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実写版宇宙戦艦ヤマト ファンクラブ会誌その3(ネタバレ?)

2010年01月30日

 まず、アナウンスから。
 おとついのブログに書いた「あなたのことが知りたい」メールだけど、現在メールが殺到してうれしい悲鳴です。
 読むのにも時間がかかるので、返事を書くのが遅れています。
 ま、一週間はかからないと思うけど、気長に待っててね。

 さておまたせ!
 実写版宇宙戦艦ヤマトファンクラブ会報、第三号だよ。
 ネタバレの可能性もあるので、イヤな人は今回はパスしてください。

















 今週はびっくりニュース「ガミラス星人はタコ型宇宙人?」について。

 発売中の『映画秘宝』にちょっと載ってただけの情報だからガセかもしれないけど、「ガミラス星人の正体はCGで動くタコ型宇宙人」とのこと。
 いや~、本当かなぁ?
 あるラジオ番組を採録したブログでは木村拓哉の談話として以下のトークが載っている。(権利問題等で迷惑掛けたくないからブログ名は書きません)

「ナゼ発表されなかったか、それは皆さんをびっくりさせたいからです。これ発表されたらびっくりします。たぶん(アニメの)ヤマトを見てた人たちはゲッてなると思います」

「原作を見ちゃってても楽しめるものになります。なのでオリジナルのアニメを見たことない人は見た方がいいと思いますよ」

「『劇場版宇宙戦艦ヤマト』と『さらば宇宙戦艦ヤマト』両方見てください。この両方がああなってこうなって『SPACE BATTLESHIP ヤマト』になってますから」

 
 う~む、この情報をどう読む?
 ストーリーは「ヤマト」と「さらば」の合成?
 じゃあガミラスは地球に近づいてくる彗星帝国なのか?
 ガミラス人は人間型(ヒューマノイド)宇宙人のフリしてるけど、実は皮を脱いだらCG合成のタコ型宇宙人なのか?
 タコが伊武雅刀の声でしゃべるのか?

 その他、出演が発表されているのに配役が明かされていない小雪、伊武雅刀、市川海老蔵、竹中直人、北村一輝とか気になるよねぇ。
 北村一輝は古代のお父さんかなぁ。遊星爆弾の直撃で死んじゃう人。
 小雪はスターシア?カツラつけて?それも正体はCGタコなんだろうか?

 まさかガミラス帝国と白色彗星(ガトランティス帝国)と両方出す、というわけじゃあるまい。
 ヤマトと戦い、最後に敗れるガミラス。しかしその後ろから黒幕(白色だけど)のガトランティス帝国が!
 地球をあざ笑うズォーダー大帝の正体はタコ!
 死にかけたデスラーがつぶやく。「敵として戦ったとはいえ、我が心は君たち地球人に近い・・・」そりゃそうだ、ガトランティスってタコだから、というオチなのか?

 ああ、気になる。
 気になるけど、なぜか心の隅っこで、「いやもうタコでもCGでもいいですよ。脚本が石原慎太郎じゃないなら」とつぶやいてるオレがいるよ。とほほ。

 今日はここまで。
 明日は日曜だからブログはお休み。
 じゃ、月曜は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。  


Posted by 岡田斗司夫 at 08:30

メール交換しませんか?(追伸有り)

2010年01月28日

 このブログを読んでくれている人って、いったいどんな人なんだろう?

 最近、どんどん気になってるんだよね。
 もう一つのダイエットブログはココログだから、実に細かいアクセス解析が出る。
 たとえば「アクセス時間帯について」というデータを見たら、思わず笑っちゃった。

 一日のアクセスで一番多いのがお昼の12時と夜22時。つまり大半の人は僕のブログを「会社の昼休みにこっそり見てる」ということじゃないか!
 夜22時というのは、仕事で帰った頃なんだろうね。この22時~24時というのが二番目のボリュームゾーンだった。
 お昼休みがおわって13時~17時のアクセスは極端に少ない。「みんな仕事があるんだろうな」と思ったんだけど、ところが土日のアクセスも少ない。
 日曜も毎日ブログ書いてた昨年からずっと、だよ。

 つまり僕のブログは、みんなの「会社勤めのお昼のオヤツ」なんだよね。または「帰宅してメールチェックした後の気晴らし」とか。
 いや~、データってやっぱりメチャクチャ面白いよね。

 もちろん、以上の統計的中心から外れた人も多い。多いどころか、半分近くは0時~24時のランダムな時間にアクセスしてる。
 つまり「比較的、時間が自由になる人」と「勤め人的時間割にしたがってる人」が半分半分ぐらいみたい。
 みんな、どんな仕事してたり、どんな環境からアクセスしてるんだろうなぁ。
 平均年齢とかぜんぜん見当もつかないや。
 だって「ひとりテレビ」で「ヤマトで沖田艦長が死ぬんだけど」と言ったら「ネタバレですね」ってコメントされちゃうんだよ!
 沖田艦長が死ぬのは、坂本龍馬が暗殺されるのと同じぐらい(笑)国民的合意事項でしょうが!
 ジェネレーションギャップって面白いよねぇ。

 「一度、ブログを見た人がふたたび訪れる率は18.4%」という数字を見たときにはメマイがしたよ(笑)
 5人中4人に、初見で見捨てられてたんだ!
 いやいや、落ち着いて考えたら当たり前。ダイエットブログは大半の人が「レコーディングダイエットを,本を買わずにやり方を知りたい」と検索して来た人だ。
 そこへあんなコラムみたいなのが載ってたら見なくて当たり前。逆に再帰率18%以上というのはかなりいい数字なんだよね。

 でね、ここからが本題。
 毎月、僕がやってる「岡田斗司夫の ひとり夜話」というイベントについても、あれこれ考えちゃうんだよ。
 このイベントを知らない人のために、ちょっとだけ説明を。

 「岡田斗司夫の ひとり夜話」はもともとGyaOジョッキーというネットTVで「毎月一回、生放送でなんでもしゃべる」という番組だった。
 自分で言うのもなんだけど、かなり面白いよ。アーカイブはここにあるので、ぜひ見てね。
 あ、アーカイブを見るときのポイントは、第一回からじゃないほうがいいよ。ぶっちゃけ、あんまり面白くないから(笑)
 第三回(2007/8/20)あたりから面白くなってるので、そのあたりからどうぞ。
 内容についてはWikipediaで一覧表を作ってくれた人がいるので、そっちを参考にしてね。
 で、GyaOが事実上潰れちゃって、僕は大好きだった番組がなくなったので、同じ名前の「ひとり夜話」というイベントをはじめることにした。
 このあたりは先月のブログにも書いたとおり。

 イベントは昨年9月から毎月東京と大阪でやってる。それぞれ150人~200人ぐらいの人が見に来てくれている。
 これ、かなり多いんだよね。だって「毎月」なんだよ。毎月、予定を合わせて三時間もあるトークイベントに来るのは大変なはずなんだよね。
 ありがたいことです、本当に。

 でもね、ブログの解析データを見たら、考えるんだよね~。
 イベントも、今のままの形がいいとは限らないよなぁ。
 たとえば地方の人のこと、今のところフォローできてない。
 僕の話を聞きたいと言ってくれる人が五百万人ぐらいいたら、地上波でTV番組として成立するんだけど残念ながらそこまでメジャーじゃないからね(笑)
 YouTubeで「ひとりテレビ」というのもやってるけど、全部自分で仕込むのと、YouTube自体の仕様の問題で長い話ができないし。
 USTREAMなどのネットテレビも、可能性は考えてる。でもこれも「放送料がかからないテレビ」というだけで、やはり番組として作るにはスポンサーがつかないとしんどい。
 有料放送とかも、今の僕にはリアリティがない。そういうの、望んでいる人いるんだろうか?

 最近はトークの内容をメモする人も増えてきた。そのためにテーブルなど快適な環境を提供したいんだけど、そうすると参加できる人数は半分程度になっちゃう。
 内容的にも、まるでセミナーみたいに「ノート術とは」みたいな話をするときもあるし、「オレにとってガンダムとは!」で丸々2時間話すときもある。
 基本的に「その時に話したいことを話す」という、なんだか「シェフの気まぐれサラダ」しかメニューにないようなワガママな料理店みたいだね(笑)。
 「旬の本当に良い素材を最高の料理でお出しします。品書きは店主におまかせください」とか言ってる、お高くとまった創作割烹かな?
 詳しくは参加者のレポートがあちこちに載ってるから「岡田斗司夫 ひとり夜話」で検索して探してみてね。
 とにかく、「好きなことを話したい」が僕の動機だから、セミナーみたいに「こういう話をします。タメになるので参加費はいくらです」というやり方は合わない気がする。

 以上、「ひとり夜話」イベントについて悩んじゃってるんだよ。
 今の東京&大阪で過半数の人のニーズは満たせているのか?
 みんな、トークライブなんか望んでないのか?
 内容も「がっちり話します」系がいいのか?それとも「質疑応答を膨らませる」がいいのか?
 参加人数も「数百人のハコでイベントっぽく盛り上げて」がいいのか?それとも「20人程度のサロンっぽい雰囲気」がいいのか?
 イベントのシステム全体を考え直そうと思うんだけど、その前になによりも「見に来てくれる人って、どんな人なの?」を知らなきゃいけない。

 そう、「どんなイベントにするのか?」はどうでもいいんだよね。
 それより大事なのは、「どんな人が『見たい』『見てもいいかも』と思ってくれているか」、なんだ。
 このブログを定期的に見に来てくれてるんだけど、でも「イベント?別にいいや。キョーミないし」と思ってる人は、なぜそう思うんだろう?
 「本当は行きたいんだけど、事情があって」という人の事情は何なんだろう?

 知りたいんだよなぁ。いまこのブログを読んでくれているあなたのこと。
 ネットをすり抜けて、こっそりモニターの裏からのぞきたいぐらいだよ。ああ、オレって変態(笑)
 どんな部屋に住んでいて、一緒にいるのはどんな人だろう?
 どんな学校に行ってたの?お昼はなに食べたの?

 というわけで、お手間掛けて悪いんだけどメールくれない?
 内容は「私はこんな人です」っていう自己紹介で。
 アドレスは「gfg04070アットマークnifty.com」だよ。

 このブログへのコメント欄に書き込んでくれてもかまわないんだけど、個人情報もあるだろうからメールが安心だと思うよ。
 もちろん僕しか読まないから安心して。
 あ、もしこのブログでネタにしてもいい!と言うんだったら「公開OK」って書いてくれたら、名前は伏せて書くこともあるかも。
 でも「公開OK」って書いてない限り、人には見せないから安心してね。
 
 自己紹介はできるだけ具体的に、年齢や性別、出身やいま住んでるところ、仕事や家族構成も教えて欲しい。
 もちろん、書きたくない部分は書かないで。
 マーケティングや統計値じゃなくて、「どんな人なのか?」という手触りを知りたい、という僕のワガママが理由だから、無理しなくていいよ。
 ついでに「ひとり夜話」イベントについても、知ってる知らない、興味あるないとかも教えてくれたらうれしい。

 メールのお礼は、う~ん、全員にお礼メール返すよ。
 「岡田斗司夫とメール交換」というのでどうでしょ?
 同報メールになっちゃうだろうけど、それでもなにかひと言だけでもお礼を言わせてね。
 僕のプライベートアドレスから出すメールになるので、ブログとかで公開するのは勘弁してくれるとありがたいです。

 ではみなさんからのメール(またはコメント)、お待ちしています。
 よろしくね。

 あ、それで来月の「ひとり夜話」の詳細が決まったから、ここに転載します。
 前売りは今度の土曜から発売です。

************告知開始*************

タイトル 「岡田斗司夫の ひとり夜話 6」
内容 「1時間目:みんなの聞きたいことに答えましょう」「2時間目:アルファブロガーが教えてくれた究極のモテ術!」「3時間目:マイケル・ジャクソンの面白さとは?」
イベント参加者には全員、毎回違う限定版コレクションステッカー」をプレゼントします。

〔大阪〕
タイトル 「岡田斗司夫の ひとり夜話 6」
出演   岡田斗司夫
日時   2010年2月13日(土) 17:30開場 18:00開演
※これまでより1時間早くスタートいたします。お間違えなく。
会場   studio ZAZA boxⅠ 06-6212-3005       
      〔〒542-0071大阪市中央区道頓堀1-7-21 中座くいだおれビル4F〕    
料金   前売2000円 当日2500円 自由席 
発売日  チケットぴあ 1月30日(土) Pコード 616-736
問合せ  ワイ・シー・トイズ・ラボ 06-6643-7620

〔東京〕
タイトル 「岡田斗司夫の ひとり夜話 6」
出演   岡田斗司夫
日時   2010年2月19日(金) 18:00会場 19:00開演
場所   ロフトプラスワン 03-3205-6864
      〔〒160-0021東京都新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2〕
料金    チャージ¥2000(+飲食代)
発売日  ローソンチケット 1月30日(土) Lコード 34494
問合せ  ロフトプラスワン 03-3205-6864

************告知終了*************



 今日はここまで。
 「実写版ヤマトファンクラブ」会報第三号は、土曜日に移動します。
 あさってをお楽しみにね!
 じゃ、明日は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。

追伸:
メールが殺到しているため、返事を書くのが遅れると思います。
ま、一週間はかからないと思うけど、気長に待っててね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 10:10

サインの練習、しなかった?

2010年01月26日

 毎週火曜は週刊アスキーの発売日。
 なので火曜のブログは僕が連載中の「ま、金ならあるし」に書けなかったことの補足情報だ。

 今週連載分は「サイン問題」の第2回。
 中学男子なら一度は経験したことのある「サインの練習、しておくか」という事態に遭遇してしまった男の悲喜劇だ。

 いやマジメな話、まさか自分がサインするような人生を歩むとは思っていなかったよ。
 23才の頃の僕は、一生を大阪・桃谷のオモチャ屋ですごすと思っていたし、27才の頃は「2~3年だけアニメ作って、あとはなるようになるだろう」と考えていた。
 はじめて単行本を出したのは35才の時だけど、まさか2冊目があるとは思ってなかった。
 だいたいあの頃は、文字を書くことすら嫌いだったもんなぁ。

 それがいつの間にか、「サインを求められることがある」を通り過ぎて、「字が下手だからサイン対策考えなくちゃ」とお仕事モードで考えるようになっちゃったよ。
 ああ、人はこうやって大人になっていくんだね。ララァ。(昨夜、安彦さんの「ガンダムオリジン」読んだ影響)

 と、ここまで書いて不安になったけど、ひょっとして中学の時にサインの練習したのオレだけ?
 普通、そんなことしないのかな?
 いやいや、みんなしてるよね?恥ずかしいから言わないだけで。
 あ~、だんだん不安になってきたぞ~。

 ドキドキしながら、今日はここまで。
 じゃ、明日は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。



  


Posted by 岡田斗司夫 at 23:59

君も朝日新聞にチャレンジ!今日の「悩みのるつぼ」

2010年01月23日

 今朝の朝日新聞Be Saturday「悩みのるつぼ」に回答している。
 今回の質問は僕を指名のうえ、以下の内容だった。

「スキのある女しかモテない?」
 33歳の会社員女性です。
 岡田さんにおうかがいしたいのですが、「スキ」って何ですか。女として「スキがない」ってどういうことなんですか。面白みがないということ、色気がないこと、性的魅力がない、ということでしょうか。
 客観的に見て、わたしは容姿もかなりのレベルだと思うのですが、全然モテません。
 仕事もきちんとして周囲から評価され、他人のミスもカバーしたり、思いやりややさしさもあるほうだと思います。
 ただ、恋愛に関しては、恋人候補になる男性が現れても、関係を深めることができず、うまくいきません。そんなことがずっと続いてきました。
 20代で別れた男性に昔、「君はスキがない、なんとなくかわいくない」と言われました。
 そのことがずっと気になり、考えてきましたが、「スキがある」とは結局、「すぐセックスできそうな雰囲気があるする」ということではないかと思えてなりません。そういう人なら、男性も、恋人にするには心配で、遊び相手として軽くみるのではと思うのですが、周囲を見渡すと、そういう女性が現実にはモテて、結婚して幸せそうだし、しかも、既婚なのにまだモテていて正直、悔しいです。
 「スキがある」とは、フェロモンですか? 天性のものですか? スキがない女に恋愛はできませんか?



 さて、僕はどのように答えたでしょうか?
 興味ある人は、まず自分なりの回答を考えたうえで今日の朝日新聞をチェックしてみよう。
 参考までに朝日新聞の回答スペースは14文字×66行。考えるときのポイントは「質問者本人だけでなく、そういう悩みや迷いを持っていそうな全員に向けて答える」「どこの誰かも知らない『質問者』と捉えない。目の前にいる、『自分の友達』だと思って、ちゃんと心配する」「説教ではなく、今日から役に立つアドバイスを心がける」という、三点に気をつければいいんじゃないかな?
 質問者を責めたり侮辱したりはルール違反だから絶対に禁止ね。

 回答はコメント欄でも自分のブログでもご自由にどうぞ。
 
 ちなみに今回の僕の回答は、たぶん評判悪いと思うんだよねよ。
 本気で彼女の役に立とうという答えを考えて、「①33才で②美人で③恋愛ベタ」という条件から導き出すなら、僕にはあれしか思いつかなかった。①~③の条件が違えば、回答もまた変わったかもしれないけどね。
 ま、本気で考えて答えたからいいや。

 今日はここまで。
 明日は日曜なのでブログはお休みです。
 じゃ、また月曜に「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 14:46

twitter公開読書&今週の実写ヤマト・ファンクラブ

2010年01月21日

まず最初に告知ね。
今夜、1月21日(木)の夜10時から、twitterで公開読書します。

テキストは『こころの薬~幸せになれる診療室』大平健・倉田真由美(新潮文庫)。
いま本屋に並んでる本だけど、かなり面白い予感。
2時間以内に読み切っちゃう予定です。


さて実写ヤマト、今週は新しいニュースがないので会報は早くもネタ切れだよ。
ちぇっ。
先週、「チラシから予想」「ガミラスのキャスティング予想」と二つもネタ使うから・・・
いやいや、愚痴っても仕方ない。ネタがないなら妄想と思いこみだ!

いま実写版ヤマトを楽しみにしてる人って、どんな人たちなんだろうね?
今年の12月、映画館にはどんな人が見に来るんだろうか?
もちろんSMAPファンや俳優さんのファンもいるだろう。でも実写版ヤッターマンでは、客席にはかなりの数の「ひねくれた物好き」がいたような気がするよ。
実写ヤマトって、ヤッターマンを越える「近年例を見ないほどのひねくれた物好きを集める」映画になるんじゃないだろうか?

思えばずっと、ヤマトは恵まれなかった。
署名運動までして見に行った最初の劇場版は、TVアニメの切り貼り。唯一のオリジナルシーンは「イスカンダルまで行ったらもうスターシアは死んじゃってたよ」というなんでやねん的オチ。
だったら最初からコスモクリーナーの設計図送れ!

次の「さらば宇宙戦艦ヤマト」はいい。素晴らしい。地球連邦の防衛会議でヤマトが廃艦処分になるシーンで、閣僚が言う「現在、地球連邦艦隊に波動砲を搭載する艦もすでに20隻(だっけ?)を越える」というセリフにはゾクゾクしたよ。
あのヤマトの究極兵器・波動砲もいまや「当たり前の通常兵器」でしかない、というあの瞬間、ヤマトはたしかにサイエンス・フィクションだったよなぁ。

でも、その次の「新たなる旅立ち」あたりからヤマトはなんだかヘンテコ映画になってしまった。プロデューサー氏の発言がやたら前に出て、「愛」という言葉がやたら安っぽく繰り返されて、「真っ赤なスカーフ」が好きな自分まで恥ずかしい気がしてきた。

次第にファン自身も「ヤマトは○○まで」とお互いの卒業時期を言い合うアニメになってきた。
当時からヤマトファンの会話って、こんなのだったよ。

「オレは最初のテレビまで」
「いや、僕は『さらば』は許せるな。『ヤマト2』はダメだけど」
「『さらば』はダメだろう。なにが拡散波動砲だ」
「波動砲が二つあるなら、右が格さん波動砲で、左が助さん波動砲(笑)」
「オレは『完結編』までオッケーだな。アクエリアスに沈むヤマト、カッコいいじゃん」
「でも沖田艦長、生き返るんだぜ。佐渡先生がカメラ目線(!)で観客に謝っただけで」
「ヤマトシリーズでキャラの生きた死んだを追求しても意味ないよ。『魁!男塾』だと思えばいいじゃん」
「そうそう。ヤマト世界では、死んだとか、シリーズ完結とか、信じちゃダメだから」
「主題歌が島倉千代子でも驚いちゃダメ。次のヤマトでは氷川きよしかも」
「AKB48かも」
「Perfumeかも」
「加護亜依が復帰記念で演歌かも」
「全部ありそうだなぁ」
「ヤマトだもんなぁ」

「ひどいなぁ、みんな。そんなにヤマト、嫌いなの?」
「スキだよ」「大好きだよ」「愛してるよ」
「だって、スキじゃなかったら深夜のマクドナルドでコーヒー一杯でここまで語るはずないよ」
「もう俺たち、ヤマトが好きすぎて、待たされすぎて、裏切られたり待ちぼうけくらわされたりで、マトモな愛し方できなくなっちゃったんだよ」
「パンチドランカーだよな、ヤマトの」
「実写版、楽しみだなぁ」
「面白かったらいいなぁ」
「面白くなかったら・・・」

「・・・それもヤマトらしくて、いいなぁ」

ね、ひねくれてる物好きばっかりだろ?
オタクって好きな作品に純粋に愛を注ぐ人が多いんだけどさ、それを35才越えてこじらせると、みんなこうなっちゃうんだよね。
あ~、実写ヤマト、楽しみだなぁ。

え?もちろん、いろんな意味でだよ。
だって愛してるんだもん!

 今日はここまで。
 じゃ、明日は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。




  


Posted by 岡田斗司夫 at 00:27

週刊アスキーこぼれ話

2010年01月19日

 毎週火曜は週刊アスキーの発売日。
 なので火曜のブログは連載中の「ま、金ならあるし」に書けなかったことの補足情報だ。

 今週連載分は「サインについて」の第1回。
 先週、有楽町の三省堂でもサイン会したんだけど、やっぱり自分のサインには自信がないんだよねぇ。

 世の中には「サインが書きやすい名前」って絶対あると思う。
 たとえば「夏目房之介」って縦書きでも横書きでも決まるじゃない?「之」の部分がいいカンジに息抜きになるし、最後の「介」も格好いい。
 「いしかわじゅん」はどうだろう?いしかわさんのサインを実際に見ると、かなり名前を小さい目に書いてイラストに添えてある。やっぱり決まりにくい名前なんだろうな。

 「星新一」「小松左京」「筒井康隆」など、みんなサインがばしっと決まりやすい名前だよね。
 富野由悠季氏なんて、もともと「富野喜幸」というサインしやすい名前だし、作詞するときのペンネーム「井荻麟」もカッコいい。
 あ、でも僕は本名の富野喜幸で充分だと思うんだけどな。

 「超時空要塞マクロス」主題歌の作詞をした阿佐茜は、作品監督の石黒さん、脚本の松崎さん、プロデューサー岩田さんの共同ペンネーム。主題歌の作詞会議をした阿佐ヶ谷の「あかね」という喫茶店から取ったという伝説を山賀君から聞いたことがあるぞ。
 あれ、それとも「アカネ」という喫茶店で朝まで会議したから、だっけ?

 やっぱり僕もペンネームとか使えば良かったのかな?
 「海音寺潮五郎(かいおんじ ちょうごろう)」とか、むかし家に全集があったけどメチャクチャ格好いいんだよね。
 「岡田斗司夫」はな~、なんかフワッとしてるというか、重みが足りないというか。

 連載ではこの後、デザイナーさんにサインをデザインしてもらうという騒動に話は続く。
 来週をお楽しみにね。

 今日はここまで。
 じゃ、明日は「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」でね。  


Posted by 岡田斗司夫 at 10:56

しばらく隔日になります

2010年01月18日

 相談もなしに、こういう話で悪いんだけどさ。
 ちょっといま、しんどくなってきちゃった。
 事情を書くから、しばらく付き合ってね。

 いま書き下ろしている「伝説」(仮題・筑摩書房)という本があるんだけど、この作業が佳境に入ってた。
 佳境というのは「いよいよ正念場」という意味なんだけど、書いても書いても終わらない。第一章から第五章までもそれなりに苦労して、もう一年半ものあいだず~っと書いて書いて書いてるんだ。
 それが第六章に入ってから、これまでの執筆ペースが守れないぐらい進まない。あまりに進まないぐらいだから、もう僕は「難関・第六章峠」と読んでるぐらいだよ。

 これによりスケジュールも徐々にきつくなってるんだよね。このままでは体に異変や病気が出るのも遠くないなぁ、という気がするよ。
 こりゃ、マズい。年頭の誓い「今年は風邪ゼロ」を破ることになってしまうし、もう若くないんだから病気だって治りにくいんだ。

 というわけで、原稿完成までしばらくブログの更新を週に3回にしようと思う。
 また、ひとりテレビの新作UPも原稿完成までお休みするよ。
 いろいろスケジュール調整を考えていたんだけど、ごめん、この部分に手を付けないと絶対に無理なんだ。

 これまで日曜・祝日以外は基本的に毎日更新して、せっかく習慣になってきた。このペースを変えるのは正直もったいない。
 書きたいネタは毎日でも足りないぐらいなのにくやしいなぁ。
 毎日ブログを、それも「テーマ」とかを意識して書く、というのはものすごく勉強にもなるし、原稿執筆のスキルも上がるんだけどね。くやしいなぁ。

 「伝説」の原稿完成は、早くて2週間、つまり今月いっぱい。長くても4週間はかからないと思う。
 それまでのブログ更新配分は、こんな感じかな?

月・水・金 「レコーディング・ダイエット2.0のススメ」
火・木・土 「岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツ」

 ダイエットブログ、各フェーズごとの曜日は、しばらくのあいだ「月曜・・・初級」「水曜・・・中級」「金曜・・・上級と雑談」という感じ。
 オタクブログの方は「火曜・・・週アスこぼれ話」「木曜・・・実写ヤマトファンクラブ」「土曜・・・その他」にチェンジ。

 「岡田斗司夫のブログが毎日読みたい!」と言ってくれる方には本当に申し訳ないんだけど、しばらくは二つのブログを交互に追いかけてもらえるとうれしいです。
 twitterの公開読書も、しばらくお休みします。でもつぶやきは時々続けるから、フォローミーなどはいつでもどうぞ。

 じゃあ、今日もこれから第六章峠に登ってきます。
 遭難しないようにしなくちゃ。

 今日はここまで。
 じゃ、明日は「岡田斗司夫のゼネラル・プロダクツ」でね。  


Posted by 岡田斗司夫 at 11:30

写真日記1月16日(土)版

2010年01月16日

 また携帯で撮った写真が溜まってきたので、今日は「見せてお話」。


近所の漢方薬局「東西薬局」のマスコット・パンダ。彼のシーズン毎のコスプレは道行く吉祥寺南町ピープルたちの心を和ませてくれる。
夏には麦わら帽子に虫取りカゴ、秋にはハロウィンマント、年末にはサンタの衣装と白い付けヒゲ。
そして、どこかにかならず、「さりげなく」とは間違っても言えないようにわかりやすい位置に漢方薬を手に持っている。


年が明けて2010年、僕はこのパンダの新作コスプレを心待ちにしていた。七福神か?雪だるまか?どっちにしても葛根湯を持ってるに違いない。
ようやっと年始に開店した薬局の店頭には、新作コスプレが・・・
え?これだけ?
寅年の・・・お面ですか?
いやいや、よく見ると手作りのお面で、かなりいい出来だ。
期待しすぎた僕が悪いんだ。漢方薬局の店員さんが、ガイナックスのコスプレ忘年会みたいなことするはずがない。


しかし、その横の看板が気になった。
黒ヒゲ大会・・・
だったらお前も黒ヒゲのコスプレせんか~い!!
思わず漢方薬局の前で叫んでしまった僕だったよ。





あとね、こんなところに宮崎駿氏の個人会社「二馬力」あるの発見!
場所は吉祥寺と三鷹の中間、やや三鷹寄りかな。
特徴的な建物だからすぐに見つかると思うよ。






最後は大阪で見た飛行船。
撮影したのは「なんばパークス」という空中都市っぽい場所だから、なんだかラピュタな風景だなぁ、と思った。
子供が「UFOや!」と叫んで、おじいちゃんが「あれは飛行船や」と教えていたのが微笑ましかった。
でもおじいちゃんに矢継ぎ早にマニアックな質問を投げかけるその子供、君の将来は「いいオタク」だね、きっと。
ようこそ、素晴らしき世界へ(笑)

ではこれから新宿で「ひとり夜話」に行ってきます。
今日は当日券も出るそうだから、時間がある人はぜひ遊びに来てね。

①昼の部 13:00開場 13:30開演②夜の部 18:00開場 19:00開演
場所   ロフトプラスワン 03-3205-6864〔〒160-0021東京都新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2〕
料金   チャージ¥2000(+飲食代)
問合せ ロフトプラスワン 03-3205-6864


今日はここまで。
明日は日曜だからお休み。
また月曜にね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 08:03

実写版「宇宙戦艦ヤマト」ファンクラブ会報#1

2010年01月15日

 毎週金曜は実写版ヤマト・ファンクラブだよ。

 やあ!乗艦を希望してくれたみんな。
 そして、まだ乗艦を決心できない人たち。ひょっとして君たちは『さらば宇宙戦艦ヤマト』の島大介のように、心は乗艦してるんだけどまだ艦橋に来るのをためらっているんだろうか?
 ところで、ヤマトのあの有名な艦橋、正式な名称はなんだろうね?松本版原作マンガでは「第二艦橋」だし、テレビアニメや図解では「第一艦橋」って言ってる。でも僕は当時の雑誌記事で「戦闘艦橋」という説明を見た気がするぞ。

 いやいや、こんな余談はどうでもいい。
 僕たちが待ちに待ってる実写ヤマトについて、今週の記事は二つだ。
①劇場でチラシ発見!火星はスルーですか?!
②実写版ヤマトの配役を考える

 ではレッツゴー!

①劇場でチラシ発見!火星はスルーですか?!

 これが吉祥寺の映画館で僕がもらってきたチラシ。公式サイトの画像に木村拓哉が乗っかってるバージョンだ。
 この図案から、僕は次のように推理したよ。

 木村拓哉の足下に転がってるヘルメットは、予告編冒頭部と同じ。ではあのシーンは九州坊ヶ崎沖の戦艦ヤマト沈没地点付近なのか?
 つまりあのヘルメットは遊星爆弾で汚染された大気の防護ヘルメットなんだろうね。
 木村拓哉が大事そうに抱えているカプセルに注目。これはおそらく「スターシァからの通信カプセル」だ。
 つまり戦艦ヤマトの後方に墜落している隕石のようなものは、おそらくイスカンダルからの宇宙船。船内にはスターシァの妹サーシァが乗っているんだろう。

 ふむ、ということは原作の「火星観測所で勤務している古代進・島大介は、火星に墜落した謎の宇宙船調査を命じられ」という部分をまるまるカットするんだろうね。
 で、イスカンダルの宇宙船は九州沖の戦艦大和沈没地点近くに墜落する。それを発見した古代進は、数世紀昔に沈没した巨大な戦艦の残骸にショックを受ける・・・というのがこのチラシの構図なんだろう。
 テレビアニメ第一話のお話が、これならコンパクトに10分以内で収まるしね。なかなか上手いなぁ。

 もちろん、以上の推理は僕の完全な妄想だ。
 でも、秘密に包まれた制作なんだから、勝手な推理はファンの権利だよね。
 ああ、本当に12月1日が楽しみだなぁ。

②実写版ヤマトの配役を考える

 ヤマトの配役、すでに発表されてるのは以下の通りだ。
《実写版「宇宙戦艦ヤマト」キャスト一覧》
キャスト    役名      役柄設定
木村拓哉   古代進    ヤマト戦闘班リーダー
黒木メイサ  森 雪     ヤマト戦闘班ブラックタイガー隊
柳葉敏郎   真田志郎   ヤマト技術班班長
緒形直人   島大介     ヤマト航海班班長
池内博之   斉藤始     ヤマト乗組員、空間騎兵隊隊長
マイコ    ★相原      ヤマト乗組員、通信班
堤真一     古代守    進の兄。駆逐艦ゆきかぜ艦長
高島礼子  ★佐渡先生   ヤマト艦内の医師
橋爪功     藤堂平九郎  地球防衛軍司令長官
西田敏行   徳川彦左衛門 ヤマト機関班班長
山崎努    沖田十三    ヤマト艦長
★原作では男性の設定だったが、映画では女性に変更


 この中でやっぱり気になるのは古代守、つまり主人公の兄ちゃんだ。原作のアニメはシリーズ途中で打ち切りになった。古代守は「宇宙海賊キャプテンハーロック」と名乗り、ヤマトを影に日に助ける、という設定のはずが、この打ち切りのおかげで無くなっちゃった。おかげでヤマトがイスカンダルに到着したら、いきなり寝たきりの兄ちゃんと古代くんはご対面→そのままスターシァさんと駆け落ちという、なんだか収まりの悪い流れになっちゃった。

 今回の実写版では、諸事情もあるだろうしとてもじゃないけどハーロックが登場するとは思えない。なのに、名優・堤真一を起用?なぜに?
 邦画では「名優を起用したら、それなりの見せ場を」というのがお約束だ。いったい古代守にどんな見せ場を与えてくれるんだろうか?
 タイタンでまだ生きてたとか?マゼラン潮流でヤマトを先導?ドメル艦隊の決戦に、まるでデススター攻略時のハン・ソロみたいに駆けつける?
 うわ~、楽しみすぎて死にそう~~~!!

 あと、ガミラス側の配役が一切出てないのが気になるよね。
 昔からのファンの中には「デスラーは伊武雅刀でないとダメだ!」と言う人もいるけど、僕はちょっと違うな。昔と同じじゃないとダメ、というなら最初から新作なんか望まなければいい。僕が見たいのは新しいヤマト、あの頃本気で「カッコいい!」と痺れたように、今の世界に通用するヤマトだ。伊武さんがダメ、というんじゃないよ。「伊武さんでないとダメ」というのが理解できないだけ。

 できれば、ドイツっぽい顔の配役でガミラスは揃えて欲しい。
 なので、僕の望む配役はこれだ!妄想だから予算とか考えてないぞ!(カッコ内は選考理由)

デスラー総統 ルドガー・ハウアー(顔が怖いから)
副総統ヒス  ジョン・マルコビッチ(神経質そう)
ドメル提督  アーノルド・シュワルツネッガー(これが艦隊率いてたら勝てそうにない)
ゲール副官  ダニー・デビード(素敵な小物っぷり)
シュルツ冥王星基地司令  ジョージ・ブッシュ(優柔不断な演技ならまかせろ!)
スターシァ  沢尻エリカ(特別出演)

 さぁ、みんなも未発表のキャスティング、考えてみよう!
 噂によると実写ヤマトのスタッフもこのページ見てるらしいぞ。
 彼らを感心させたり、「負けた!」と言わせたり、腹をよじらせたりしようじゃないか!

 あ~、楽しかった。
 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 15:59

自己管理はつらいよ(笑)

2010年01月14日

 いや~、「ひとりテレビ」でいろいろ言ったけど、自己管理は難しいねぇ。
 とりあえず今年に入ってから毎日1時間散歩してるんだけど、もう時間配分が狂ってくるって。
 ブログ更新もこの時間になる始末だよ(笑)

 なにかをはじめるためには、なにかを手放さなくちゃいけない。
 当たり前のことなんだけどね。
 身軽になるためには「荷物を減らす」または「重荷が平気なパワーを身につける」のどっちかしかない。
 パワーを身につけるのは長期計画としても、「荷物を減らす」のもひと苦労だなぁ。
 もちろん、ここで話してる「荷物」というのは仕事の所要時間などの「時間」に関してなんだけどね。

 でも、やってて楽しい苦労だよ。
 上手くできたら、またブログで書けると思います。
 時間管理術みたいな本を書けるとは思わないけど、それなりに方向も見えてきたしね。

 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 23:09

「ミッキーマウス問題」、回答編

2010年01月13日

 先月の日記で書いた「ミッキーマウス問題」の回答編だよ。

 まず、問題の確認からね。
 昨年末、コンビニや書店で発売になった「プレジデント」2010.1.18号の特集で、いろんな知識人が難問・奇問に答える大特集をやっている。
「カツマ教信者の女上司とどう付き合うべきか?」
「パスポートを20分で発行してもらう裏技とは?」
 などの100近い難問の中で、僕に割り振られたのは「お客に『ミッキーマウスの存在』を信じさせるには?」という超難問。
 ディズニー社からの依頼ではないけど、そのつもりで考えてくれ、というのが注文だ。

 当たり前だけど、この問題には正解はない。その意味ではフェルミ推論っぽい問題とも言える。
 そこでみなさんにも問題です。せっかくだから同じ条件で考えてみない?

「お客に『ミッキーマウスの存在』を信じさせるには?」

 前提条件は以下の三つ。
①トンチや「お笑い」は無し。「ミッキーを信じないと殺す」と脅すとか、実現不可能な回答はなし。
②相談相手の利益優先。この場合、ディズニー社に実現可能で、利益のある方法を考えること。
③制限時間は3時間。

 さらにプロ級チャレンジとして、僕の受けた追加二条件は以下の通り。
 やる気ある人はこっちにもチャレンジしてね。

④2000文字以内、つまり1950文字~2000文字で書く。多くても少なくてもダメ。この範囲内で「え?」「ふむふむ」「それで?」「なるほど!」という起承転結を展開する。
⑤プレジデントという雑誌の購買層、つまり30代後半~50代の男性をターゲットに書く。彼らが「この方法なら、ミッキーを信じる人が増えるだろう」と判断できる根拠と、面白く読み進められる誘導ラインを作る。

 10行下から、回答編がはじまります!









 では回答です。
 僕の出した答は、以下のとおり。
 ブログ画面で読みやすいように改行を増やした以外は、掲載文そのままです。


*********回答編スタート**********
 難問ですね。
 僕はディズニーランドのリピーターです。ランドもシーも大好きで、わざわざランドでお昼食べにだけ行くのもしょっちゅうでした。
 その僕ですら「ミッキーの実在」は信じてません。

 混乱を避けるため、「信じる」をレベル分けして話を進めます。
 信じる①は「実在を信じる」、つまり「あんな巨大な、人語を話すネズミ状の生物がいる」と信じることです。
 これは無理。ランド入り口に進化系統樹を張り出さなきゃいけなくなる。齧歯類を祖先にして、数千年前にカピバラより巨大化がはじまって二足歩行して、という不気味な図解を舞浜駅に張るのはオススメできません。

 信じる②は「概念を信じる」。
 愛や親子の絆を信じるのと同じです。物理的に存在しないけど「ある」と皆が信じている。

 信じる③は「夢があるから信じたい」。
 サンタやお正月の初詣、厄除けもここに入ります。

 信じる④は「信じてるフリをする」。大仏にお参りとかです。
 大仏をお参りする人は普段から仏教を信じてるのではなく、「せっかくお参りに来たから」という期間や場所限定、観光気分で「とりあえず」信じたフリを楽しみます。

 現在のミッキーに関しては、残念ながら④です。だから楽しかったディズニーランドを離れると、みんな恥ずかしそうにミニーの耳を外すわけです。
 ①は絶対に無理。②も難しい。
 となるとねらい目は③です。せめてサンタクロースと同じくらいには信じさせるにはどうするか?

 これより解決法に入ります。
 いま、ミッキーを信じようと思ったら、わざわざディズニーランドに入るしかありません。
 面白いことに、渋谷のディズニーショップでは信心が発生してこない。「本物」の近くにいかないとダメだからです。
 そう、ディズニーランドに「本物」がいるのが③以上の信心発生のネックになってるんですよ。

 信じる②や③は概念です。舞浜の遊園地にいる着ぐるみを「本物」だと言い張るのは①の行為です。
 でもそれは不可能。あんな生物がいるはずがないから。

 ①をはっきりあきらめない限り、絶対に②や③の高みにはたどり着きません。
 ミッキーをいま以上に信じさせるためには、逆説的でもあえて「このミッキーは着ぐるみです」と認めるしかないんです。
 
 ミッキーはディズニーが想像した夢のシンボルです。だから世界最高のアクターが入っています。ではミッキーの正体は中身のアクターでしょうか?着ぐるみでしょうか?

 いいえ、違います。

 大勢のスタッフが作り上げたミッキーの衣装を、最高のアクターが最高のレッスンの果てに選ばれて着込む。それだけでは、まだミッキーではありません。
 ミッキーがステージに上がる。
 パレードで手を振る。
 みなさんが手を振りかえして「ミッキー!」と叫ぶ。

 この瞬間、ミッキーは存在します。夢と想像の象徴として、この世界にミッキーマウスは降臨するのです。
 ミッキーマウスは、ディズニーが想像し、私たちスタッフが支え、みなさんが手を振ってくれたその瞬間だけこの世に存在できる奇跡、『夢の象徴』なんです。

 ここまで言い切らないとダメでしょう。このロジックなら③はOK、上手くすると②の「愛」と同レベルまで持っていけます。
 ミッキーではなく、「ミッキーを信じる自分の純粋さ」ならみんな喜んで信じてくれます。
 信じることにそれぞれ利益があるから。気持ちがいいからです。

 まずお客様の利益・気持ちを第一に。ディズニー社百年の計はここからではないでしょうか。
 
***********回答編おわり***********

 君の考えた回答はどうだったかな?
 僕自身の反省としては、行間から「どや顔」が見えるのがお恥ずかしい限り。
 でも制限のある誌面で、他の回答者もズラッと並ぶんだからこれぐらい言い切らないと「商品」になりにくいんだ。
 ま、3時間にしては頑張ったと満足してるので、見逃してね(笑)
 
 
 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 23:14

「ひとりテレビ」新作公開と、アスキー連載こぼれ話

2010年01月12日

 「岡田斗司夫の ひとりテレビ」最新作をYouTubeに公開しました。



 今回のお題は「新年の誓いの立て方」。
 レコーディング・ダイエット応用の基礎としてスケジュール管理や自己管理について少し説明しています。
 内容に合わせて。僕の表情も硬くなっちゃったのは失敗。今日は寝坊しちゃったから時間もなく、おまけに寒空で窓からはいる光量も少なく、なんだかイマイチな仕上がりになっちゃった。
 毎週撮ってると、こういう日もある、ということだね。
 来週はまた、楽しくします。

 さて毎週火曜は週刊アスキーの発売日。
 なので火曜のブログは僕が連載中の「ま、金ならあるし」に書けなかったことの補足情報だ。
 
 今週連載分は「ガイナックス、パソコンゲームに参戦する」の最終回。
 思えばあの当時、いろんな会社や怪しげな人がガイナックスを訪問してきたよなぁ。

 「私を助けると思って、お金を借りてください」と土下座した銀行員さん。一年前に来てくれたならこっちが土下座したいぐらいだったのに、銀行とか金貸しというのはこっちがお金に困らなくなってからやってくる。「金を借りてくれ」と言うんだよね。彼らは。
 タダなら借りても良いんだけど、借りた金には利息が付く。つまり「ウチの銀行に利息を払ってください」と言いに来てるんだ。
 「利息を払う、とウチの会社にどんないいことがあるの?」と聞いたら「それはですね社長、金融機関と良好な関係を持っておくと、その、いろいろあるわけですよ」と大げさに目配せされた。
 男が思いっきりウィンクするの、生まれて初めて見たよ。
 問い詰めても、こちら側の具体的なメリットを提示してくれない。

 貸したら利息分儲かるだけだから、銀行側のメリットは明らかだ。
 でも支払う側の借り手のメリット、これが提示できないんだから話にならない。
 ゲームで当てる前なら、本当にお金が欲しかったんだから、その時に来ればいいのになぁ。
 銀行口座に資金が余りだしてから来る、というのはつまり「ウチの銀行の営業には企業の成長や将来性を見る能力はまったくありません」とカミングアウトしてるも同然だよね。そんな無能な自称・金融機関と「良好な関係を深める」なんてまっぴらだ。
 土下座する銀行員さんに、こっちが頭を下げてようやっとお引き取り願った。

 思えばあの当時が、僕の人生で「もっとも金回りがいい時代」だったと思う。
 それ以前もそれ以後も、基本的に「あれば使う。無ければ我慢する」というのが僕とお金の関係だもんなぁ。

 来週から週刊アスキー連載は、新章「サイン騒動」に突入します。
 お楽しみにね。

 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 16:38

写真日記

2010年01月09日

 たまにはこんなブログも書いてみたいと思ったので、お付き合いを。
 iPhoneの写真、取りやすくて楽しい。
 自然と写真撮る機会も増えてきたんだ。

 先週から今週の写真、見てもらいながら説明するね。

 12月30日(水)はコミケに参加した。
 朝6時に家を出て、松屋でカレギュウ食ってエネルギー補給。
 久しぶりの松屋は五臓六腑に沁みるほど美味いねぇ。




 総武線に乗って、市ヶ谷で有楽町線に乗り換え。
 今日、販売を手伝ってくれるHさんと合流。





 ゆりかもめに乗換で、次はNさんと合流。三人いると荷物も楽だね。






 8時15分、やっと着いた東京ビッグサイト!
 興奮して写真に自分の指が写りこんじゃった(笑)






 なにもないテーブルに、飾り布を敷いてどんどん用意する。
 こういうときは女子の方が役に立つなぁ。





 幅90センチのブースに準備完了!
 ようやっと完成した同人誌、みんなで争って読んだよ。
 これがあるからコミケ、やめられないんだよな。



 コミケ開幕直前のスナップ。
 まだこの頃は余裕があったよね(笑)






 この二枚はお正月の散歩で取った。
 左のは三鷹のカフェ「デイリーズ」で。食事もシフォンケーキも美味しいよ。
 右のは下連雀のウナギ屋さん。タイルでドット表現がモダンだよね。ウナギなのに(笑)

 これは昨日撮った写真。新宿に出たついでに、午後から新宿御苑を散歩してみた。
 都心にこんな場所があるのはいいなぁ。



 新宿御苑のプラタナス並木。
 プラタナスというとザ・シューベルツの名曲『風』だよね。
 シンメトリーがカッコいいなぁ。

 大阪へ行かなきゃいけないから、今日はここまで。
 月曜は祝日だから、次回の更新は来週火曜です。
 じゃ、また来週ね。  


Posted by 岡田斗司夫 at 07:34

「実写版宇宙戦艦ヤマト」ファンクラブ発足!

2010年01月08日

 いや、ファンクラブ発足と言っても、もちろん未公認・非公式で、クラブ員も僕がやってるだけなんだけどね。
 YouTubeで予告編見たら、もう燃えちゃってさぁ。


 公式サイトもすっごくカッコいい。
 今日見たら、もう別バージョン(夕陽に映える戦艦大和の残骸)に変わっちゃってるんだけど、こないだまでの初期バージョンは良かったよ。
 宇宙戦艦ヤマトの、例の後ろ姿でさ。アクセスしたら、最初はヤマトのメインエンジンも補助エンジンも点火してないんだよね。
 で、アフターバーナーへ点火する間があって、その後でロケットノズルから噴射がはじまる。
 この描写、テレビ版の最初のヤマトでも数回しかやってない描写で、これをサイトの映像で再現したと言うだけで、もうスタッフのヤマト愛というか、どれだけ好きか本気かが伝わってくるよ。
 
 キャストもいいよね。
 沖田艦長・山崎努は予告編で見るともうやつれっぷりが見事で、「あ、こいつ絶対にイスカンダルまでに死ぬ」って説得力がいっぱい。
 木村拓哉の古代進も、昔のヤマトファンには嫌がる人がいるかしれないけど、僕はOK。あの中央にジッパーついた戦闘服、カッコいいじゃん。ま、「ギャラクティカ」だけど(笑)
 黒木メイサの森雪も、まんま「ギャラクティカ」だけど、いまさら生活班で看護婦もどきというのも無いと思うので全然オッケー!
 佐渡先生が高島礼子というキャスティングにはビックリしたけど、納得だよ。だって沖田・徳川・佐渡と原作では三人も爺さんいるんだよ。でも映画の画面には爺さん三人は多すぎる。だったら「佐渡=大酒飲み≒高島礼子」というチョイスは面白いと思う。

 とまぁ、絶賛ばっかりになっちゃうけど、本当に楽しみなんだ。
 だから勝手に実写ヤマトのファンクラブ、いまここに作っちゃったというわけ。
 ファンクラブの活動はオンライン会誌の発行、つまりこのブログ内です。
 ファンクラブに参加希望の人は、コメント欄に「乗艦希望!」とか何でも書いてくれたら、それが名簿代わりです。
 会誌は映画公開まで毎週金曜、このブログの更新をもって発行とします。
 ネタが無かったら来週の更新はナシになるから、面白そうな情報とかあったらどんどんコメント欄に書き込んでください。
 その他の活動は、う~ん、初日のオールナイトにみんなで行こうかな?(笑)

 あ、ファンが勝手に作ったこういうオープニングもカッコいいよね。
 こういうの、集めたり情報交換するのもいいよなぁ。
 遊星爆弾の落下シーン、『トランスフォーマー2』を超えるのは難しいだろうけど頑張って欲しいなぁ。


 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。  


Posted by 岡田斗司夫 at 12:27

岡田斗司夫トークイベント「ひとり夜話」について

2010年01月07日

 今日の話題は以下の二つ。
 リンクもあるけど、最後まで読んでね。
 ①今月の「ひとり夜話」の告知&内容説明
 ②先月の「ひとり夜話」感想ブログの発表

①今月の「ひとり夜話」
 あさって土曜は大阪・難波、そして来週土曜(1月16日)は東京・新宿で「岡田斗司夫の ひとり夜話」というトークイベントをするよ。
 最近はtwitterで僕のことを知ったという人も増えてきた。このブログもtwitter通しで知った人も多いので、どんなイベントか説明させてね。

 「岡田斗司夫の ひとり夜話」というのは、もともとはGyaOというネットTV局で、毎月1時間の生放送番組だったんだ。
 ゲストなしで、僕がカメラに向かって一時間しゃべり続けるだけ、という番組。
 最初は「無謀な挑戦」「すぐにネタ切れする」とか言われたけど、GyaOが吸収合併されてチャンネルが無くなっちゃうまでずっと続いた人気番組になった。
 いまだにアーカイブが見れるので、ぜひ見て欲しい。リンクはここね。

 で、僕としては番組が無くなっても一人でしゃべる、という形式は面白かったのでイベントとしてはじめたのが昨年9月。
 それ以来、毎月1回東京と大阪でイベントして、今回で5回目になる。
 これまでのイベントの内容は、参加した人が感想ブログを書いてくれている。ここのリンクを見てね。
 毎回、いろんなアプローチで森羅万象を語る、としか言いようがないかなぁ。
 ロジカル・エンターテイメント、つまり「論理的話芸」と自分では読んでいる。
 とりあえず「TVや雑誌はヌルい」「本やネットは面白みに欠ける」と思ってる人には面白いと思うよ。

 今月の情報については、こんな感じ。
***************情報開始********************
〔大阪〕
タイトル 「岡田斗司夫の ひとり夜話 5」
出演   岡田斗司夫
日時   2009年1月9日(土)
①マチネー企画 17:00開場 17:30開演18:30まで(1時間企画)
②本公演 18:30開場 19:00開演(2時間半~3時間企画)
 ※マチネーとはソワレ(夜間)公演の対の意味の昼公演です。通常の19時からの夜公演を本編として、今回はその前に1時間ミニ企画をおこないます。(お茶・お菓子付当日券のみ1000円)
 ※マチネー・本公演両方参加の方はそのままお座りいただいくことが可能です。一旦退出していただくことはありません。 何卒ご了承ください。
会場 studio ZAZA boxⅢ 06-6212-3005 ※今回はboxⅢです〔〒542-0071大阪市中央区道頓堀1-7-21 中座くいだおれビル4F〕    
料金 ①マチネー公演 当日券のみ 1000円(お茶・お菓子付)②前売2000円 当日2500円 自由席 発売日  チケットぴあ 12月20日(日) Pコード 616-623
主催・問合せ ワイ・シー・トイズ・ラボ 06-6643-7620

〔東京〕
タイトル 「岡田斗司夫の ひとり夜話 5」
出演   岡田斗司夫
日時   2010年1月16日(土) 昼夜2回公演(2時間半~3時間企画)
①昼の部 13:00開場 13:30開演②夜の部 18:00開場 19:00開演
場所   ロフトプラスワン 03-3205-6864〔〒160-0021東京都新宿区歌舞伎町1-14-7林ビルB2〕
料金   チャージ¥2000(+飲食代)
発売日  ローソンチケット 12月20日(日)【Lコード:33531】
※Lコードは昼夜共通。Lコードを入力頂いた後に公演回を選択して頂く形になります。
問合せ ロフトプラスワン 03-3205-6864
***************情報終了********************

 で、今月の内容だけど、ちょっと趣向を変えようと思う。
 いつもは僕が話す内容をまとめたレジュメ用意していくんだけど、今月はレジュメなしでやりたい。
 なにをするかというと、「客席との対話」だけで3時間話してみたいんだ。
 GyaOの番組時代にも一度、視聴者とのチャット拾うだけで番組やったことあるんだけど、その拡大版かな。

 といっても、完全にお客さん任せにするのは申し訳ないので、いちおういくつか「お題」は考えてみたよ。

A:2020年はこうなる~未来予測
B:アニメとマンガの明日はどっちだ!~ガンダム、エヴァ、ヤマトの未来
C:僕たちはこれでいいんだろうか?「非モテ・リア充ってなんだろう?」

 予告していた「オススメ読書ガイド」もいちおう用意していくけど、今回は僕が話すだけじゃなくて、僕からも質問したり話を聞いたりしたい。
 「僕の」話だけじゃなくて、「みんなの」話をしてみよう。
 そこからどこまで広げられるか。ちょっと、というかかなり楽しみなんだ。

 どんな質問にも答えられると思うので、参加する人はいろいろ考えてきてください。
 
②12月「ひとり夜話」感想ブログのランキングとリンク集

 12月の「岡田斗司夫の ひとり夜話」トークイベントについての感想ブログを紹介&軽くランキングしました。
 ランキングの★は「イベントに来ていない人へ読ませることを考えているか?」「主観/説明のブレンドの心地よさ」みたいな感じで大雑把に採点しています。
 
 …という全体コメントは先月と同じ。
 今回から星の数は最大3個にしたよ。あんまり多くすると得点みたいになっちゃうしね。
 リンク先のブログを読んだ人は、ぜひそれぞれのブログに感想を書いてあげてください。
  コメントが、反応が、リアクションが彼らをさらに優秀にし、感性や批判力や観察眼や知性、なによりも「面白力」を育てる。
 僕自身もそうやって育てられたから。
  
 今日はここまで。
 お楽しみの続きは、以下のリンクで。
 じゃ、また明日ね。

 
●美術部部室
http://oismgm.cocolog-nifty.com/turezure/2010/01/post-05c7.html
http://oismgm.cocolog-nifty.com/turezure/2010/01/post-4105.html
http://oismgm.cocolog-nifty.com/turezure/2010/01/post-5904.html
http://oismgm.cocolog-nifty.com/turezure/2010/01/post-3528.html
 面白い。というか、僕は好きだな、この書き方。
 レジュメに振り回されず、自分の言葉や表現で書いてるからすごく読みやすい。
 共感できた部分にフォーカスをあてて分量を割いてるバランスも見事。前回「もっと感情を!」と言われた部分も良くなっているなぁ。
★★★

●夜話×夜話
http://yawayawa.otaden.jp/e78165.html
http://yawayawa.otaden.jp/e78385.html
http://yawayawa.otaden.jp/e78593.html
http://yawayawa.otaden.jp/e78755.html
 ゲームの話、オチまで書いちゃうのはマナー違反なんだけどなぁ。ま、レジュメ渡してる以上、文句は言えない。
 ノート術+αの「凍土での農業」という例え話が上手いよね。僕が本を書くときにそのまま使わせてね。
★★

●不思議の国にいる君へ
http://alias.seesaa.net/article/136966785.html
http://alias.seesaa.net/article/137123298.html
http://alias.seesaa.net/article/137214556.html
 うむ、やはりゲームの話はオチまで書いてしまうか。とほほ。
 レジュメを中心にトーク内容をまとめた部分と、自分の考えを分けたのは正解。前回より面白くなっている。
★★

●シュミブログ
http://moon.otaden.jp/e77931.html
 本棚の話だけに絞って、自分の話を織り交ぜながら展開。
 自分なりに咀嚼・整理されているので内容がわかりやすい。
★★

●C太郎の大雑把にロジカル
http://ameblo.jp/ctarou/entry-10415442432.html
http://ameblo.jp/ctarou/entry-10421709867.html
 唯一、はっきりと”、このイベントはもう「イベント」ではなく「ゼミ」だ。”と言い切ったブログ。
 イベント全体を俯瞰して「このまま岡田塾になるのでかまわない」とまで言っている。
 うん、そうかもね。このまま軌道修正しなかったら、もうトークショーを名乗るのはやめるべきかも。
★★

●白狗のシロのブログ
http://ameblo.jp/siroinusiro/entry-10422419263.html
 自意識過剰な文体が僕は苦手。レジュメから離れた内容で、それなりに文章力はある。
 しかし全体を貫く視点が不安定なので、「なにが言いたいのか」が見えにくいのが残念。



  


Posted by 岡田斗司夫 at 22:01

魁!ブログ塾「どや顔に気をつけろ!」

2010年01月06日

 今日はブログふたつ、ダイエットのブログも合わせると4つも書かなきゃいけないから、さっさと結論を書くよ。
 あのね、ブログで「どや顔」は禁止ね。キンシ。

 「どや顔」って言うのは吉本系お笑い芸人たちが使ってる言葉。
 ウケたときとか自慢のフレーズ飛ばしたときに「どや!(大阪弁で「どうだ」の意味)」と小鼻が膨らんだ表情や、そういう態度のことだ。
 このドヤ顔、ブログでやっちゃってる人、かなり多いよ。
 特に「頭の良い系」のブログ。
 文章にやたら漢字やカタカナが多くて、ひとつの文章が長い。
 文末が「のだ」「なのだ」と言い切りで、なんとなく文章がいばっている。

 このように「どや顔」の見えてしまうブログは、書いてる本人は気持ちいいけど、実はあんまりウケない。
 なんとなく煙たがられてしまう。
 やめたほうがいいよ。「どや顔」は。

 僕だって人のことは言えない。
 過去の発言やブログみたら、もう「どや顔」だらけ。
 だからさ、僕は嫌われたことも多いし、発言をきちんと受け取ってもらえなかったことも多かったよ。
 誰でも当たり前だけど、説教されたくてブログ読んでるわけじゃない。
 でも、面白いことや新しいこと思いついたり、「これを書かなきゃ!」と使命感に燃えてブログ書いちゃうと、絶対に行間から書き手の「どや顔」が見えちゃう。
 
 せっかく書いたんだからキチンと受け取って欲しい。
 なにより楽しんで欲しい。
 でも、そういった本音も「どや顔」一つで台無しになっちゃうこともある。
 
 じゃあどうすれば「どや顔」は防げるのか?
 難しいんだよね。「どや顔」かどうかを見分けるのは読み手の側だから。
 完全な予防は不可能だし、誰かに「どや顔だ」と言われても、それはその人が神経過敏なだけかも知れない。

 いちおう予防としては前にも書いた「笑顔でブログ書く」というのがわりと有効かな。
 笑顔で書いてる限り、「どや顔」はそんなに不快にならないから。

 あと、時々主語を入れるのも有効。
 「○○なのは間違いない」と書くときに「私にとって」と主語をインサートする。
 インサートしちゃうと 「○○なのは間違いないと私は思う」と変えざるを得なくなる。
 「間違いないと思う」という言葉は論理的に矛盾している。カッコ悪くて使えない。
 つまり「間違いない」などの不用意な決めつけ語を使う確率が減る、という理屈だ。

 というわけで、今回の「魁!ブログ塾」は
 「ストップ!君の『どや顔』は見抜かれてるぞ」というお話でした。

 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 15:05

週刊アスキーこぼれ話 「恐怖の風水サイフ!」

2010年01月06日

 毎週火曜は週刊アスキーの発売日。
 なので火曜のブログは僕が連載中の「ま、金ならあるし」に書けなかったことの補足情報だ。

 ・・・と書いたけど、昨日は更新できなくてスマン。
 今後、こういうことのないように反省と対応策をあっちのブログにも書いたよ。
 ノート術などと被る部分もあるので、できれば読んでね。

 さて、今週の「ま金」はお正月とお年玉。
 でも今回のこぼれ話はそれとは関係なく、年末に編集さんたちと話し合った単行本化計画について。

 ありがたいことにこの連載、かなり評判が良い。
 「読んでます」という業界人の多さにはいつも驚いてしまう。
 実はいま出版や映像。デジタル業界にいる30代以上の人たちって、かなりの確率でかつてのアニメファンやSF大会に来ていた人、興味を持っていた人たちなんだろうね。

 というわけで、年の瀬に焼き肉食べながら単行本について話してきたよ。
 まぁ内容は連載そのまま。あとは「おまけ」をどれぐらいつけるか、だ。
 連載は一回の文字数が少ないので、書ききれなかった裏話も多い。
 これを載せる、または書き下ろしで長い目の読み切りエッセイを書く、というのが一案。

 いやいや、もっと豪華なおまけつけちゃいましょう!というアイデアも出た。
 週アスならではのオマケとか、連載ならではのオマケとか、考えるといろいろ楽しいよね。
 「お金が稼げるけど、それ以上の勢いで使っちゃうイヤ~ンな財布」とか。
 風水では、金運を上げる色は黄色、逆に金運を下げてしまう色は赤だと言われている。
 じゃあ黄色と赤のシマシマ財布にしたら、金運が上がったり下がったりして面白いと思わない?
 あ、これいいなぁ。
 ボロボロの財布は金運下げて、新品の財布はあげるそうだから二種類の質感の布でパッチワークも楽しいよね。

 もし面白いこと思いついたら、コメント欄で教えてね。
 アイデア採用者には、もちろん単行本(オマケ付)をプレゼントします。

 今日はここまで。
 といっても、今日は二日分書くから、「火曜の分はここまで」という意味ね。
 じゃ、またあとでね。

  


Posted by 岡田斗司夫 at 14:41

「ひとりテレビ~アバターを語る」をUPしました!

2010年01月04日

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしく。

 さて、新年最初の「岡田斗司夫の ひとりテレビ」をyoutubeにUPしました。
 お題はキャメロンの新作3D映画「アバター」について。
 開始二分目あたりからネタバレになるので、映画未見の方は気をつけてね。


 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 13:48