アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 138人

4月17日ってなんの日?

2009年04月17日

 テレビを見ていたら、なんとジム・ラベルが大木凡人と対談してる!
 午後のワイドショーで「今から39年前の1970年4月17日、アポロ13号が地球に無事帰還しました」という流れでVTR取材したらしいんだけど、なぜに大木凡人?シュールな映像だったなぁ。せっかくのアポロ13号船長インタビューなのに、大半が映画「アポロ13」とトム・ハンクスの話だったのはご愛敬。


 このジム・ラベルとジーン・クランツのサイン入り写真はずいぶん前にe-Bayで落札したもの。ジーン・クランツはアポロ13号ミッションの飛行主任、つまり監督だった人だ。映画「アポロ13」でもエド・ハリスが演じていたので覚えてる人も多いだろう。
 アポロ13号が太平洋に着水し、空母イオージマに回収された瞬間、つまり成功率0.03%といわれた生還ミッションが成功したときの写真で、写真手前でお祝いの葉巻を美味そうにふかしてるのがジーン・クランツと彼のサイン。画面奥の大型モニターに映ってるのがジム・ラベルと彼のサイン。

 アポロ計画とか宇宙開発というと、パイロットや乗組員ばかり注目されるけど、本当の主役はジーン・クランツのような地上管制官だ。数兆円と数年をかけた大型計画、宇宙飛行士とはその計画の最先端部分にちょこんと座った欠かさざる、でも数多いメインスタッフの一部にすぎないと思う。
 たとえて言うなれば、社運をかけた超ビッグプロジェクトの、プレゼン担当社員、それが宇宙飛行士だ。なによりも事前の準備と計画がすべてのはずなんだけど、現場のとっさの判断で救われたり大失敗もする。
 子供の頃はどうしても宇宙飛行士みたいな派手でわかりやすいスタッフに目がいくけど、中年になって宇宙開発を見ればジーンのような「本当の英雄」が面白く感じるようになる。監督の采配ばっかりに目がいく野球ファンと同じなのかもね

 そうか、息をのんでアポロ13号の危機を生中継で見たあの日から、もう39年経ったんだなぁ。

 
   


Posted by 岡田斗司夫 at 18:40