?
 もちろんそれも考えたよ。でもなにも考えずにそんなことしたら、今度は直接会場に来てくれるお客さんのメリットがなくなっちゃう。数時間のトークを配信する方法も問題だ。
 では編集版を作ってそれだけを配信公開する?いや、編集すると素材制作に膨大な手間がかかる。映像編集なんか慣れてない僕がやったら、仕事ができなくなって飢え死にしちゃう。でも外部に出せば経費がかかって赤字になる。
 ボランティアにまかせる?それも考えた。でもボランティアの人が善意であってもデータを流出させる可能性もある。ボランティアと言うことは仕事じゃないからスケジュールのお願いもしにくい。最悪、データだけ渡したけどそれっきり音信不通というのもありうる。
 ありうる、じゃないね。僕はハタチ前からあらゆるボランティア組織に出入りしていた。だからそういう組織や人間の「頼りなさ」はいちおう人並み以上に知ってると思う。
 
 ・・・ということを、僕がグダグダ悩んでいるうちにも「ひとり夜話」イベントはどんどん回を重ねていった。気がつくと3月でもう7回だ。3時間×7回で合計21時間以上しゃべってることになる。
 このまま続けてればいいんじゃないかな?
 正直、そう考えたこともある。
 なんだかんだ言っても評判もいいし、チケットも毎回売り切れている。
 これ以上考えなくてもいいんじゃない?
 
 でも、やっぱり気になっちゃうんだよね。
 東京や大阪に来れない人とか、お金や時間の都合がつかない人とか。
 だってもったいないじゃない?
 ここに「話したい人」がいて(笑)、ネットの向こうには「聞きたい」と言ってくれる人がいるんだから。
 
 さて、どうしたもんだろうねぇ?
 と、悩んでいてもしかたない。まずは「聞きたい」と言ってくれている人の意見を聞かなきゃ。いや、意見じゃダメだ。もっとその根本、「僕の話に興味持ってくれている人は、いったいどういう人なのか?」。
 データやマーケティングじゃない。
 もっと個別の、一人ひとりの話をちゃんと聞かせてもらう。
 そこからスタートしないと、ぜんぶ上滑りの解決案、折衷案になってしまう。
 
 そこではじめたのが「あなたのことが知りたいメール」、別名「岡田斗司夫とメル友になりませんか」大作戦だったんだ。
 これが結果的に、僕にものすごい衝撃を与えた。
 大げさではなく、人生を変えるキッカケになったんだ。
 
 ふう、まだまだ続くよ。
 でも今日はここまで。
 明日はこの続きを「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」で話すね。

 
 あと、直接僕に質問したい人は、今夜22時からtwitterで公開イベントやります。
 興味がある人はhttp://twitter.com/ToshioOkadaを今夜、フォローしてね。
 

  

Posted by 岡田斗司夫 at 10:40Comments(3)TrackBack(0)

オタキングexの社長日記

2010年03月16日

『仮面ライダー』のナレーションぽく読むこと:
「岡田斗司夫はオタキングex社長である!
 彼は貨幣経済→評価経済社会へシフトするための拡張型組織・オタキングexを立ち上げた!
 exはエキスパンドすなわち拡張を意味し、「会社」「学校」「家族」の属性を併せ持つ組織なのだ
 オタキングex社長は、人類の苦痛0.3%の軽減目指して、今日もパソコンの前に張り付くのだ!」


 集合時間よりちょっと遅れて、社員たちとのオフ会に出席。我が社は完全ネット対応型の会社、つまり原則的には「在宅ですべての活動や会議もしてしまおう」が前提。
 だからこそ、「集まってお互いの顔が見たい!」というのは当然だよね。仲間なんだから。
 すでに「バベルの塔」も稼働して一週間。ようやっとコミュやトピが整理されつつあるタイミングだ。あ、「バベルの塔」というのは僕らの社内SNSの通称ね。いつまでも社内SNSと呼ぶわけにもいかんでしょう。というわけでケイゴくん、名称変更よろしくね。<社内連絡
 
 集まったのは新宿歌舞伎町の喫茶ルノアール。2階に上がると猛烈な勢いの韓国語が聞こえてきて、どうやら韓国からの旅行の一団がフロア半分を占領してるみたい。ガラス仕切り向こうに行くと、何人か見知った顔が車座になってる。
 いた。彼らがオタキングex社員たちだ。
 
 「ひとり夜話」の観客だったり、入社説明会に来て貰ったりしてるから会ったこともあるはず。しかしこれが社員としては全員実質上の初顔合わせ。いや、嬉しいんだけど照れるね(笑)
 この日までに社員登録したのは50人ぐらいで、ルノアールに集まったのは20人ぐらいなのかな?僕以外の最年長はカズヨシ(48才・本業はSE)で、最年少はナツキ(武蔵美の女子大生)だ。
 基本的に社員には軽いドレスコードがあるので、全員こざっぱりした格好をしている。
 
 本業はみんなさまざまだ。びっくりするような役職や経歴の人もいるし、学生やフリーター、失業中の人もいる。共通してるのはあの感じ、全員の知能指数が明らかに高い。だから複雑な話の飲み込みが早いんだよね。
 入社資格にちょっと高い目のハードルを設定したので、それがバリアになっているから当然と言えば当然なんだ。このあたりは週刊ダイヤモンドの取材で答えた「twitterの『フリー』読書会がハイレベルになる理由」と同じ。
 
 イベント直前なので、挨拶と社内システムについて軽く説明して中座した。それでも1時間以上いたことになるんだけど、あっという間だったなぁ。
 もっと話したかったよなぁ。
 
 ロフトでのイベント「ひとり夜話7」についてはここでは書かない。今週の土曜に同じイベントを大阪でするしね。
 あ、でも録画記録しているので、近いうちに映像を公開する予定だよ。そのために作った会社でもあるから頑張らないと。
 とりあえず現在の形の「ひとり夜話」は今回で最後だから、興味ある人は今週土曜の大阪まで来てね。社員募集はそこでもやってるから。
 
 イベント終了後、録画テープを映像部のトシハルに渡して、録音済みのボイスレコーダーをみのうら姐御に渡す。あ、ロフトプラスワンの固定カメラにも映像記録が残っているはず。プロデューサーの加藤梅蔵さんに頼んだらデータもらえるはずだよ。加藤さんの携帯番号をメッセージするので、受け取りに行ってね>トシハル
 
 終わってから、お楽しみの打ち上げ。
 疲れ果ててるのでこれまた1時間で引き上げた。でも終電の都合で10分しかいられないものや乾杯のビールやウーロン茶が来る前に帰らなきゃいけないものも多い。
 なのでグラスなしで「エア乾杯」した。なんだかおかしくてみんなで笑った。 「友だちが今週、エア結婚式した」という話にも笑った。「新婦だけの結婚式なんですよ!」「実は新郎だけのエア結婚式も先週やって、それに答えるイベントだったんですよ」という話に全員大爆笑。
 
 帰宅して「バベルの塔」に入り、さっそくUPされている今日の感想や「行きたかった」という地方社員の日記とかを見ながらパソコン前で寝落ちしちゃったよ。
 イベントやオフ会に来れない社員のためにも、格差をゼロに近づける社内ネット整備をどんどん進めなくちゃ。
 気がつくと明け方の4時過ぎ。「バベルの塔」にはいまだ書き込みがある。みんなすげぇな。楽しかったんだな。楽しいんだな。
 「友だちはいらない。仲間がいればいい」というのは僕の個人的なテーゼなんだけど、やっぱり仲間がいるのはいいよなぁ。
 
 さて、今後の社長の課題としては、まずは社内プロデューサーを決めなきゃ。
 今夜、「占い師のユウコ」と面談したら、ほぼ候補者との面談段階はクリア。候補者にだした宿題の提出もあるだろうし、大阪に行くまでには決めたいところだなぁ。
 あと秘書室も稼働させないと僕のスケジュール調整もたいへんだ。
 とりあえずTeamSpeak3をインストールして、音声チャット会議の実験に参加しようかな。これが地方格差を縮める決定打になればいいなぁ。
 ネット音声会議、とんでもなく楽しいらしいからなぁ。
 あ、海洋堂から頼まれてるフィギュアの解説文を書くためにDVDも見なくちゃ。
 twitter読書会もまたやりたいし、そのために買った本も山積みだよ!「読書必要時間」という負債が溜まりだした・・・
 
 ダメだ!ブログが書き終わらない!
 
 とりあえず今日はここまで。
 じゃ、明日は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。

  

Posted by 岡田斗司夫 at 10:02Comments(18)TrackBack(0)

捻挫しちゃった

2010年03月11日

 ハワイに行ってきました。
 月曜には帰ってたんだけど足首を捻挫して、立ち上がるのもひと苦労。
 ブログ更新のため、パソコン前に座るのもおっくうです。

 とりあえず日曜の「ひとり夜話」、お品書きだけでも・・・

1.「ジオン公国の野菜作り」
2.「世界征服は可能か?リアルバージョン」
3.「オタキングex設立宣言」

 捻挫した足首を庇っていたら、反対側の足まで痛めちゃったので、ちょっと自重します。
 いてて。

  

Posted by 岡田斗司夫 at 23:35Comments(7)TrackBack(0)

データが消えちゃう&連絡は早めに!

2010年03月02日

 GyaOジョッキーの「ひとり夜話」アーカイブ、もうすぐ消えちゃうのでまだ見てない人は急いでね。
 2008年9月~2009年2月分は3月7日(日)で配信終了。
 以前はMacでは再生できなかったけど、yahoo!に吸収されてからは見れるようになった。
 その他、3月31日で半分以上が配信終了になる。僕にはなんの連絡もないので、この映像を保存もできないんだ。困ったことだけど、放送業界ではこういうの当たり前みたいだからなぁ。
 内容はかなり面白いよ。消えちゃう前にぜひ見てください。

 あと、来週の火曜までちょっと用事ができたのでこのブログ、おやすみします。
 再開は3月9日(火)の予定。おやすみ中のできごとは、写真付きで書くのでお楽しみに!

 ここから下は、社内連絡事項です。
 連絡手段がブログしかないので、関係ない人には申し訳ない。

 例の入社説明会の参加者諸君、これからの規模による準備もあるので、もし決心がついた人がいたら、「決心できた」というメールをちょうだい。

 あと、東京や大阪の説明会でたぶんメーリングリスト作ってるよね?
 代表者は早めに僕にメールしてくれ。
 そしたら互いに連絡が取れて情報が集まりやすくなり、より公平性が増す。
 「決心した」という人のメールも、個人情報を抜いた状態でそっちに転送するから、あとは互いに自己紹介するように。
 MLつくちゃったんだったら、早い目に合流しないと、どんどん情報格差や認識の差ができちゃうよ。
 今のメンバーだけで話し合いを進めすぎないようにね。

 3月3日(水)の夜までだったら、僕もそのMLに参加できるよ。
 3月9日(火)以降だったら、いつでも時間空けるから、相談に来なさい。
 
 今日はここまで。
 じゃ、明日は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。
 
  

Posted by 岡田斗司夫 at 03:43Comments(13)TrackBack(0)