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実写ヤマトファンクラブ「ワンフェスでガミラス本星を見た!」

2010年02月18日

 ワンダーフェスティバル、通称ワンフェスというのは年に二度開催される「造形の祭典」だ。
 美少女フィギュアやモンスターだけじゃなく、戦車や飛行機などのミリタリーもの、ちょっとアートっぽいオリジナル作品を発表したり販売したりできる。
 日本中、いや世界中から模型やフィギュア作りに興味のあるマニアや目利きが訪れて、幕張メッセの会場いっぱいに展示・即売される新作に群がる。現代アーティスト村上隆も毎年チェックにあらわれる、それどころか自分も新作発表の場にしたりする、そんなとんでもない場所なのだ。

 思うんだけどね、ワールドビジネスサテライトはせめてコミケとワンフェスぐらい毎回取材して「今の流れ」を解説すべきだよね。
 それをしない理由はただ一つ、「切り口がわからない」からなんだろうなぁ。
 単にレポーター送り込んでも「すごい熱気ですね」「え?このフィギュアが○万円?」「開幕15分で完売したそうです」などの、ありきたりな切り口でしか紹介できない。それではビジネストレンドを追うことにはならないしね。
 このあたりの「切り口」開発にこそ、手間と知恵を注いで欲しいものであります。いつまでも「マニアがお宝に殺到」「え?これが○万円?」だったら、ネットジャーナリズムに置いて行かれちゃうよ。

 さて、今回のワンフェスにも、我が宇宙戦艦ヤマトのアイテムはあった。
 1メートルぐらいある新造戦艦アンドロメダとか、カッコいいものもあったけど、そういうのはマジメなワンフェス紹介ページで見てください。

 僕が注目したのはこれ!

 「ガミラス本星」そのもののフィギュア化だ。
 しかも売り切れ!
 いや~残念。欲しかったなぁ。
 「再販」とあるから次回のコミケでも出るだろう。絶対に買いに行こうっと。

 これはよく見るけど、そろそろ欲しくなってきた。
 でも売り切れ。
 僕が見たのは開幕からまだ1時間ぐらいのタイミングだったはず。
 なのに売り切れと言うことは、今年はヤマト来てるってことだよね。
 よ~し、盛り上がってきたぞ!

 あと、ヤマトと関係ないけど同じディーラーがこんなの出していた。
 「賭博黙示録 カイジ」の名シーンをフィギュア化。
 その名も「利根川焼き土下座」!
 ちゃんと香炉になっているので、中でお香が焚けるんだけど、煙の上では利根川が・・・という作品だ。
 これが売り切れというのもすごいよね。でも売り切れでなかったら僕も買ってるよな(笑)

 とまぁ、僕が見て回ってるのはこういうディーラーばっかりだ。
 美少女フィギュアは見もせずにスルー。怪獣はチラ見だけ。特撮メカもメジャー系はスルー。
 可愛い系や小物も興味なし。

 主催者・海洋堂の控え室で話してたんだけどね。可愛い系やワンアイデアものやってるところって、よく見ると技術的に低いのが多いんだ。
 たとえば一時期、2ちゃんねるの「モナー」フィギュアがワンフェスに氾濫したことがあった。模型ジャーナリストあさのまさひこ氏によると「モナー造形やってるディーラーはみんなヘタ」だそうだ。
 一度はワンフェスに造形参加したい。でもヘタクソだ。そうだ、モナーならできるし、ウケるに違いない。
 そういうディーラーばっかり手を出すから、結果的に「下手くそなモナー」ばっかり氾濫することになってしまった。
 あさの氏は「技術のあるちゃんとした奴がモナー作ったら、いいモナーができるはずなんです!」と力説していたけど、いや僕はどっちでもいいです(笑)

 
 でね、その後で考えちゃった。
 以前は「モナー」がヘタクソ造形家たちのトレンドだった。
 じゃあ、今のヘタクソトレンドってなんだろう?
 そう思って探したら、今年のヘタクソ造形トレンドは、文句なしに「目玉オヤジ」だったよ。
 ちょっと造形ができる。せっかくだからワンフェスに出展したい。ヘタクソだけど受けたい。売れたい。
 こういうディーラーは今年はみんな目玉オヤジ作っていた。

 もちろん、すっごく上手い造形の目玉オヤジはあるんだよ。
 でもその数十倍、中途半端な出来の目玉オヤジが会場中にあふれていたよ。
 またねぇ、目玉オヤジはデザイン自身が優れているから、中途半端な出来であっても公式フィギュアよりもずっと出来がいいんだよね(笑)
 
 というわけで、ワンフェスって美少女や怪獣以外にもいろいろあるんだよ。
 次回は7月25日(日)に幕張メッセだって。
 僕もまた行くから、一度遊びに来ない?

 今日はここまで。
 じゃ、明日は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。

P.S. 来月の「ひとり夜話」の告知が出ました。
くわしくはこっちへ

   


Posted by 岡田斗司夫 at 06:00