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週刊アスキー「ま金」こぼれ話~あの頃の珈琲

2009年12月22日

 毎週火曜は週刊アスキーの発売日。
 なので火曜のブログは僕が連載中の「ま、金ならあるし」に書けなかったことの補足情報だ。
 
 今週連載分は「ガイナックス、パソコンゲームに参戦する」の第8回。
 舞台となる「ガイナックス隣のレストラン」というのは、当時は吉祥寺東町にあった「ビッグアップルダイナー」だ。

 以前はいしかわじゅんさんのエッセイで「美味しくない。美味しくない、と言うところまでニューヨークそっくり」と書かれてしまったお店だけど、僕を含めて当時のガイナスタッフはみんな気に入ってた。
 いしかわさんは「好みか、好みでないか」と「優れているか、劣っているか」の評価を混ぜて語る人だから、お店ガイドとしてはあんまりアテにしないほうがいいよ。

 薄いアメリカンタイプのコーヒーも本場の味がしたし、レバーステーキも美味しかった。
 牡蠣のロックフェラー焼きやクラムチャウダー、ニューヨークステーキもこの店で味を覚えた。
 毎年、今の時期になると七面鳥料理がランチでも食べられた。クランベリーソースやラズベリーソースなど果実系ソースや、グレービーソースがたっぷりついてパンにはもちろん、不思議にもご飯にもよく合った。

 東町時代のお店は、コラムにも登場する幅広のブラインドから夕陽がきれいに差し込む小ぎれいなお店で、午後の会議はかならずそこで薄いコーヒーを飲みながら延々と続けていた。
 肉類がダメな庵野くんは、いつも「フライドポテトとライスの大」を頼んで、『トップをねらえ!』の演出や設定について何時間でも話していた。

 現在は吉祥寺駅近くに移転したけど、もう10年ぐらいは行ってないかな。
 「オタク学入門」の打ち上げをしたのが最後だから、もっと前か。
 80年代、創業当時のガイナックスを親しく知ってる人なら、みんな一度は飲んだコーヒーだ。
 ちょっと懐かしいな。

 今日はここまで。
 じゃ、また明日ね。


  


Posted by 岡田斗司夫 at 16:08