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youtube配信しました

2009年10月14日

 「岡田斗司夫の ひとりテレビ」
 とりあえず第1シリーズ最終回として配信したよ。



 今回は撮影準備~アップロード完了まで2時間弱。慣れればたぶん1時間に収まるかな?
 でもブログとの両立は無理だなぁ。  


Posted by 岡田斗司夫 at 12:46

松本人志監督作品『しんぼる』

2009年10月14日

 映画「『しんぼる』を先日、見た。
 『大日本人』はわりと好きだけど、こっちはちょっと残念。

 北野武の『その男、凶暴につき』、『3-4×10月』という初期二作品の関係が、ちょうど『大日本人』『しんぼる』の関係に当てはまるんじゃないかな。
 
 『大日本人』ってすごくバランスいいと思う。
 「描きたいこと」と「作り手の技術」「出演者の演技レベル」のバランスが第一回作品にしては絶妙すぎるぐらい。世間の評価的にはどうか知らないけど、デビュー作としてはできすぎだと思う。
 でも『しんぼる』は、いきなり難しいところを狙いすぎ。あれをちゃんとやろうと思ったら、演技・演出・撮影・CGI・音楽などいまの何倍もレベルアップさせないと意図が伝わらない。
 
 その点、北野武より不利なんだよね。
 北野作品のテーマは「切ない」「危うい」「儚い」だから、技術は途上でも充分に伝わる。高級感も出る。
 でも松本作品のテーマは「笑う」だ。「笑い」ではない。
 北野作品が「人間の本質的な危うさや儚さ」を感じさせてくれるのと同じように、「世界の不条理さ」を提供している。
 その不条理を「笑い飛ばす」ではなく「不条理そのもの」として受け入れた先に「笑いではない何か」があって、それは「不思議と可笑しいけど、笑えるかも」という視点になっている。
 
 視点そのものをテーマにする映画!
 ヨシモト提供で!
 
 ムチャだなぁ、松本人志。
 でも好きだよ。
 『しんぼる』はイマイチだったと思うけど。
   


Posted by 岡田斗司夫 at 10:13