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WATCHMENを読め!

2009年03月16日

 このサイトを見て思い出したんだけど、そういえば手塚賞でも押したし、マンガ夜話でも「絶対にこのマンガ、取り上げるべきだ!」って力説したっけなぁ。でも誰も賛成してくれなかったんだよなぁ。
 正直な話、夏目さんやいしかわさん世代の「漫画マニア」の好みというか高評価な作品は、なんか気持ちはわかるけど乗りきれないときも多い。同年代の大月さんだって少女漫画大好きな人だから、セレクションや好みが年上っぽい。
 マンガ夜話は評論番組じゃなくて「評論風トークバラエティ」だ、というのは何度も繰り返してるから、それはそれでかまわない。だけどたまには「これ読まないでしょう?でもスゲーんだよ!」っていう作品を紹介したいときもあるんだよね。
 そのひとつがWATCHMENだったわけだ。

 今回の帯の話も、もちろん知ってるひとはとっくに知ってる名作なんだから、とにかく一般の人への訴求力だけで考えた。高価な本だしアメコミだし、ほっといたら旧版と同じくあっというまに入手できなくなって「幻の名作」とか言われるに決まってるし。
 もう、なにがなんでも「目立つこと」。
 マニアや漫画好きは、旧版がアマゾンで高価なことも知ってるだろうから、言い方は悪いけどどうでもいい。ダイエットで有名になった知名度だけで僕を知ってる普通の人、つまり間違ってもWATCHMENを手に取ってくれそうにない人たち、NANAとか20世紀少年だけ読んでるような、マスの人たちが「え?これ面白いの?」ってとりあえずチラっと思ってくれればそれでいい、と考えたわけだよね。

 さいわい、予想よりも売れてるらしい。映画と同時期に出せたのがよかったんだろうね。帯の推薦文が役に立ったとは思わないけど、とりあえずひと安心。
 未読の方はぜひ入手をおすすめします。
 たしかに高価な本だけど、値段以上の価値と感動が待ってるんだから。本当に。
  


Posted by 岡田斗司夫 at 00:49